2018年12月23日日曜日

ブッシュドノエル Bûche de Noël

クリスマスケーキとして、ブッシュドノエルを作ってみました。実は、スーパーで偶然見かけた「きのこの山」という駄菓子が気に入って、これを使いたくてブッシュドノエルにしただけです。


まずは飾り用にチョコレートの落ち葉を作ります。
Chocolate coating of leaves
 葉脈のはっきりした葉っぱなら何でもよいです。コーティングしたチョコレートから葉っぱを剥がす段階で一番扱い易いのは、破れず綺麗に剥がせるイチョウの葉ですが、派手な葉脈が無いので成果物はぱっとしないです。

ロールケーキ用のスポンジを2枚焼きました。うちのオーブンは小っちゃいので、1枚だけでは長さが足りません。

スポンジが冷めたらイチゴジャムを緩めたものを塗って、しっとりした口当たりにします。その上でガナッシュを塗って、巻きずしのようにスダレで巻いて冷蔵庫で冷やし固めます。(この寒い時期にガナッシュを扱うのは時間との戦いなので、写真を撮っている余裕はありません。)
Spread jam over the sponge sheets to make them moist

冷えたロールケーキを切って、薪に見立てます。ガナッシュを全体に塗ったら、フォークでスジをつけてボサボサ感を演出。
Scratch the surface with a fork to make the branch look real

葉っぱをはがしたチョコレートに粉糖をかけて霜を演出。
Dust the chocolate leaves with powder sugar

出来上がりです。サンタ以外は全て食べられるものです。使ったベリー類は、冷凍のラズベリーにブルーベリーです。また、枝状になっている小粒の真っ赤なベリーは、赤花サンザシの実です。うちの赤花サンザシは一重咲きのクリムゾン・クラウド(Crimson Cloud)なので、八重咲きのとは違い沢山の実を成らせます。
Done.  Apart from the Santa figure, everything else is edible


一番使いたかった「きのこの山」は、結局他の素材に埋もれてしまいましたが、サンタの両脇に数個、挿してあります。


2018年12月22日土曜日

公園で At the park

今朝は大幅に寝坊したのですが、おかげで普段は時間帯のズレで会えないワンコたちに久しぶりに会えました。


サモエドのエミルちゃん。昨日、トリミングとシャンプーに行ったばかりなのでコートが短くなって、遠くから見ると秋田犬に間違えてしまいそうです。
Emille, female Samoyed
 大きな特徴は、秋田犬は脚が長い一方、サモエドはソリを引かなければならないので、脚が短く重心がかなり低い体形に作られています。
She had her coat trimmed yesterday and now looking like a white Akita Inu.
 エミルちゃんはサモエドの中では小柄なのか、巨大なスピッツにも似ています。(アラスカの犬や和犬はスピッツ系に分類されているので不思議ではありませんが。)



陸上競技場横の道を歩いていると、遠くからエラそうな顔でこちらを見ているオスがいました。近づいてみると1年半以上も会っていなかったラブのルーニー君でした。タイガとほぼ同い年ですが、はっちゃけた子で「ルーニー」の名前負けしない子です。日本で普及しているラブとは違い、ルーニーは昔ながらの猟犬の顔をしたワイルドな風貌です。
An old friend, male Labrador named 'Luny'
 でも、5歳ともなるとちょっと落ち着いたのかタイガと挨拶できました。
He used to be so boisterous and restless fully justifying his name,
but at 5 years old, he is quite mature and gentle.

しかも飼い主さんによると、カメラが嫌いで上手く顔を逸らすのが得意だそうですが、
 私の号令でお座りしてカメラ目線になってくれました。以前のルーニーとは大違い。
He even sat for a picture.

そのあと野球場横の道を通りましたが、坂の下にある氷川神社のケヤキがまだ黄葉していました。都立城北公園は今も拡大を続けているので、進行形で近隣の民家や事業所を飲み込んで(土地収容)いますが、この神社は安泰のようです。




坂下の道を歩いていたら、階段上のほうから声がしたので上がりました。久しぶりに会うバーニーズのジャム君。
Jam and his owner called to us so we went up to join them.

ゴールデンのムギちゃんが階段途中まで迎えに来てくれました。
Mugi, 2-year old female Golden Retriever, came down to greet us.


ジャム君はタイガよりも1歳くらい下ですが、すっかり落ち着いてしまいました。
Jam, 4-year old male Bernese Mountain Dog

ボーダーのカイ君も久しぶり。
Kai, male Border Collie

ムギちゃんが年上のカイ君に遊びを仕掛けています。
Mugi wants Kai to play with her.
 この二人はいつも夜のドッグランでの遊び仲間。

階段を登りつめた場所で危ないので、ムギちゃんを落ち着かせました。
Mugi was told to behave herself, since we were gathered at the top of stairs.


時々散歩途中の人たちが通りましたが、皆さん優しくて苦情を言われませんでした。
Walkers passing by but they never complained about our noisy gathering.

さっきのルーニーもやって来ました。
Luny also arrives.
 ルーニーにとって初めての子たちがほとんどなので、耳を倒して低姿勢です。

これまた久しぶりの再開。白柴のクー君ですが、教習所跡地以来なのでもう2年ほど会っていませんでした。
Ku, male Shiba Inu, meeting after 2 years' absence.
 クー君は大きなジャム君にちょっと圧倒され気味。
タイガとは生まれた年と月が同じ幼馴染なので遠慮なく臭いチエック。
Taiga and Ku share the same birth month and year, and they are good friends.



帰ろうとして公園出口の草地へ着くと、ひとりで興奮している子犬がいました。
A puppy getting all excited at the slightest stimulus.
 日本スピッツの生後5か月の女の子で、名前は「ボタン」ちゃん。名前の通りボタン雪のように真っ白でフワフワしています。
Botan, 5-month old female Japanese Spitz
('Botan' comes from 'botan-yuki' which means cotton-like snowflake)
 人間が大好きらしく私のほうへばかり寄ってこようとします。
She seems to like humans better than dogs.
 タイガおばさんには、ちょっと引き気味。
Not so keen on Taiga.

そこへ仲良しのコーギ2匹が来ました。ピリカちゃんと、
Two female Corgis arrived - Pirika and
 ウリちゃん。ウリちゃんは興奮したボタンちゃんに対して躾意欲満々。
Uri
 Uri is more than willing to teach manners to this excited puppy.

 昔のスピッツはキャンキャン吠えるので悪評でしたが、今は改善されているようで、よほど臆病な性格の個体でなければ無駄吠えしないようです。ボタンちゃんも、ウリちゃんに厳しく迫られても一声も出さずに小さくなっていました。
 Japanese Spitz used to have a bad reputation for excessive barking, but that trait has been bred out over the years.  Botan never once uttered a voice, in spite of Uri's aggressive behaviour.


ボタンちゃんが飼い主さんの後へ逃げても、
Botan takes refuge behind her mom.
 ウリちゃんの追跡は続く。
Uri is persistent.
 終いにはみんなに囲まれて教育されていました。
In the end, Botan gets surrounded by all the adults.

2018年12月16日日曜日

公園で At the park

今朝は霜が降りて、手が痛いほど冷える散歩でした。四中横の草地でタイガの用を済ませると、
A very frosty December morning

久しぶりに会う柴犬のリキ君がこちらを見ていました。
Riki, 5-year old male Shiba Inu, looking towards us
タイガよりも半年若くて5歳になったばかり。
 私のパウチに入っているおやつの臭いに気付いて、
He detects the treats in my bag.
 クレクレの体当たりを繰り返していました。
"Gimmi, gimmi"




中央公園の陽だまり広場に着くと、近所のジャックラッセルのノア君がいました。お父さんとの散歩ではおやつ厳禁ですが、今朝はお母さんと一緒なのでおやつが期待できます。
Noah, neighbour's male Jack Russell

そこへミニ柴のゴンちゃん、4歳、も到着。ひととおりオヤツを配ったあと、ゴンちゃんと一緒に歩いていたら、
Gon, 4-year old male miniature Shiba Inu




始めて会う柴犬がやって来ました。名前は「スティーブ」だそうです。ご主人が何となくつけた名前だそう。
'Steve', male Shiba Inu - unusual name for a Japanese breed
 スティーブは他所の犬と遊び慣れていない様子で、はなっから「寄るな、寄るな」のガウガウ声です。
Steve is not used to playing with other dogs
and keeps telling "Back off".
 そんな態度をとられてもタイガの背中の毛は立っていないし、ゴンちゃんも呑気な顔をしているので、効果なし。ついにスティーブのムカムカが高まって
Gon and Taiga are totally relaxed.
 最高のガルル!
Steve loses it.

普段は柴らしく気難しいところのあるゴンちゃんでさえこんなにリラックスしているので、飼い主たちは笑って様子見。
 スティーブの耳がぺったんこ。
 それでも、ゴンちゃんもタイガも飽きる様子なし。
 ついにゴンちゃんが横から奇襲攻撃です。
Gon surprises Steve with a sneaky jab.



その後は野球場の横を通って


公園入口の林に降りていくと、遠くから私たちを見つけて一人で興奮している柴がいました。
A new face - all getting excited well before we approached her.

始めて会う子で、生後4か月のナナちゃんだそうです。ナナちゃんは通常サイズの柴犬の子犬なので、生後4か月でもミニ柴のゴンちゃんと同じくらいの大きさです。
Nana (far right), 4-month old female Shiba Inu (normal size)

初めて会う大人たちに挟まれて、恐いやら嬉しいやらで大興奮です。
Nana is scared and excited at once, being sandwiched by 2 grown ups.

ゴンちゃんはかなりナナちゃんが気に入ったようす。
Gon has taken to Nana in a big way.

まずは臭いチェック。
Gon checks Nana's scent, an intact female.

4か月なので、まだ本物の女の子です。
Nana at 4-months old is about the same size as Gon, a miniature Shiba.

続いてタイガも臭いチェック。

ゴンちゃん相当うれしそう。



ナナちゃんは大人の犬たちよりも人間のほうが安心らしく、私のほうへ突進してきました。
Nana feels safer with humans and rushes towards me.
 何ともあどけない顔です。今朝は柴日和でした。
Who can resist this face!