2019年3月14日木曜日

最後の柑橘苗 New citrus plants

うちではスペース難を通り越して超満員の状態なので、もうこれで果樹苗を増やすことはないと思います。


今朝届いた3本の苗のうち、スダチとカボスは、去年の秋に再入荷したときに買うつもりだったのですが、その時期はマニア向けのヤマユリやヒガンバナの球根に関心が行っていて、毎日オクを覗いていたら買いそびれてしまいました。


思い出したように数日前に、再入荷の通知を送ってくれたお店にアクセスしたら、何と、春のセールをやっていました。結局、スダチもカボスも当初予定よりもお得な値段でゲット。ついでに極早生ミカンの「日南の姫」も注文しました。早生ミカンは、公園へ行く途中の家の庭に、毎年10月上旬から色づく木があって(古い木なのでたぶん「宮川早生」?)、いつも羨ましいなーと思いながら眺めていたので、ついに買ってしまいました。どの苗の実も、早くて9月頃から利用できるものです。




今朝届いた大きな箱は、土が沢山入っていそうな重い箱だったので、宅配の配達員さんがわざわざ玄関先まで持ち込んでくれました。
New plants arriving this morning

左から、2年生の種無しスダチ、中央と右端はいずれも1年生で、種無しカボスと日南の姫。
From left to right, Seedless Sudachi, Seedless Kabosu, Hinano-hime tangerine


日南の姫。果皮に青みが残っていても9月上旬から甘くなるそうなので、楽しみです。
Hinano-hime tangerine



種無しカボスは、以前「祖母の香」をバルコニーで育てていましたが、ハダニとカイガラで真っ黒になって衰弱しました。うちのバルコニーは、東側も南側も、柑橘類は例外なくカイガラ等の害に会います。処分する前に地植えのベルガモットに2、3か所高接ぎしてあるはずですが、ぶら下げておいたラベルのマジックインクが落ちて真っ白なので、枝は所在不明です。
Seedless Kabosu
 今回の苗の葉っぱは、1年生だから巨大なのか、それとも「香美の川」という品種なのか、前回のよりも肉厚で大きいです。苗が届く前に、「香美の川」と「祖母の香」の違いをネット上で調べましたが、私のような素人にも分かりやすい違いは葉っぱのサイズのようです。



今回、最も欲しかった品種の「種無しスダチ」は2年生を選びました。スダチのような小さな実で種が入っていると、果汁が極端に少ないので種無しは嬉しいです。
Seedless Sudachi
 樹形はちょっとひねくれていますが、セール価格だったのだから不満はありません。
 スダチとしては結構充実した苗なので、来年あたりから実が生るかもしれません。