2015年4月29日水曜日

グランドレモン  Grand Lemon

去年の12月に実を収穫した直後に出た花房がやっと咲き始めました。温度さえあれば四季咲き性のようです。この3輪だけでも、とても甘い香りがあたりに漂っています。


春になってからは、他にも蕾がゾクゾクと出てきました。

去年この苗を買ったときは貧弱な樹形でしたが、今年は成長の年になりそうです。

ミカン: 田口早生  Tangerine: Taguchi Wase

去年は裏年で花がほとんど着かず、汚損果のような実が2個だけ成った田口早生は、今年は表年なので沢山の蕾が出てきました。反対に、去年が初なり豊作だった佐世保温州は、今のところ1個も蕾がありません。


去年の秋にイチジクのビオレッタを引き抜いたその跡地に最近植えつけました。嫌土現象が出ないように、半年かけて自己流の土壌改良をしました。効果があったかどうか、結果は今年明らかになるでしょう。

2015年4月28日火曜日

リンゴンベリーの開花  Lingonberries

去年の暮に購入した2株のリンゴンベリーが元気に越冬して、現在開花中です。

花はブルーベリーよりも一回り小さくて、ひっそり咲いています。
北欧原産の植物なので、東京の夏を乗り切れるか分かりませんが、あの赤い実が成ればメジロが喜ぶかもしれません。


2015年4月26日日曜日

ニキタの取り木  Air-layering feijoa

フェイジョアは大好きな果樹なのに、あまり記事に取り上げないのは気おくれしているからです。
御世話になっている方に取り木苗を作って差し上げたい事情があるのに、なかなか上手くいかないので、その義理を果たさない間は、蕾が出るこの時期になっても浮かれていられません。なかなか発根しないのなら、苗を買ってお送りしたいところですが、ニキタはもう販売されていない幻の品種となっているようです。


去年の5月末に、取り木ハサミを購入して仕掛けた枝です。数か月後の10月1日に外してみたら未だ発根していなかったので、新鮮な水ゴケで再度包んでおきました。

Feijoa: Nikita

冬越しした今はどうなっているか確認してみました。剥皮した部分は硬い皮で覆われていて、発根の兆しすら見えません。

ただし、剥皮した箇所よりも下の方で、去年の10月1日には1個だけあった白いポチが、今は3個に増えていました。これは今後も湿らせておけば発根しそうな気がしてきました。

ということで、清潔な水ゴケに取り換えて秋まで様子見です。

種まき野菜苗  Young vegetable plants

3月に種まきした野菜の発芽苗のポット上げを済ませました。苗を販売している業者のサイトによると、最低気温は15℃となっていますが、もう外に出しっぱなしで大丈夫でしょう。苗がもう少し大きくなったら、最終的な大鉢に定植する予定です。

勢いの良いもの順に写真をアップすると:

ガーキンの発芽率は驚異的でした。心を鬼にして、この3株だけをポット上げして後は処分しました。
ガーキン Gherkins


イタリアントマトも発芽率が極めて高かったです。また、寒さにも強い感じです。
イタリアントマト Italian Tomatoes


ミニキウリは、かなり寒さに弱いです。種の袋に入っていたのは数個の種だけ! うち、発芽したのはこの2個だけ。また、ここまで来る過程で2度、寒さで枯れそうになりました。
ミニキウリ Miniature Cucumbers


ふだん草は、丈夫で育てやすいと言われている割には、成長が遅いです。
ふだん草 Chard


赤紫蘇は、袋の種のほんの一部を蒔いたらうじゃうじゃ発芽しましたが、ポット上げが大変なので、この6個だけにしました。残った種は来年また蒔きます。年越した種の発芽率が下がっても、梅干し用には十分発芽するでしょう。紫蘇は、自家採種で苗を育てても、年ごとに香りが薄くなっていくようなので、買った種で苗を作るのが一番良いと思います。
赤シソ Red Perilla (Red Shiso)

公園で  At the park

タイガは今年の5月で満2歳になります。毎日一緒にいると気付かないのですが、数か月間ごぶさたしていた人たちに出会うと「また大きくなったね」とよく言われます。そういえば、去年の夏まで使っていたリードのナスカンの部分がもげてしまったことがあるほど、ダッシュの力はすごいです。

そこで、リードと首輪のチェーンは、これまでの20kgまでの中型犬用のものから、30kgまでの大型犬用のものに取り換えることにしました。両脇の商品が昨日届いた新品です。




今朝の散歩でさっそく使って公園へ向かうと、リードは幅広のほうが私の手に優しいです。チェーンはチョークチェーンとして売られていましたが、タイガには長さを固定して使います。

公園ではもう何人かが集まっていました。

ミニチュアチワワのルルちゃんは、何度見てもカワイイ。毎回の食事は20gのフードだそうです。20gなんて、うちのセキセイ雌の体重の半分くらい、またはスポンジケーキに入れるバターの重量です。

タイガはひめこパパが大好き。この世で唯一、顔をなめさせてくれる人です。ゴールデンのマックスとひめこパパの取り合い。

ひめこママからはおやつをねだりました。

2015年4月25日土曜日

ハナミズキ  Cornus florida

カメラのレンズを掃除したつもりが、汚れを一か所に寄せ集めた結果になったようで、まだ曇っています。

公園の川沿いにはハナミズキが植わっていて今が満開です。

数本あるなかではこの木が一番濃い色を出しています。


私は桜のようなピンクのほうが好みです。

石神井川沿いはすっかり新緑の季節です。川の左側が城北公園の中央公園で、タイガの運動には川の右側の教習所跡地を利用しています。

今朝も貸切り状態なのでロングリードで走らせました。

タイガはボールには興味が無くなりましたが、棒が大好きでくわえて振り回しながら楽しそうに走ります。

普通は棒をくわえたら逃げ回りますが、おやつを見せるとこうやって「持ってこい」に応じてくれます。

帰りはいつもの屋敷林を通って。

屋敷林と道を挟んで向こう側には畑が残っていて、ほのぼのした気分になります。野良猫が数匹住みついていて、毎日エサをやりにバイクでやって来る人がいます。


ちなみに、うちの常緑ヤマボウシ「月光」は門の外で元気に越冬しました。去年、開花苗で買ったときから枝数が数倍に増えて、10号ロングスリット鉢が小さ過ぎるほどになりました。

2015年4月22日水曜日

ラベンダーもう一度 French lavender again

3月7日に買ったフレンチラベンダーの「わたぼうし」は、羽の部分が白で、濃い紫とのコントラストが清楚な感じがして最も気に入っている品種ですが、雨風に当たったせいか枯死寸前です。

そこで、園芸店をのぞいたら花が極大輪の「ラヴェアンナ」があったので、つい買ってしまいました。ネットの情報によると、ラヴェアンアは耐暑性があるので、乾燥状態を維持できればうちの環境でも夏を越せそうです。



ついでに買ったスイスチャード。和名は「不断草」で、以前、ガーキンの種などと同時に蒔いた「ふだん草」の西洋版だそうです。ふだん草は濃い緑色のだけですが、スイスチャードはカラフルですね。

ビニールポットから出してみると、根っこまで赤・黄・白の3色でした。


ラベンダーは水はけ優先で、赤玉、鹿沼、野菜土を1:1:1の無肥料で植えつけました。スイスチャードの方は、肥料どっさりの水やりたっぷり。野菜なので毎日水やりして行きます。

先日のチーズケーキのクリームがカメラレンズに着いて、何度拭いてもすっきりせずに、写真が曇って見えますが、何の効果を狙ったものでもありません。
 
 
一夜明けてみたら元気そうな顔をしていました。このまま育ちますように。

 

2015年4月19日日曜日

町中散歩  Walking in crowded streets

これまでタイガの外出は運動が目的だったので、いつも城北公園やその途中の公園ばかり利用していました。

今日は初めて、歩いて数分の隣町である江古田までタイガと行ってみました。

途中、綺麗な藤の花が咲き始めた塀にしばし見とれて花の香りを嗅いだり。。。。
 


ここが江古田の「銀座」です。なぜか人通りが少ない。日曜はシャッターを下ろす店が増えてきて、私が桜台に越してきた19年前と比べてさびれた印象です。
Crowded?


踏切を渡るとき、遮断機が上がって人が動きだしたとたん、タイガが警戒して地面にへばりついてしまいました。以来、町中の風景の写真を撮るどころではありませんでした。

でも、踏切の近くで超フレンドリーなラブに出会いました。「のの」ちゃん?
それにしても、動物の写真を撮るのには苦労します!
タイガの顔をこちらに向かせたと思ったら、ののちゃんのスマイルが撮れなかったり、

スマイルを撮れた、と思ったとたんタイガが画面からはみ出したり、

タイガもののちゃんのように座らせるために、ののちゃんの飼い主さんが一生懸命ジェスチャーすれど、おやつと勘違いしたタイガが興奮したり。。。。。 この3枚の写真の背後にはボツにした他の十数枚の写真があります。
でも、ののちゃんはとても性格の良い可愛いラブで、楽しい出会いになりました。

オレンジチーズケーキ  Orange cheese cake

自家栽培のセミノールを活用するために、チーズケーキを作ることにしました。
ケーキ本体への投入物はざっとこんな程度です。市販のクリームチーズは酸味が無いので、自家製ヨーグルトを一晩吊るして水抜きしたものと、半々にしました。オレンジの果肉は、皮を剥いたら良く研ぎ澄ました包丁を外から中心に向かって入れて果肉を切り出すと、じょうのう皮が少なくてすみます。果肉が入るのでゼラチンも使います。



でもその前に、チーズケーキの底に敷くビスケット生地の準備。最初から型に合わせて生地を焼いてもよいのですが、先日焼いたビスケットがあったので活用。グラハム粉を少し入れてあるので、ナッティな食感があります。

ビスケットをつぶしたら溶かしバターを混ぜ込んで、型の底に敷き詰めます。バターは冷たいものより溶かしたもののほうが、より少量で行きわたるし作業も楽です。

卵黄、砂糖、牛乳でカスタードを作り、火を止めてゼラチンを溶かし入れます(左)。オレンジの果肉をブレンダーに掛けたら裏ごします(右)。これらを混ぜ合わせたら、

水抜きヨーグルトとクリームチーズのミクスチャーに加えます。

全体に良く混ざったら、ビスケット生地の上に注ぎ込みます。

これを冷蔵庫で冷やしている間に、

オレンジジュースでゼリー液を作って、上のチーズに注ぎます。これを冷蔵庫で数時間、もしくは一晩、寝かして冷やし固めます。

十分固まったら型から出して、

飾り付けをして出来上がり。

食べてみると、オレンジの味と香りがとても強く感じられて美味しいです。大満足



タイガに味見をしてもらおうと差し出したら、臭いをかいだだけでソッポを向かれてしまいました。乳製品には目が無いはずなのに。どうやら柑橘類の香りがダメなようです。

そこで、ゼリーとチーズの部分は私が食べて、ビスケット生地だけにして差し出したらやっと食べ始めました。犬って、柑橘類が本当に嫌いなんですね。