2018年4月30日月曜日

柑橘類の開花 Citrus flowers

暑い季節、タイガはお昼ご飯のあとは玄関のタイルの上で昼寝です。私が庭に出るから一緒に出ようと誘っても、なかなか起き上がれないほどダルイようです。
Taiga enjoying the chill of tiles after lunch




昨冬に大ダメージを受けた香酸類に先駆けて、生食用の柑橘類が咲き始めました。


これ↓ は今年初開花の星タンゴール。鉢植えで苗が弱弱しいせいか、花が随分みすぼらしいです。
Hoshi Tangor



やはり鉢植えの石地フリーも初開花。星タンゴールと石地はおととしまで2階バルコニーに置いてあったのですが、夏の高温乾燥でハダニの害がひどくていまだに枝ぶりが弱弱しいです。これら2品種は、ゆくゆくは地植えのカラカラオレンジに高接ぎして統合する予定です(カラカラ自体はまだ幼くて、私に接げるような充実した枝はあまり無い状態)。
Ishiji (virus-free)


去年10個の実を着けたセミノール。これも鉢植えで2階バルコニー時代はハダニで葉が真っ黒になっていましたが、タロッコに接いでからは生き生きしています。
Seminole grafted onto Tarocco
 ditto



こちらはタロッコに統合した佐世保温州
Sasebo grafted onto Tarocco



タロッコ本体は、3年前くらいから蕾があまり出なくなってしまいました。木の裏側の陽光面でないところにチョロチョロ着く程度です。このような充実していない枝に咲いても結実まではいかないと思います。
Tarocco




こちら↓ はモロに統合した田口早。2年前に接いで今年が初開花ですが、花に勢いがあるので結実しそうです。
Taguchi grafted onto Moro



こちら↓ はモロに接いだミネオラ。セミノール同様、バルコニー時代はハダニで真っ黒でしたが、今は清潔で大きな葉っぱが出ているので、これも結実しそうです。
Mineola grafted onto Moro
 ditto



モロもタロッコのように、地植えにしたとたん体ばかり大きくなって実が生らなくなりました。現在の樹高は2m近くですが、今年は天辺のあたりにかたまって蕾が出ました。これだけしっかり花が着けば1個くらいは生るでしょう。
Moro



門から入ると、左にモロ右にタロッコの配置です。将来、両方に赤い実が生ることを夢見て世話していきます。

 Moro on the left, Tarocco on the right

2018年4月29日日曜日

公園で  At the park

早朝散歩でマラミュートのラッキー君を見かけましたが、いつもと外見が違っていました。これ↓ は、今月の2日の状態。
Lucky, 9 years old male Alaskan Malamute
As he was on 2nd April 2018

今朝のラッキー君は、遠くから後ろ姿を見るとサモエドのように真っ白でした。近づいてみると頭は以前と同じですが、体全体はバリカンで短くされていました。本当はもっと短くして欲しかったそうですが、バリカンがアンダーコートに食い込んで動かなくなるので諦めたそうです。ラッキー君はアラスカ出身の犬種なので暑い気候が大の苦手。家に帰ると冷房がキンキンに利いた部屋で一日中寝ているそうです。

As he is now, with a summar trimming
 タイガが飼い主さんに甘えようと近づいて行きました。ラッキー君はお父さんに関してヤキモチ焼きなので、一瞬唸りましたが、
Lucky is very jealous of his dad and does not like Taiga snuggling up to him.
 お父さんにたしなめられて、おとなしく座り込み。
As Lucky snarled a bit, he was told to sit down.
 トリミングの先生に着けてもらった花が何とも可愛いです。
Flower given by the trimmer

おばあちゃんと早朝散歩の小さい子が「撫でていい?」と言って近づいてきました。
A little boy passing by wanted to stroke Lucky.
 皆の注目の的となって嬉しそうな顔のラッキー君。
Lucky seems content being the centre of attention.




そこへ以前会ったことのあるハスキーのリュウセイ君がやって来ました。1歳7か月だそうですが、前回見たときよりも体が大きくなっています。前回のあと、配色がそっくりな巨大ハスキーのグレイシー君とも初対面があったそうですが、グレイシーにこってりシメられたそうです。
Ryusei, 1 year and 7 months old male Husky arrives.
 この強気な態度なら、10歳のグレイシーがたしなめずにはおかないでしょう。
Ryusei is full of himself.
 タイガと力比べの遊びになりそうでしたが、
As he was going to show Taiga how strong he was,
 リュウセイ君の気が他にそれました。
his attention was diverted


ボーダーのカイ君が到着。タイガとカイ君はいつも夜のドッグランで会っているのですが、明るいなかで会うのは久しぶりです。
by the arrival of Kai, a 10-months old Border Collie.


まだ生後10か月のカイに対してリュウセイが力試しに行きます。



前足を掛けて自分の優勢を示そうとするリュウセイ。
Ryusei tries to show off his superiority.


 

カイ君がワンプロを放棄してリュウセイママのほうへ避難。
Kai gives up and runs to get Ryusei's mom's protection.


カイ君は甘え上手で、いつもドッグランで他所の人の足元へ来てはその人の足の上で座り込んで甘える世渡り上手な子です。 とても未去勢のオスとは思えないくらい可愛い性格です。
Although Kai is an intact male, he is a very sweet boy
and knows how to charm humans.


2018年4月28日土曜日

スモモの幼果  Young plum fruits

最近の恵みの雨のおかげでスモモの幼果が肥大しています。今年が栽培3年目で初開花した6品種に加え、2年目のビッグオザークに数輪咲いたあと1個だけ結実したのも含めると、今のところ7品種が育っています。また、開花苗全てで着果したということは、スモモの問題点である花粉(受粉)の相性については、これらの組み合わせなら心配しなくて良さそうです。



こちらはそのビッグオザーク。 残念なのは、主幹にヤニ吹きが見られることです。(スモモ苗はまだ小さいので全ての品種に、冬の間にハケで綿密に石灰硫黄合剤を塗りました。)急きょ掃除のために ICボルドー66D を買いましたが、実際に処置をするのは実を収穫してから、と思っています。幼果は、大実品種らしくこの時点では少し歪みながら肥大しています。

 Big Ozark (Ozark Premier's improved variety)



こちら↓ はオザークプレミア。主幹は清潔で強健そうです。樹皮の色は違うし、幼果の形も全然違うので、「オザークプレミアとビッグオザークは同じもの」という説は違うような気がします。ただし、品種違いの苗が送られてきていないということを前提にしての話です。
Ozark Premier

 




こちら↓ は帝王。最初に送られてきた苗が品種違いだったので、その代替としてやって来た苗です。カラーマーカー横の実も大実になるのか、ビッグオザークのように歪みながら大きくなっています。(初めて見たときは、ふくろみ病かと心配しましたが正常なようです。)
Tei-ou




こちらは市成。開花の時期は他のスモモとほぼ同時だったのに、幼果の推移は、9月収穫の晩成品種のせいか、極めてゆっくりです。販売元(山陽農園)のサイトには、作りにくい品種のようなことが書いてありましたが、香りのある美味しい品種らしいので、頑張って育てます。どういう意味で「作りにくい」のか分かりませんが、初開花にしてはまあまあ着果しているし、主幹が清潔で強健そうなので安心して見ていられます。
Ichinari




二代目いくみ。この品種は、カタログのセールス文句とは裏腹に、小粒かつ糖度もそんなに高くないです。さらに、先代の苗の主幹に黒斑病が出た記憶があります。にも拘わらずまた苗を買ったのは、赤い実が生るから。
Ikumi




こちらは市成と同時に買ったマンチュリアン。市成同様、主幹は耐病性の高そうな清潔な外観です。ビッグオザークの代わりにこの品種を地植えにするかも。うちはスペース難から、地植え苗に多品種接ぎしなければならないので、中間台はこういう病気知らずの品種でなければなりません。また、マンチュリアンは花粉が多く極めて豊産性です。
Golden Plum




こちら↓は二階バルコニーに置いてあるメスレー。マンチュリアンのように1本で生る品種かつ病気知らずの印象を受けます。
Methley

公園で  At the park

今朝の早朝散歩は爽やかな風が吹くなか、日差しは結構強かったです。入口の広場ではクローバーがたくさん咲いていて、もう5月の気分です。
 でも林の中は(写真では明るく写っていますが)暗くて寒いくらい。

野球グラウンド横の小道も暗くて寒い。


以前会ったことのあるプードルの男の子。
Toy Poodle (male)
 タイガのことを覚えていてくれたようで、お互い落ち着いて挨拶。

そこへシーズーのコロ丸君(左)とゴールデンドゥードルのメイちゃん(右)がやって来ました。
Koromaru (male Shih Tzu) and May (female Goldendoodle)
 しばし飼い主同士のおしゃべりにつき合ってくれました。

横の陸上競技場は早朝のラジオ体操が終わったあとで、誰もいなくなったようです。私は、タイガを迎える前はこのグラウンドを取り囲むジョギング用の小道を走っていましたが、犬を入れてはいけないので今は使っていません。

陸上競技場横の広場は新緑がきれいです。
 毎朝この広場で飼い主さんのストレッチ運動を見守るヨーキーのスズちゃん、13歳。極小ヨーキーですが、ワンピースを着ると一層カワイイ。
Suzu (13-year old, tiny female Yorkie)


下の方の草地に降りていくと、初めて見るボルゾイがやって来ました。名前はダニロフ、5歳半、体重40kg、体高70cm位あるそうです。この子の他に、家に置いてきた2頭の子たち(ダニロフが父親)もいるそうです。
Danilov (5 1/2-year old, male Borzoi)
 タイガは圧倒されて気配を消しているので一緒の写真は無理でした。
 それにしても豪華な雰囲気です。

そこへミニチュアシュナウザーがやって来ました。名前はジジ君。いつも会っているジジ君とは似ていますが、トリミングのスタイルが違うのと、色が真っ黒ではないので区別がつきます。
Gigi (male Miniature Schnauzer)
 タイガもジジ君も離れたところからダニロフ君を眺めていました。



帰り道、ファミマに立ち寄ったら3頭の柴たちが、お母さんが買い物を終えて出てくるのを待っていました。
3 Shiba Inus: mom and sons
From left to right, Hime (14 years old), Maro and Oto (both 8 1/2 years old)
 手前左の子が他の2頭の母親で、ヒメちゃん、14歳。他の2頭はいずれも8歳半で、ヒメちゃんの右側がオト、奥にいるのがマロ(性別は確認しませんでしたが、両方とも男の子っぽい顔です)。飼い主さんご夫婦は大塚に住んでいらっしゃるそうで、頻繁には城北公園に来れないのが残念です。