2018年4月1日日曜日

柿とキウイに蕾 Flower buds on Persimmon and Kiwi

去年の8月に送られてきた「さえふじ」に蕾が出てきました。それが半端ない出蕾で、芽吹いた枝ごとに、しかも第1節からゴツゴツ蕾がついているので、おびただしい数です。蕾のサイズは2通りあるので、極端に小さいのは雄花のようです。


さえふじは不完全甘柿なので、将来たくさん生ったら一部は早採りして干し柿にする予定です。東京の気候は干し柿には暖かすぎると思っていたら、去年、近所の人が自家製の干し柿を分けてくださいました。その柿の木も不完全甘柿なのですが、私の好きな少しポタポタ感の残る美味しい出来上がりでした。
Persimmon: Saefuji
 Saefuji

こちら↓ は今年が栽培3年目の富有柿です。初年度は植え痛みが激しくて、毎日 日が差すと枝がクタッとなって、今日こそは枯れるのでは、とハラハラしながら落葉期まで何とか持ちました。2年目の去年は普通に育ったので、今年はめでたく蕾を見ることができました。(Yay!)   さえふじと富有は南向きバルコニーで日当たり良好なのに対し、隣家の陰になりがちな地植えの陽豊は芽吹き始めたばかりなので、まだ蕾の有無に関しては分かりません。
Persimmon: Fuyu
 Fuyu





キウイのレインボーレッドにも蕾が出てきました。2年前の今頃買ったレインボーレッドの接ぎ木苗は、初年度は枝が伸びないまま秋を迎え、去年の春には芽吹いたあと枯れ始めました。初夏にむけてツルがだんだんボロボロ・スカスカになってきたのでググってみたら、どうやらウイルスに侵されていたようです。苗を引っこ抜いてみたら根っこは真っ黒で植えたときから全然動いてもいない状態でした。即、周りの土ともに処分しました。


どうしてもレインボーレッドが諦めきれずに、去年の秋にヤフオクで見かけた剪定枝を1本入手。カラーマーカーほどの太さのあるしっかりした綺麗な枝だったので、1本の枝から2本の接ぎ穂にして接ぎました。両方ともうまくいったようで、もう1本にも蕾が出ています。道端からの目隠しに絡ませてある早雄に接いでありますが、ゆくゆくは去年の暮に棒苗で買ったジャンボイエローに枝が出たら接ぐ予定です。
Kiwi: Rainbow Red (female)



早雄は非常に多花性なので花粉提供苗として安心して見ていられます。
Kiwi: Souyu (male)
 Souyu
 多花性過ぎて、葉っぱもない細いツルにまで蕾が出ています。


おまけ編
セキセイのオスはただ今トヤ(換羽期)の真っ最中。自慢の青い羽がボロボロで、頭はツンツクのハリネズミです。トヤの間は飛行力が落ちるのか、警戒心が強くなって、あまり私にベタベタしてこなくなります。
Budgie in the middle of molting