まだまだ状態は良かったので、今のうちに利用することにしました。ちょうど、使い切ろうと思っていたミックスベリーを冷凍庫から出して、チーズケーキの材料が揃いました。
Plain cheesecake and berry-flavoured cheesecake put in one
ゼラチンを使う冷菓は時間との戦いです。特に今日は、プレーンとベリー入りの2種類のチーズケーキを同時に作るので、まず最初につくるプレーンのほうでゼラチンを混ぜてしまうのですが、クリームチーズが柔らかくなるに十分な温度に対し、ゼラチンが固まり始めるほどの冷たさも必要なので、この相反する2つの要素を操る必要があります。
プレーンができると固まらないうちに一部を容器に流し込み、残りのプレーンに撹拌機に掛けたベリーの溶液を混ぜます。それを型に流し込んだところでやっと余裕ができてこの↓写真が撮れました。
The 2nd layer with mixed berries
そこへ、スポンジでフタをします。スポンジは、先日コーンスターチのケーキを焼いたとき、溶液が余ったので平たいスポンジを焼いておいて、冷凍保存しておきました。
解凍したスポンジに型をギュッと当てて形をとり、端っこはナイフで切除。
Spongecake for the base
フタをしたところです。
冷蔵庫で1時間冷やしました。型はマーガレットを意味するマルグリット型です。マーガレットはキク科、しかも16枚の花弁の型なので、ちょっと白菊っぽい?
Looking like a white chrysanthemum with 16 petals
最後に、グレープジュースで作ったゼリー液を掛けたら苺を乗せて出来上がり。
Cover the cake with grape juice jelly.
ゼリー液をかけるとデコボコが隠れるのと、マルグリット型の形状から濃淡が出るので面倒でも作ります。さっそく一切れ。
プレーンのチーズケーキも美味しいですが、ミックスベリー入りのもついてきて、かつスポンジも一緒に味わうと、もう気が遠くなるほど美味しいです。(自画自賛!)
The mixture of 3 different layers in the mouth tastes wonderful.
頭の中でイメージしたものを具現化して、それが美味しいと嬉しいです。