2014年7月28日月曜日

タイガの異父兄弟、誕生  Taiga's Mom gives birth to pups!

タイガの母犬である『妃備真紅』が、7月20日に出産しました。父犬は『神流の天真』で、甲斐犬愛護会第127回展覧会総合優勝犬です。天真とタイガの祖父犬は同じで、『甲斐黒信』(第117回展覧会総合優勝犬)です。

タイガが産まれたときの組み合わせ(父犬=榛名の英心)以外、相手はいつも天真です。過去に生まれた子たちはどれも不思議なくらい、父親の天真そっくりの顔に育っています。
詳しくは、藤神犬舎さんのサイトをご覧ください。

http://kaiken.fuji-kami.com/



Taiga's mother, Shinko, gave birth to a litter of 5 puppies on 20th July 2014 - 2 girls and 3 boys.  Their father is Tenshin, the Grand Champion of 127th Kaiken Aigokai Dog Show.  Apart from the one time when Taiga and her siblings were conceived, the sire has always been Tenshin.  Tenshin and Taiga share the same grandfather, Kokushin, the Grand Champion of 117th Kaiken Aigokai Dog Show.


Sire:   Tenshin, Grand Champion of 127th Kaiken Aigokai Dog show,
                           owned by Fujikami Kennel
Dam:  Shinko, owned by Saito Kennel


Shown below are the photos of the current litter.  If you are interested in any of the pups below, you could contact Fujikami Kennel (if the message is in English or French, I will translate) at:

http://kaiken.fuji-kami.com/


Alternatively, you could send me an e-mail at:
suifuyo@power.odn.ne.jp


You may wonder why the contact point is Fujikami Kennel, and not Saito Kennel where the dam belongs.  This is because the owner of Saito Kennel is not conversant with internet and, therefore, the owner of Fujikami Kennel acts as the go-between, as indeed he did for me when I got Taiga.  However, rest assured that he takes no commissions for acting as a go-between.  They have a select group of fellow breeders: among them, they co-operate with each other for paring and they do not take margins for introduction.  Among these friends, puppies are priced accoding to who the sire is, and not by the colour of the brindle of the puppy.  When I made a reservation for Taiga, I was pleasantly surprised by this method, because Kai ken breeders usually charge more for red brindles as opposed to brown or black brindles, simply because red brindles are rare.  Monetary consideration is a delicate aspect and people do not like to talk about it openly, but I wanted to clear up the matter.  There, I have done it!

As to exporting, they have shipped puppies abroad in the past through the friendly service of a breer in Chiba Prefecture without any problem. 
 
 
牝  (Female - 1)


牝  (Female - 2)


牡 (Male - 1)


牡 (Male - 2)


牡 (Male - 3)



This is the Dad, Tenshin



Mom, Shinko


2014年7月20日日曜日

ビオレッタ  Violetta

去年の秋にビオレッタ苗を更新したとき、挿し木を地植えにしておきました。以前はポポーのウェルズが植わっていた場所で、イチジクにとっては日当たりが十分でないのか、木の大きさの割には実の数が少ないです。

ビオレッタを地植えで管理して数年の姉の話では、「どこが矮性よ?」というくらい大きな木になっているそうで、うちの苗は今年は木の成長を優先させているのかもしれません。ビュンビュン枝が徒長しています。

Fig:  Violetta

夏果が1個だけ色づいてきました。

収穫してみると、ちょうど良い具合でとても美味しかったです。先日食べたロードスの夏果とは違い、刺すような甘さではないけれど、とても旨い実でした。トリプルクラウンも美味しいです。

Violetta & Triple Crown


最近、ビオレッタらしきものが鉢の下から生えてきました。

鉢を動かしてみると、去年まで10号鉢で育てていた先代のビオレッタの主幹のようです。苗を処分した後、園芸資材として再利用するために、30cmほどの長さに切って冬の間、乾燥させておいたものです。太い木の枝を鉢の底に敷くことで、鉢の中の根が地面に降りてこないようにすると同時に、灌水の後の排水を良くするためのものです。今年の4月から使いはじめたのですが、梅雨の水分で生き返って発根したのでしょう。イチジクの生命力の強さに納得です。

2014年7月19日土曜日

小さなしあわせ Appreciating what we have

MAY THE SOULS OF THE MH17 CRASH VICTIMS REST IN PEACE


今日もタイガと、つつましいながらも幸せな日を送ることができたことに感謝です。

 
 
 
 
 

2014年7月13日日曜日

プラムジャム  Plum jam

タイガの早朝散歩の帰り道、ファミリーマートに立ち寄ったら美味しそうなプラムがあったので1パック買ってみました。外見は以前育てていた「トパーズ」にそっくりですが、実際に食べてみると果肉が柔らかくてジューシーで甘味が強く、最高に美味しいです。が、トパーズではないよう。


あまりに美味しいので、再度、ファミマへ行ってもう1パック買い、ジャムにしました。ジャムに加工すると酸味がはっきりするので、また違う美味しさがあります。煮沸消毒で真空にしたので、冬に出してきて食べる予定です。


プラムついでにプルーンの現在の写真を撮ろうと玄関に行くと、タイガが退屈してふて寝していました。
Taiga sulking


プルーンの「ラストダンス」は、幼果が大きくなり始めています。樹勢が強い品種を、10号ロングスリット鉢では健康に保てないので、今度の冬に処分するかもしれません。

Prune:  Last Dance


先日届いた常緑ヤマボウシ「月光」は、ちょうど花が終わったところで、今は小さなクリ坊主のような幼果が成っています。新たに伸びてきた枝の先を摘んで沢山の脇枝を出させると、今度の9月には来年用の蕾が枝先に出るはずですが、上手くいくかどうか。。。。。
Hongkongensis:  Gekkou

2014年7月12日土曜日

斑入りグアバ  Guava variegata

春から出たグアバの蕾のうち、気温の変化や冷たい雨にも耐えて残ったのは、斑入りグアバの4個だけでした。そのうちの1個がやっと昨日開花したので、さっそく梵天で授粉しました。

7月11日

ちゃんと斑の入った枝についた蕾には縦縞が入っていますが、普通に緑の葉の枝に出た蕾は縞なし。ということは、もしこの↓ 蕾から実がなったら、果皮はストライプ無しになるということでしょうか。

苗がヒョロイので、そもそも今年の収穫自体が怪しいです。苗の「元気のバロメター」として、私はいつも葉っぱの状況を観察するのですが、この苗の葉はなかなか肥大さえしない。また、先代の斑入り苗もそうでしたが、樹勢が弱い。「斑入り」だから軟弱なのか、あるいは台木に問題があるのか分かりません。先代の台木も、いつまでたっても肥大しなかったので、取り木をして実験する予定です。自根苗になると樹勢が強くなれば、台木との相性が問題である可能性が出ます。


グアバの花は授粉して半日くらで散るので、今朝にはもうボロボロになっていました。

7月12日


7月15日

ジャズ君   Kai mix, and evening rainbow

早朝散歩の公園で、甲斐犬と(たぶん)柴犬のミックスのジャズ君に久しぶりに会いました(元々は保護された犬なので、里親になった飼い主さんも来歴は知りません)。ジャズ君は小さめの柴犬サイズで、尻尾の巻きは柴そのものです。顔はかなり甲斐犬系で、赤茶色の目をしています。タイガが生後6ヶ月頃までは良く遊んでくれたのに、体格が逆転した今、あからさまにタイガを避けようとします。


ちょっとタイガを警戒気味。

無視モード。

おやつが出てきたので、2頭ともそちらに集中。

タイガが接近してきたのでちょっと緊張気味。

一緒に飼われているコーギーもジャズ君に同情?


これ↓ は、昨日の夕方の散歩からの帰り道で見た虹。台風は午前中に通り過ぎたものの、夕方には夕立に見舞われ、湿気がかなり高い状態でした。そこへ西日が射しこんで、上空ではちょうど虹が出る条件がそろったようです。
7月11日

 つくづく思うのですが、日本って電線が目障りですね。
 夕暮れどきだったので、日が沈むにつれ、虹もあっという間に消えました。

2014年7月6日日曜日

トリプルクラウン  Triple Crown

トリプルクラウンがやっと1個だけ熟してきました。色づくにつれて肥大するので見ていて面白いです。
Triple Crown


トリプルクラウン(左)とジャンボブラックベリー(右)を比べてみると、トリプルクラウンの方が若干大きいです。味は、どちらも完熟だったので同じように甘くて濃い風味がありました。ただし、種はジャンボの方がよりゴロゴロしていて、まるで大実グアバの種のようにジャマになります。

Triple Crown (left), & Jumbo Blackberry (right)

2014年7月5日土曜日

露茜を収穫 Ume plum: Tsuyuakane

果肉が赤くなるという梅の「露茜」が2日前から完熟落果し始めたので、今日、残りの全部を収穫
することにしました。この後数日間の天気は雨と曇の予報なので、ダラダラと落果を待っていても一気に利用できないからです。

現在の樹形は、以前育てていたバイオチェリーとそっくりになっています。枝の細い点も同じなので、花芽を付けるために短い枝を作っているうちにこうなりました。


露茜は今年が初なりです。左が今日、強制的に収穫したもの。右のザルのは2日前から自然落下したもので、甘~い香りがします。
左: 今日の収穫              右: 完熟落果

それぞれ1個ずつ切ってみると、今日もぎ取ったものも果肉は結構赤いです。右の完熟落果のはソルダム並みの赤さ。食べてみると、左のは果肉がしっかりしていて、味は酸味も甘味もはっきりとあり、かつフレッシュな風味。「梅だ」と言われれば、その風味が無いでもないけど、スモモとして美味しい。

右のは、果肉はスモモのようにヌルヌルで、かつボディが無い。味は甘い! 果皮が真っ黒になるまで樹上完熟させたソルダムほどには甘くないかもしれないけど、以前、地植えで育てていた「いくみ」よりも遥かに甘い。いくみは、ちょうどこの時期に熟していたけど、うちの環境では梅雨の影響で味が薄すぎました。

ただ、今日食べた右側の実は、2日前に落ちたものを直ぐ食べたのと同じ甘さなので、追熟はしないのかもしれません。いずれにせよ、もぎ取ったのも自然落下したものも、それぞれに美味しいです。

もぎ取ったばかりでも梅の風味があまり無い、かつ生食で美味しいものを梅干しに使うのはムダに思えるので、梅干し案はボツ。また、酸味が少なすぎるので、梅エキスを取り出してジュースにするのも、もったいない気がします。なので、今年のはジャムにして、来年からは自然落下のつど、生食に利用する予定です。

左: 今日の収穫              右: 完熟落果


収穫した勢いで、すぐさまジャム作りに取り掛かりました。
左が今朝の露茜で作ったジャム。右はお店で買って来たソルダムで作ったもの。ソルダムは果皮が赤いだけの状態だったので、果肉も完全に赤く色づいてはいませんでした。なので、露茜で作ったジャムの方が色が濃いです。

露茜ジャムの味はというと、最高!の一言。生果のときよりも酸味の主張が強くて美味しい。強制収穫した実のうち、一部は完熟になっていないものがあり、その酸味のおかげかもしれません。また、ペクチンの含有量が多いのか、すぐにジャムが出来上がりました。

ソルダムのジャムは瓶詰した後、煮沸消毒で真空にしたので何年もカビずに保存が利きます。よって、当面は露茜ジャムを楽しみます。

左: 露茜                右: ソルダム