2020年5月6日水曜日

ダイジェスティブビスケット Digestive Biscuits

百均でクッキースタンプを見かけたので買ってみました。私の用途には2セットで十分でしたが、念のため3セットをゲット(うちから遥か遠い東長崎のキャンドゥまでチャリをこいでいかなければならないので、予備のためです)。


個々のアルファベットをハサミで切り離して、その上で枠に入るようさらに形を整えるのは気が遠くなるような作業でしたが、何とか必要な文字は揃えました。
Found cookie stamps in a 100-yen shop
 これ↓が使用可能な状態です。
Set the letters in the casing.

「ダイジェスティブビスケット」と言うと、アメリカ人にとってはものすごく奇妙な名称に聞こえるようですが、イギリスではクランペットのように代表的な食べ物です。(そもそも、アメリカで「ビスケット」は異なるものを意味するようです。)以前、テスコ系の店が近くにあった頃はマクヴィティーズの本物を買って、そのまま食べたりチーズケーキの台に使ったりしていました。テスコが日本から撤退して以来、チーズケーキには他のもので代用していましたが、最近YouTubeでいろ色レシピを見ていたので早速トライです。


生地には早く使ってしまいたいライ麦粉もたっぷり入れました。
材料:粉(強力+ライ麦)250g、有塩バター130g、粉砂糖75g、ベーキングパウダー小さじ1、牛乳大さじ5


After TESCO withdrew from the Japanese market several years ago, I have not been able to buy the real thing by McVitie's, but I found various recipes on the YouTube recently.
Ingredients: 250g flour (plain + Rye), 130g cold butter with salt, 75g powdered sugar, 1teasp baking powder, 5tbsp milk


まずは一皿め。文字がくっきり見えるよう勢い込んでスタンプを押したので、枠の形が横線になって入り込んでしまいました。
I was over-enthusiastic with the use of the stamps pressing them too hard.

でも、焼きあがるとそんなに気にならないか。。。
 See the letters?


粉250gの生地でまともなサイズのが16個と、おまけ1個が取れました。最初の皿(奥の左)のは、まだオーブンの温度が安定していなかったので、焦げ気味。2番目の(奥の右)は良い感じです。
The first batch (back, left) was a bit burnt, as the oven was not ready yet.

全部焼きあがったところです。
  出来上がりは最高でした。
Better than store-bought ones

2020年5月5日火曜日

ライムなど開花 Lime flowers etc

日当たり抜群の近所の柑橘類は開花が進んでいて、近くを通ると良い香りが漂ってくるのに、うちのは遅れています。


昨日あたりからやっと一部の開花が始まりました。ベルガモットに高接ぎしてあるタヒチライムが先頭を切っています。例年ならリスボンレモンの枝が早いのに。
5月に入ったので残っているベルガモットはもう採ったほうがよさそうです。
Tahiti Lime grafted onto Bergamot (the fruits are leftover of Bergamot)

タヒチライムの花。レモンなどの花と比べて小ぢんまりしています。

こちらもタヒチライム。ベルガモットも咲けば真っ白い花ですが、花の着き方が若干どぎつい外観なのと、タヒチライムの枝の下のほうを見ると継ぎ目があるので判別できます。



こちらはリスボンレモンで、去年秋の花からの幼果。越冬中は全くサイズに変化はありませんが、春以降はだんだん肥大してきます。
Lisbon Lemon, grafted onto Bergamot
 リスボンレモン
 リスボンレモン



ラズベリーのオセージが咲き始めました。去年の秋に今の半日陰に移植したせいか、今年の開花が遅めです。反省して、今度の冬には元のところへ戻す予定です。
Raspberry: Osage flowers
 写真では淡いピンクに写りますが、実物はもっと濃いピンクです。花はノイバラの数倍の大きさなので観賞価値もあります。
The flowers are of darker pink than they appear in the photos.

2020年5月3日日曜日

スモモなど Plums etc

去年の秋にネットで買ったスモモの「彩の姫」に数個の実が育っています。うちにあるスモモ類のなかで最も早生の品種なので、幼果として今もっとも大きいです。苗はお店の表記では「1年生」となっていましたが、短い枝が2、3本あったので花芽がついていたようです。彩の姫は作りやすくて美味しい品種らしいので、ミカンで言えば田口早生のようなものと想像しています。完熟期が近づいたらネットをかける予定です。サクランボが良い教訓となりました。
Plum: `Saino-hime`, should be ready to harvest in early to mid- July
Self-pollinating, prolific, and fruits are of excellent quality



去年、実着きで買った暖地サクランボは、今年は数が少ないけど順調に幼果が育っていました。あと3、4日もすれば収穫と思っていた矢先、昨日の朝見たら鳥に先を越されていました。決して色づいた状態ではなかったのに。。。
Heat-tolerant variety cherry
Birds have eaten them but they weren't even ripe yet.
 齧られた実は赤く見えますが、これは果樹栽培をやっている人なら分かる現象です。齧られたからこそ急速に熟しただけです。
 残っていた1個をとってみました。一番赤い側面をカメラに向けていますが、裏側は黄緑色。食べてみると、なかなか美味しい!これからも世話を頑張ります。
The only one left - quite sweet even though it was still greenish orange



こちらは去年の秋に買ったブルーベリー2本のうちの1本。
One of the 2 blueberry plants that I bought last autumn.
The other plant did not have flowers this year, so no cross-pollination expected.
 「あまつぶ星」のほうです。もう一歩の「おおつぶ星」は花芽なしなので、受粉できません。でも、スーパーで買えるカナダ産の1kg入りブルーベリーが大粒、香り高い、甘い、の3拍子揃いで大満足しているので全然急ぎません。

2020年5月2日土曜日

ダラムズエメラルド Durham's Emerald finger lime

フィンガーライムのダラムズエメラルドが順調に育っています。苗が届いたときは枝数が少なかったですが、写真左下のほうで新梢が出てきました。
Durham's Emerald starting to grow after re-planting in a larger pot
 
日に日に伸びてくる新芽を眺めるのが楽しくて、ルーペで穴が開くほど見ていると、新芽の先っちょで、トゲと枝の間に丸ポチがあるのが分かるようになりました。まだ直径が0.5ミリも無いほどの小さいものですが、もう丸い形をしています。
New shoots - I can already see some flower buds, with the aid of a loupe.

昨日の夕方に鉢を室内に取り込んだときに開花が始まったのに気づきました。夜、寝る前に様子を見に部屋に入ったら、もういくつかの花は自家受粉していて、メシベの子房が丸っこくなり始めていました。 授粉に使っている絵筆には昨日届いたリックスレッドの花粉が着いていたので急いで新鮮な花には人工授粉しておきました。ヤフオクで買った「赤実」苗もそうでしたが、本当に時間を追うごとに急いで子房が育つという印象です。


今日は朝から暑くて風も無かったので、一日中、南向きバルコニーで日に当てていました。念のため、またしてもリックスレッドの花粉を朝と午後に着けておきました。
Flowers in a hurry: as the flower opens, the stigma automatically gets pollinated.
From then, it is a race against time - the ovary starts growing by the hour.




この↓ 花は開き始めたばかりですが、夜中には花粉が飛んでいると思います。それにしても、夜にも花が動くなんて生命力が強そうです。
This flower will have pollinated itself before midnight tonight,
since flowers are active even in the night, it seeems.

ルビービューティー Ruby Beauty raspberry

ラズベリーのルビービューティーが咲き始めました。今年が栽培2年目です。
思ったほどには蕾が出ていませんが、去年の経験からすると、1番花の実が終わったあとにもチョロチョロと蕾が出てくるので、今あるものが今年の全てではないと思います。


支柱の要らない品種ですが、去年の夏に出たケインの場所が分かりやすいように支柱を立ててあります:全部で5本。こうすることで、今度の冬にどのケインを除去すればよいか判別しやすくなります。今年の春には数えただけで10本以上のケインが出て来たので、来年以降は株分けしない限り個別の支柱はムリです。本当に密な状態ですが、不思議とウドンコやアブラムシとは無縁です。
Ruby Beauty ('Shortcake' in the US)

これは今日咲いた花。地味です。
Today's flower

こちらは昨日の花が終わったところ。
Yesterday's flower

2020年5月1日金曜日

フィンガーライム Finger lime plants

4月1日に到着したリックスレッド苗の蕾の着き方が変わっているのでネットをサーフしていたら、あるお店で同じような蕾の着き方をした苗の写真がありました。ただし、それはリックスレッドではなくイエローサンシャイン(サンシャインイエロー)苗でした。あの蕾の出方がリックスレッドの特性だと思っていたので驚き。同時に「うちのは品種違い?」などと色々考えてしまいました。そこでイエローサンシャイン苗を注文しましたが、今まで見たことないようなグッドバリューのお店だったのでリックスレッドまで注文してしまいました。このリックスレッドは、うちにある苗とは異なり、普通にフィンガーライムらしい蕾の出方だからです(これは言い訳で、見過ごし難いほどグッドバリューの苗だったからというのが本音)。


今回初めてアクセスしたサイトで、宝塚市山本台にあるお店です。私の電話での問い合わせにも丁寧に対応してもらえました。昨日の午後に注文して、今朝もう届きました。苗は個別の箱で、2個の箱をくっつけて出荷されていました。
New finger lime plants arriving - 2 boxes taped together.

個別の梱包のおかげで苗は完璧な状態で届きました。
Thanks to the individual packaging, the plants arrived intact.

まずはリックスレッド
Rick's Red (another one)
 開花が進んでいて幼果がたくさん着いています。
Lots of successful pollination



続いてイエローサンシャイン。先日のリックスレッドのように、伸び出した芽の先っちょに蕾が出ています。蕾のとなりにトゲが無いので、風が吹いて実にキズがつく危険は低くなりそうです。
Sunshine Yellow
 開花はこれからなので楽しみです。
Flowers will be opening soon.



鉢に植え付けました。この後2階のバルコニーへ運ぶので、水やり・支柱はまだ。


リックスレッド
Planted in larger pots: Rick's Red


イエローサンシャイン
Sunshine Yellow

朝の散歩 Morning walk

今日も暑くなりそうですが、今朝の公園は暑くもなく寒くもない心地よい場所でした。
公園入口の涼しい林を通り抜けて階段を上ったところで一休み。
Not too warm, nor too cold - Goldilocks world in the park
 休むとオヤツタイムと勘違いする犬。「な、な」という目で私を見ます。
The moment we stop and rest, Taiga thinks it's time for a snack.

タイガがツツジの根本に残された臭いを嗅いでいたら、小さな、小さな子が通りかかりました。全く恐怖心なしに自分からタイガに近づいてきました。犬は潜在的に危ない動物という先入観がないからでしょうか。
A teeny weenie child approaches Taiga, without any fear or hesitation.
The child was so sweet, always smiling.
 何とも可愛い子でしたが、写真はいでたちを撮るだけにしました(ママの了解を得ています)。移動しようとしたら、もう一人まったく同じ外観の子が、お父さんと一緒に追いついてきました。双子でした。
As we were leaving, another, looking exactly like the first child, arrived with the Dad - they were twins.



上のほうの広場へ移動すると、朝方なので人影がまばらです。日中は毎日たいへんな賑わいで、様々な年齢のひとたちがボール遊びやピクニックなど、思い思いに楽しんでいます。
We moved to the upper part of the park.
Hardly anyone in the early hours of the morning, but the place becomes packed with people of all ages during the day.
 半日陰に生えるオーニソガラム。これと同じ属の山菜「アスパラソバージュ」は、うちの庭では暑すぎるのか、2年も持たずに消滅してしまいました。おフランスから空輸で持ち込まれる高級食材を味わうという贅沢は実現しませんでした。

初めて見る柴犬の子がやって来ました。いかにも若者、という雰囲気です。名前は「のぶお」君、未去勢の1歳だそうです。
A new face: Nobuo, 1-year old male Shiba Inu

タイガに興味津々で近づいてきますが、お互いわずかに背中の毛が立っています。
 相性は決して悪くないですが、
 タイガはもうすぐ7歳。年齢差を感じました。のぶお君が前足をチョイ、チョイとかけて誘ってくるのに、タイガはあくびで応えます。
Nobuo wants to play, but Taiga finds it too tedious and responds with a yawn.
 のぶお君は遊びたくてしょうがないようなので、最近、夕方のたまり場になっている、お肉屋さん横の草地のことを教えてあげました。夕方5時以降には柴まみれになれます。
I invited them to join us at the evening meet, where there will be lots of Shiba Inus.



帰ろうとしたら、公園出口の草地でジャックラッセルテリアのマーク君がちょうど到着したところでした。うちとは目と鼻の先のご近所なだけでなく、7年前にタイガが公園デビューした日に偶然ここで会った最初のお友達です。実は昨日の朝も会えたのですが、ほんの一瞬、リードが手から離れたとたんに、公園事務所の見回りの人が飛んできて注意しました(アフリカのヒョウのように高枝にとまって見張っているのでは、と思うくらい素早いです)。なので今日は遊ばずに挨拶のみ。
At the exit of the park, we met our neighbour's dog, Mark, male Jack Russel Terrier.
Yesterday, the dogs got excited and the moment we lost control of the leashes, a park warden pounced on us saying 'Don't let the dogs run free!'.  I bet he was hiding up in the high branches just like an African leopard.