2019年11月30日土曜日

公園で At the park

東京は一週間も雨の日が続いたあと、昨日から冬らしい晴天の日が戻ってきました。
公園入口のハゼの木が真っ赤に色づいています。
 After a week's rainy days, blue sky is back.
 抜けるような青空を背景に見事な紅葉。
Japanese wax tree

公園入口近くの林を通って上のほうへ向かいます。冷たい空気のなかで落ち葉の臭いを感じると、いかにも11月。
Walking through the woods
 石神井川に面した坂道。
The path along the Shakujii River
 古代家近くの林。
Near the reconstructed ancient dwelling
 上を見上げるとカレイドスコープのようです。(って、「カレイドスコープ」って通じるのかな?)
 ベンチで一息。オヤツタイム。背後に写っている木↓に近づいてアップすると、
 トウカエデのようです。




お肉屋さん横の草地へ降りていくと、建物の陰になっている草地は霜が降りていました。朝の8時過ぎなのにまだ溶けていないということは、今朝は相当寒かったようです。
Morning frost in the shade!

道を渡った林を歩いていると、以前すれ違ったことのある2頭の柴犬がやって来ました。社交化されていない2頭なので、すれ違うだけです。
Two Shiba Inus passing by
 さっそっくガウガウ。タイガはそういう状況で反応しないように躾けてあるので、顔を背けて無視しようとします。シーザー・ミランの番組で学んだことの実践ですが、タイガはいざとなれば私が守ってくれると信用しているので、ささいなことでは応戦しません。
These are not socialised dogs and they start barking at Taiga.
Taiga ignores such aggression since she knows that I will protect her if necessary.
 これ↓も「ささい」な範疇。
 They can bark to their hearts content and live their lives without friends.


 林を抜けて、さっき来た道を戻りました。イチョウの葉っぱがキラキラ輝いています。
Ginkgo tree in the sun


過去に2、3回会ったことのある白柴の2頭がやって来ました。
White Shiba Inu pair
 前に出てきて「寄るな!」と主張しているのはビリ君、後ろがノンちゃん。
The larger one is male and he is protective of his mate.
 社交化されていないけど、吠えないです。
Though unsocialised, at least, they do not bark.


そこへ初めて見るシェルティーがやって来ました。キーナちゃん、1歳半の女の子です。
A new face: 1 1/2 year old, female Shelty named Keena
 まだ幼いのでタイガに遊んでほしそうですが、タイガの関心がイマイチ。
Keena wants to play with Taiga, but she is too young for Taiga.
 それでもキーナちゃんは必死で誘ってくれます。
Keena persists.
 相手にしてもらえないので、堂々とタイガの臭いとり。
As Taiga was no fun, Keena started to check her scent.


近くのベンチで休憩中の柴犬ヤマト君に近づいて行きました。
Yamato, male Shiba Inu, was resting nearby.
 タイガがヤマト君の飼い主さんに遠慮なく甘えるので、
As Taiga did not hold back snuggling up to Yamato's dad,
 ヤマトが一瞬「調子に乗るな」とガウりました。
he growled a bit.
 飼い主さんがすかさず注意。ヤマトは嬉しそう。タイガの右前足が宙に浮いているので「アレ、アレ?」と思っているようです。
Yamato's dad tells him off, and he looks very happy now that dad's attention is back.


 帰り道、うちの近くまで来たところで、飼い主さんには見覚えがあるけどワンコに覚えがない子が来ました。2年前にガンで無くなった柴犬「ゲンコツ」君の後、最近迎えた保護犬の子で、推定2歳の「そぼろ」君。生まれつき膝関節の脱臼で、ブリーダーがケージに入れたままだったそうですが、レスキューされて手当を受け、今ではちゃんと歩けるようになったということです。本当に良かったです。
Near our home, we met a new face: 2 year old, male Shiba Inu named Soboro.
 他所の犬にも人にも全く物怖じしない性格なので、育てやすそうです。手を差し伸べると寄ってきて肩を押し付けてきました。
Soboro was rescued from a breeder.
He is a friendly, happy dog, and he pushes hinself towards my arm.
 これから沢山散歩をして筋肉を鍛えれば、膝関節のサポートになるでしょう。




家へ帰ると、タイガは日当たりの良い二階の寝室へ上って行きました。今朝の散歩に出る前に、ケージを冬仕様にしておいたのですが、気に入ったようです。夏の間はタオルシーツをケージに掛けているのを、もこもこの毛布に取り換えました。
Back at home, Taiga going back to sleep in her cage upstairs.

2019年11月21日木曜日

公園で At the park

午後にタイガのシャンプーをしたので、自然乾燥の散歩で城北公園へ行きました。天気予報によると晴天は今日までで、明日からは曇りと雨模様とのことです。
写真右下に数人の姿が見えますが、この公園では珍しいバードウォッチングの人たちでした。人生のステージで時間余裕のできた人たちが、もの凄く高そうなカメラを構えて真剣な雰囲気でした。
After shampooing Taiga, we went to the park.
Some birdwatchers were busy photographing (right).

上のほうの古代家の林では、葉っぱがかなり落ちて枝がスカスカになりつつあります。


頭上ばかり見ていたら何やら騒がしい。見たことないミニ柴がひとりで興奮してタイガに挑戦していました。名前はスルメちゃん、2歳半の元気な女の子。
A new face: Surume, 2 1/2-year old female Shiba Inu
 タイガへの挑戦は、敵意からではなく遊びたくてしょうがないようです。飼い主さんによると、普段は他所の犬を避けている子だそうです。よほどタイガがたやすい獲物に見えた?
Surume's mom was surprised to see her eager to play with Taiga,
since she is normally very shy of other dogs.
 飼い主さんの驚きをよそにタイガに飛びついて来ます。
 タイガは頬っぺたに噛みつかれたので距離を取ろうとすると、
As Surume got hold of Taiga's cheek, Taiga tried to move away.
 スルメちゃんが地面の上ででバタバタ。
Then Surume lay on the ground like a spoiled baby.

起き上がるとまた噛みつき攻撃を仕掛けてきます。
Soon, Surume gets up and starts attacking Taiga again.

 小さな体にも関らず、口は大きい。
Surume is a miniature Shiba, but she makes up for it with her big mouth.


 やっと終わったと思うと、
The moment she seems finished,
こうやって↓ プッシュしてきます。
she starts pushing herself against Taiga.

楽しかった? スルメちゃんの目の上に細い模様が入っていて、まるで眉毛のように可愛いです。
Was it fun?  Hope to see you again soon.




ドッグラン横の林へ移動。いつもは夕方の暗い中で通る場所なので、黄葉の進行具合が分かりませんでした。
We moved to another part of the park.

トイレ(写真右)の近くを歩いていたら、

初めて見る柴犬がタイガに視線をロックして伏せの姿勢を始めました。
A white Shiba Inu started crouching when she spotted Taiga.
Kona, 3-year old female Shiba Inu
 フレンドリーなのかと思って近寄ったら、かなりのガウガウが始まりました。
I thought she wanted to play but when we got close,
she started to attack Taiga.
 飼い主さんによると、他所の犬を見ると伏せておびき寄せて、急に襲うのが習慣だそうです(それ、問題じゃない?)。
According to the owner, this is the trick she is fond of playing!
 でも、タイガが応戦せずに無視するので、拍子抜けしたようです。
As Taiga did not respond with any aggression, Kona appeared lost.
 これ↓はまだガウガウの機会を期待している?
Is she still looking for an opportunity to fight?

諦めたようです。
She calmed down completely.
 あらためて、名前はコナちゃん、3歳の女の子。
 柴の女の子にしては大柄です。タイガも甲斐犬女にしては大柄。




公園事務所近くの広場へ上がって行きました。
We moved to the upper part of the park.
 イチョウの葉っぱが光を反射して綺麗です。
Ginkgo trees and Japanese Zelkovas in autumn colours

写真の建物↓はトイレですが、イチョウの木の間にあると絵になります。

そのトイレの近くで会った初めての子。ボストンテリアのアンナちゃん、2歳。
Another new face: Anna, 2-year old female Boston terrier
 写真では落ち着いて見えますが、朗らかでワシャワシャした子でした。
 Anna may seem calm, but she is a bouncy and affectionate girl.





その後は林を抜けて公園出口へ向かいました。日差しがだんだん夕方らしくなってきました。
As the sun was getting lower, we headed for the exit of the park.


公園出口の草地でポーズをとらせたつもりですが、タイガが口にアワを吹いていた。

久しぶりに会う、いずれもミニ柴の子たち。クマ君(左)とポン太ちゃん(右)。ポンちゃんは女の子です。
Two familiar faces, both miniature Shiba Inus:
 Kuma, male (left), and Ponta, female (right)

クマ君はタイガが大好きで、会うと四つ足同時でピョンピョン跳ねます。
Kuma starts jumping with joy whenever he sees Taiga.

クマ君。

ポンちゃん。

クマ君。
Kuma

ポンちゃん。
Ponta