ヒマなので朝の授粉のあと何度も2階の部屋へ見に行くと、時間を追うごとに子房が膨らんできたように思えました(かなり希望・期待を込めた観察結果)。以来、2、3日経ちますが、一転して成長が緩慢です。弱気になると幼果の色が黄色っぽく見えて、「そのうちポロッと」などと思ったりします。
'Red' fruit variety that I bought recently - precise cultivar unknown
リックスレッドは、苗の到着時にまだ残っていた葉っぱの半分以上に少しずつ黒点があったので、全ての葉をむしり取り、さらに各枝先を軽く剪定しておきました。植え替えのショックから立ち直るのに時間がかかったようですが、一旦根っこが落ち着くと、新芽が苗全体に噴き出してきました。
しかも、新芽の伸びが止まるとその行き止まりに蕾が着いています。これはミカンやオレンジ、柚子など、通常の柑橘類では普通のことですが、フィンガーライムの中では独特と言えるのでは?上の赤実苗やダラムズエメラルドの蕾は、ネット上でよく見る位置、すなわち、トゲと枝に挟まれるように着いています。
リックスレッドは蕾の多さから、もしかしたら1個くらいは収穫まで行けるのではと期待しています。
Rick's Red: lots of flower buds -
unusual way the flower buds are sprouting, so unlike finger lime plants.
これ↓は、ブログが使えなかった間にヤフオクで落札したミアローズ。上の赤実苗と同じ朝日園さんの出品です。この苗は他のよりずっと小さいので9号鉢に植えました。支柱が斜めになっていますが、主幹の頂点を支えながら、かつV字に枝が伸びている一方を支える2役を果たしています。一番最初に個人の出品者から購入したレッドシャンパンの小苗は丸坊主になったままで、回復するか怪しいのでもう1苗買ってしまいました。
Mia Rose: most recent addition
(why not Mia Rosa, or My Rose?)
だんだん梅雨が近づくと元気を取り戻すのがサギゴケ。初夏にかけて花が咲き続ける優秀なグラウンドカバーになります。
今年は野良の紫のも頑張っています。2年前、果樹の間で勝手に芽吹いているのを拾い上げて白花の園芸種と同じ扱いをしていたら、花がだんだんと立派になってきました。私が育った田舎では田んぼのあぜに生えていた雑草ですが、こうやって見ると園芸種として通りそう(植物界のソーシャルクライマー?)。
Mazus miquelii