いつまでも鉢植え管理になるので、素直な1年生苗よりはこの↓ ほうが私には合っています。花と葉っぱの一部を塩漬けで利用します。綺麗な開花が見たければ、近くの茂呂山公園のを楽しめます。
スイーツや桜茶に利用されているのがこの品種だそうです。花びらの数が多くて見栄えするのと、紅色が濃いことからだそうですが、私の感覚からは、一重花のようなシベが沢山無いことも、スイーツに利用する点では好都合に思えます。
Kanzan: flowers and leaves are preserved and used for sweets
一応、根っこの状態を知っておきたくて鉢からそうっと出してみました。木の年季がいっていそうな割には根っこが張っていない。
ひとつ気がかりなのは、土が小粒で、まるでコガネ子がプロセスした後のようなポロポロ状態でした。苗に付いてきたラベルには「植えつけのときは根を崩さないように」と注意書きがありましたが、気持ち悪いので軽く振って落ちる分は落としました。
18cmのスリット鉢で鉢増ししましたが、水はけを確保するために、土は小粒軽石:小粒鹿沼:花の土を1:1:1の配合で増量。さらに、コガネ子対策でカルホスを土の上に撒いてたっぷり水やりしました。
植えつけ完了(左)。右は、昨日届いた西洋ニワトコのブラックタワーで、9号菊鉢です。
Cherry tree: Kanzan (left), and Sambucus nigra: Black Tower (right)
植え替えのショックで今年の花はあまり期待できないかも知れませんが、私としては一安心です。
ブラックタワーは、午前中、日に当たっているうちに少しだけ葉っぱが大きくなると同時に、葉の色が緑色を帯びてきました。急激な成長期はこうなのかも。
私の目当てはピンクの花なので、葉っぱは元気なら何色であろうと構いません。
今年の夏から秋の間にビュンビュン育ちそうな予感がします。