2020年7月18日土曜日

フィンガーライムの幼果 Finger lime young fruits


東京は今日も雨ですが、午後3時半頃にいったん止んだので、2階のフィンガーライムの写真を撮ることにしました。廊下に出ると、玄関タイルの上でタイガがまだお昼ご飯の消化で寝ていました。
Another rainy day, but the rain halted temporarily in the afternoon and I decided to take photos of the finger limes on the balcony upstairs.  
At the foot of the staircase in the porch, I saw Taiga sleeping off her big meal.
でも、私の行動を常に監視しているので、本当はタヌキ寝入りしているだけです。必死で「散歩」の兆候を感じ取ろうとしています。
She is pretending to be asleep (what we call 'raccoon sleep', instead of 'fox sleep').  She watches every movement of mine.


フィンガーライム苗は全て2階のバルコニーに置いてあります。南向きなので、たまーに日が差そうものなら慣れない直射日光で新芽がクタッとなりますが、夜には回復します。

この苗は宝塚の陽春園から取り寄せたサンシャインイエロー。8株あるなかで唯一、幼果が落ちずに育っている苗です。他の開花した苗は皆、果長が1センチくらいのところで落果してしまいました。この苗は届いたときの樹姿はヒョゴヒョゴだったので、支柱で支えて訓練しているところです。下のほうの左に伸びた枝は、半分に切り戻したら沢山の花が咲いて幼果がつきました。
'Sunshine Yellow': this is the only plant with young fruits growing.

上から見ると、葉っぱがとても元気そうです。野性種はレインフォレストに自生する植物らしく、うちの苗はみな梅雨の雨で繁栄しています。
All the finger lime plants (8 of them) are thriving in the Japanese rainy season.

数か所のクラスターになって幼果がついています。
Sunshine Yellow plant has several clusters of young fruits.
サイズは、カラーマーカーとの比較ではこう。ここまでくれば何とか収穫まで行けそうな気がします。




ひとつ気がかりなのは、リックスレッドを2苗買ってしまったのですが、本当に両方とも同じ品種なのだろうか、と疑念をもつほど葉っぱの雰囲気が違います。
右の苗はサンシャインイエローと同時に買った、宝塚市のお店出身。左のは富山県の北山ナーセリーからのものです。
Something that has been bothering me - these are both 'Rick's Red', bought from two different shops, but they do not look the same variety.

宝塚のお店出身のリックスレッド。葉っぱの先端があまり尖っていなくて、楕円形っぽい形の葉です。
The one on the right has leaves that are oval - the tip of the leaf is not sharp.

富山県のお店出身のリックスレッド。葉っぱの先端がとがっていて、細長い葉っぱです。
リックスレッドの果肉はとても特徴的なので、収穫できれば判断がつくと思います。対して、うちにあるバイロンサンライズの果肉と、(うちには無い)クリムゾンタイドの果肉は非常に似ているようなので、果肉だけでは見分けが着きにくいと思います。
The one on the left has leaves with pointed tips.
When I harvest their fruits eventually, I will know if they are both Rick's Red or not, since the flesh of this variety is very unique. 


2階から降りて来たら、’タヌキ’が起きていました。
When I came down the stairs, the 'raccoon' was up.