2019年4月21日日曜日

ルビービューティーその他の蕾 Raspberry Ruby Beauty etc

今年の3月2に届いた矮性ラズベリーのルビービューティーが、順調に育っています。本来は支柱の要らない品種ですが、それは株立ちで何本も茂っていることを前提にしているのであって、この苗のように楊枝大のケインが1本しかなく、かつ頭でっかちの状態では、3-4月に繰り返し到来した春の嵐を生き延びることはできなかったと思います。
Raspberry: Ruby Beauty (Shortcake)
 暖かくなって、蕾が展開してきました。今年の初夏には赤い実が生るでしょう。
Flower buds growing
 根本には来年用のケインも出ていいます。秋までにあと何本でるか楽しみです。
The cane for next year


ブラックベリーのオセージは今年が2年目で、今は主幹型の直立性。オセージの場合は、とにかく枝の分岐をうながすことがコツのようです。
Blackberry: Osage's flower buds
 それでも貧産! 一か所に出る蕾の数はせいぜい3、4個。通常のブラックベリーはブドウの房のように実がなるイメージですが、オセージはそうはいかないようです。かなりモチベーションが下がります。
Not particularly a prolific variety?
At each point, I can see only 3 or 4 flower buds.



今年、豊産が期待できるのは石地フリー。去年はほんの数個の花が咲いたあと、初成りで1個だけ収穫できました。今年は沢山蕾が出ているので楽しみです。
Lots of flowers on Ishiji tangerine




まちに待った西洋ニワトコの花も咲き始めました(まだほんの数個)。先に日本のニワトコの極小の花を見て落胆していたのですが、西洋ニワトコの花柄は和製のよりは大きいのでちょっと安心。それでも、ビバーナムの花よりは小さめです。香りは?と思って鼻を近づけましたが、今朝はまだ開花したばかりなので匂いは感じられませんでした。
Elder starting to flower
 Sambucus Nigra (common European Elder)
 去年、ヤフオクで買った苗ですが、当初の小苗から1年でビュンビュン育ちました。9号菊鉢の底を突き抜けて、今では地面に定着しています。枝の先端だけでなく、枝の途中に出てくる新芽ごとに蕾がついています。
From a small cutting, the plant grew at lightening speed in one year.

先日届いた「ブラックタワー」も元気に育っています。天気の良い日に葉っぱが急拡大して、それが落ち着くと銅葉になります。
Sambucus Nigra: 'Black Tower'
 蕾の集合体がだんだん開いてきました。ピンクの花が楽しみです。