2018年6月2日土曜日

柿の幼果  Persimmon young fruits



柿の幼果がだんだんと大きくなってきました。もう今から収穫を楽しみにしていますが、脅威もあります。今日の午後4時過ぎに公園へ向かおうとしたら、近所の人が「さっき、お宅のキウイの柵の上をハクビシンがつたっていたよ」と教えてくれました。夜行性のはずのハクビシンが日中堂々とうちの庭に来ていたと思うと、もうすぐ熟し始めるアンズやスモモが心配になります。また、以前はバルコニーで育てていた桃を全てハクビシンが食べたので、今度は柿が狙われそうです。


花が1個だけ咲いた太秋は、今のところ健康そうです。柿苗は南向きバルコニーに置いてあるので、風通しと日当たりは良好です。
Taishu produces both male and female flowers



サエフジは、雌花は苗の上のほうにだけ着きました。鉢植えなので数個成れば十分です。最近、カキヘタムシの防除のために薬を散布したら、サエフジのヘタだけ、黒い斑点が出ました。濃度が濃すぎたのでしょうか。
Saefuji, excellent pollinator



富有は今年が栽培3年目なので、初開花とは思えないくらいおびただしい数の蕾が出て、花が全部咲き終わるまでにかなりの日数がかかりました。最初の5個だけ、サエフジで人口授粉したあとは放置。サエフジの雄花は富有の花全部のうち3割くらいと開花期が重なったので、昆虫が授粉してくれたと思います。
Fuyu produces only female flowers
 今のところ、とにかく大量の幼果がついていますが、生理落果も始まっているので、様子を見ながら摘果していきます。