2015年6月28日日曜日

グランドレモン  Grand Lemon

去年、5個の実付きで買ったグランドレモンの小苗は、9号菊鉢のままで枝が充実してきました。木の成長が良いし、今年は裏年かと思っていたら、沢山の花が咲いたあと現在20個ほどの実が肥大中です。
Grand Lemon

 どの実も勢いがあるのでもったいなくて摘果せずにいたら、また開花が始まって、新たな幼果ができています。近々、実の数を10個まで減らして、新たな花房も除去するつもりです。



1個だけ有るベルガモットの実は、うちの柑橘類の幼果の中で今一番大きいです。幼果のうちは写真のように縦シワが入るのが特徴です。
Bergamot

 
ベルガモットに高接ぎしたアレンユーレカレモンは芽吹いてきたのですが、さっそくエカキムシにやられて汚くなっています。仮にこの枝がダメになっても、その右側に接いであるのが、エカキシーズンが終わってから芽吹けば大丈夫なのでは、と思っています。
Allen Eureka grafted onto Bergamot


フェイジョア・ニキタの枝が、弧を描きながら水平にビュンビュン伸びるので、一部剪定してインコのケージに入れました。早速、葉っぱや枝の樹皮を齧っていました。

フロックスのペパーミントも咲き始めました。門の近くは花の甘い香りが漂っています。8月、他の花の少ない時期にも元気に咲き続け、さらには秋の中ごろまで何度も返り咲きするので重宝する花です。

公園で  At the park

久しぶりに雨が止んで、今朝は明るすぎて5時に目が覚めてしまいました。公園に着いても誰もいません。時計を見ると、あと5分で最初のラジオ体操が始まる時間です。

 ひとり寂しくウロウロ。
 誰か来ないかあたりをしきりに見渡しています。
 あらっ
 おおっ! あれは。。。。。

ジャン! 久しぶりに出会った紀州犬のつがい。城北公園で見かける紀州犬はこの2頭だけです。両方とも今年で13歳になるそうですが、とてもその歳には見えないほどコンディションが良いです。

写真↓ では、左が小雪、右が雪丸です。雪丸クンの方はタイガに友好的ですが、小雪はよその犬を受け付けないそうで、タイガは離れて見るしかありません。紀州犬らしい三角の目と、前方に向いた上付きの耳。コートは真っ白でとても綺麗です。

Kishu ken: Koyuki(female) & Yukimaru(male), both 13 yrs old
 タイガは甲斐犬の中では大柄ですが、やはり紀州犬の方が大きいですね。声も野太いです。私は未だタイガの吠えた声を聞いたことが無いので比較できないですが。


紀州犬が去ったあとは、気が抜けたのかオシッコ。草が少しでも長いと、こうやって片足を上げて用を足します。

棒を見つけてひとり遊び。
ひとり遊びの姿には哀愁が漂います。

 

上の方の公園へ向かう坂道で、初めての子に会いました。ハスキー、12歳、雄で、名前はリュウガ。薄い水色の目をしていて、雪原を連想させます。
Husky:  Ryuga(male)
 犬ソリのような引っ張りで近づいてくると、
 なぜか、ヨーデルを始めました。


上の公園に着くと、陸上競技場で今朝2度目のラジオ体操が始まったので私もマネしてやりました。

2015年6月27日土曜日

サニーコット  Apricot: Sunnycot

アンズのサニーコットが色づき始めています。今年は4個しか成っていないので、貴重な実です。
固まって成っているので、防鳥ネットを掛けやすそうです。
Sunnycot

苗は、ホウキを逆さにしたような樹形だったので今年の春に地上1.3mあたりでバツンと切ったのですが、またしても上の方にばかりモサモサと枝が出てきました。雨がやんだら枝を思いっきり間引きしてスカスカにする予定です。



先日、ハバニーズ犬ニケちゃんの飼い主さんからいただいたアンズのうち、コンポートにしたものを毎日消費してきました。ヨーグルトに入れたりタルトの具にしたり等です。早々と消費しないと発酵が始まり、アンズ酒になりそうだったので、結局、コンポートの大半は煮詰め直しジャム状にして冷蔵保存、残りは最後のタルトにしました。今日作ったこれ↓ で3個目のタルトです。アンズが大実なので、パイ型は直径21cmのを使っています。

タルト用のペイストリーは、まとめて大量に作ったら切り分けて冷凍保存しておくと、次回からは気楽にタルト作りができるので便利です。アンズの周りの生地はチーズケーキの応用で、生クリーム、粉チーズ、卵黄、砂糖のみで、小麦粉やコーンスターチは入っていません。溶けた粉チーズと卵黄だけで固まるので舌触りが良く、またチーズの酸味が美味しいです。完全に冷ましてからの方が美味しいので、午後のおやつにします。
Apricot cheese cake
 
 
 
 
 種から育てたミニキュウリ(左4本)もぼちぼち収穫できるようになりました。ガーキン(右の2本)とは異なり、苦味が全くないので食べやすいです。ガーキンのほうは、朝一に収穫すると若干、苦味が緩和されるような気がしますが、それでも苦い。でも、苦い野菜は体に良いそうなので頑張って食べています。
Miniature cucumbers(left) & Gherkins(right)


2015年6月21日日曜日

黄肉グアバ他  Yellow fleshed guava etc

シュンさんからいただいた黄肉グアバ苗は、5月21日に到着してからちょうど1ヶ月経ちました。今の気候はグアバの成長に最適なので、順調に育っています。毎日の雨で鉢の土の表面が少しコケむしていますが、梅雨が明ければ解消されるでしょう。主幹がしっかり太くなるように、当分、支柱なしで管理します。
 
Yellow fleshed guava

到着時の苗はこんな感じでした。
5月21日現在


去年の4月に買った赤肉グアバから取り木したものは、越冬中も元気だったので、引き続き順調に成長しています。この気候で葉っぱが巨大に育っています。グアバの健康状態は葉っぱにモロに現れるので分かりやすいです。
今年の2月に蕾が2個出ましたが、寒さで消滅しました。4月にもう2個出たのも、いつの間にか干からびていました。今は蕾の気配もありません。
Red fleshed guava (air-layered)
 一方、親木のほうは越冬に失敗して、今年の4月にはボロボロの瀕死状態で春を迎えました。鉢から出してみたら、根腐れしていました! 取り木苗の方で種の保存は確実なので、親木で実験してみることにしました。ダメ元で地植えです。最近の気候で新芽が吹き始めています。しかもかなり元気そうな吹き方なので、樹勢を回復することは間違いないですが、一夏の実験で終わるかもしれません。ある程度の大苗を秋に鉢上げしても、苗が弱るだけだと思います。でも、実験をする価値があります。
Red fleshed guava (parent tree)


斑入りグアバでも実験中です。写真の4個の幼果のうち、下の2個は上のより2,3日早く咲きました。下のは自家受粉で、上のはフェイジョアの花粉で授粉しました。自家受粉の方は丸みを帯びてきましたが、フェイジョア花粉の方は時が止まったように変化がありません。花粉を拒否されたのでしょうか。現在6個ある幼果のうちフェイジョア花粉のは全部で4個ですが、万が一、受粉できていたら、果肉の食味に影響があるのか興味津々です。

この苗も越冬でかなり衰弱しましたが、今は新芽が吹き始めていて、それらの第2節には蕾が入っていることが確認できるので、今後の開花では自家受粉させます(もうフェイジョアの花は終わっています)。
Guava variegata


雨の日が1週間くらい続くような天気予報に期待して、6月15日にフェイジョア・ニキタの挿し木を鉢から出してみたら、白い根っこが出ていました。慌てて鉢上げしたので、そのときの写真はありません。でも、新葉が、前回の記事(6月13日)のときよりも伸びてきたのは確認できます。毎日の雨のおかげで衰弱することなく根を張っているようです。
この挿し木を始めたのが去年の10月1日だったので、随分と時間がかかりました。その間、腰水状態で維持し、また冬の間はホットカーペットの上で暖めていました(暖房はグアバ苗のためだったので、ついでに)。
Feijoa cutting:  Nikita


梅雨に咲き始めるオイランソウが甘い匂いを放っています。去年この苗を買ったときは、写真で右側にちょろっと咲いているフロックス「ペパーミント」のはずでしたが、株全体が咲いたとき左半分はこの赤花でした。育苗者がポットに種を2個ずつ蒔いたとき、うっかり赤花の種も入れたのでしょう。実物の花は蛍光色の濃いピンクなので、とても気に入っています。

2015年6月20日土曜日

公園で  At the park

久しぶりの晴れ間。まだ雲はあるものの、いったん日が差すと暑いです。
土曜日なので公園に着いても一組の散歩の人たちが通り過ぎただけで、他には誰もいませんでした。

暑いので木陰で待っていても他に犬の姿が見えない。
 しょうがないので、ひとり遊び。
 

よその犬が落としていったらしいボールを見つけてカジカジ。
 柔らかいスポンジ製のボールで食べるとよくないので「寄こせ」と言ったら、くわえて逃げ回りました。

楽しい?
 ウンッ!

タイガの換毛期はまだ終わっていませんが、だいぶ落ち着いてきました。抜け毛のせいか、最近コートの色が薄くなったような気がします。光の当たり具合では赤虎というよりは「黄虎」のように見えることがあるくらいです。

タイガはダイエットが奏功し、腹部からオシリにかけて括れが出てきました。



公園に群生しているネジバナ。淡いピンクから赤みの強いものまで様々です。ラン科の植物だそうで、写真には写っていませんが、葉っぱを見るとアヤメのような細い葉が地面から出ていて個性的な野草です。どこにでも生えているような野草ですが、埼玉県の某通販ショップではカタログに載せているので需要があるのでしょう。

ネジバナは普通、1本づつで生えていますが、これ↓ は固まって数本咲いているので珍しいです。この草地は犬の散歩で活用されるので、うっかり踏みつけられていないか、毎朝確認しています。

2015年6月19日金曜日

鹿角  Deer antlers for Taiga

犬の退屈しのぎと歯磨きを兼ねて鹿の角が最適、とかねてより聞いていました。また、最近、1歳近いバーニーズ犬の飼い主さんが、試しに短いのを買って与えてみたら、豚骨とは全然違う減り方をするので鹿角の方が断然良いとのことでした。具体的には、豚骨のようにポキッと噛み砕かれるのではなく、摩耗して粉末のように減る。しかもその減り方がほんの僅かなので、短いものでも相当長持ちしそうだとのことでした。バーニーズ犬でそうなら、甲斐犬ならもっと長持ちしそうな気がしました。

問題は、鹿角はとても値段が張ることでした。そこで色々なサイトを比べて、あるお店で合計1㎏のを買うのが長期的には最も有利と判断して注文しました。私としては、齧り棒ごときにかなり奮発しました。

本当は、タイガがうちに来て満2年になる6月23日に受け取るつもりでしたが、ポチったとき配達日の指定をするのを忘れてしまい今日届きました。


さっそく梱包を開けてみると、何ともリアルな角が3本。私の頭の中では20cmくらいに裁断されたものが合計で1kgと思っていたので、まさかそのまんまの形で来るとは。。。。。

角の重さは左側のものから: 450g + 345g + 325g = 1,120g でした。(お店が奮発してくれたようです。) サイズは、A4紙の上に乗せた30cmものさしで大体分かると思いますが、一番左の長いのは58cm もありました。
さて、どうやって切るか。以前ネットで買った「万能ノコギリ」はキウイ棚を取り壊したときに使って即ダメになったので、今は木工用のノコギリしかありません。