2020年4月14日火曜日

嵐の後で After a stormy night

昨日は夜中も含めて一日中 雨嵐でした。今朝のバルコニーを見て、「しまった!」。10号鉢植えのスモモ苗がキンカンライム苗の上に倒れ込んでいました。急いでヒモでスモモ苗をバルコニーの手すりに括り付けましたが、ダメージが為されたあと。


キンカンライム苗は、今年の3月1日にはこうだったのが、
Limequat as it was on 1st March 2020


今朝は主幹から伸びた枝がボキッと折れていました。
A major branch was broken, due to a potted plum tree falling on top
 そこで鬼剪定でゼロスタート。キンカンライムの実の着き方は、春に伸びた枝の先っちょに蕾が出るので、この↓状態からでも今年ある程度の収穫が期待できるはず。
So I pruned all the branches to start anew.

残っていた実はムダにせずに利用。一番好みの利用法は、コップに熱いお湯で蜂蜜を多めに溶かして、蜂蜜が溶けたら冷水を加えて生ぬるい状態にし(ビタミンCは熱に弱いので)、半割にしたキンカンライムの汁を絞り、その上で皮も入れます。飲み終わる頃には皮に蜂蜜がしみ込んで、まるで砂糖煮のように皮まで美味しく食べられます。
What was left of the fruits

ほぼ粒ぞろいなのですが、最大果を図ってみました。直径は4センチ弱。
The diameter: just shy of 4 cm
 果長は4センチ強。収穫物は全体的にカタログ通り(3~4センチ)の出来でした。
The length: marginally above 4 cm

去年の春に買ったラズのルビービューティー苗は、今年の結実用に4本のシュートが去年のうちに出ました。今は来年用のシュートで苗の根本がこんもりしています。
Raspberry: Ruby Beauty (Shortcake in the US)
It grew vigorously in one year.
 蕾も見えてきました。
Flower buds coming out



キンカンライム苗のダメージがショックだったので、ほっこりフードを作ることにしました。お昼ご飯にシェパーズパイ。左の私用のはタマネギとガーリックがたっぷり。トッピングは使い切りたかった自家製コテージチーズと、すりおろしチーズ。
After seeing the damage on limequat, I needed comfort food.
Made a shepherd's pie for lunch, with lots of cottage cheese and shredded cheese.
Taiga's pie (right) is without onion or garlic.



さらに、今日はパンを焼く日。今回はグラハム粉入りの田舎風パンです。切り目をいれたらオーブンへ。
And, baked bread with Graham flour

焼き上がりました。
 グラハム粉の効果で、もみ殻のような香りがします。これに対し、ドイツ産のライ麦粉を入れたパンは、ドロ臭い、暗~い感じの風味になります(あくまでも個人の主観)。


 冷めたところで切ってみました。外皮はバリバリで、中はもっちりです。

 このフスマみたいなものが胃腸の掃除をしてくれます。