スーパーで毎年この時期に見かけるようになった小粒のリンゴ。ニュージーランド産の「ジャズ」という名のリンゴです。あまり美味しい果肉ではありませんが、酸っぱいものが苦手な私でもタイガと一緒に食べきることができるサイズなので、ときどき買います。今回のはケーキに利用することにしました。
'Jazz', tiny apples from New Zealand,
smaller than 'Cox'
7個入りのを直径22cmのケーキ型に並べたら、ちょうどでした。
Apples in a 22cm cake tin
高さも完璧。この状態では多少飛び出しているように見えても、皮をむいた後ならぴったりのはずです。
あまりに小粒のリンゴなので、通常の芯抜きではドーナツ生地のような輪になりそうで使えません。そこで、ドイツのヴォストフ製の刃渡り5cmのペアリングナイフで刺すようにして芯を抜きましたが、これが重労働で汗をかきました。昨夜のうちにシロップで煮たあと、そのまま一晩漬け込み。
Cooked in syrup and left overnight to soak
170℃のオーブンで焼くこと1時間20分。生地の量は、感とまぐれでちょうど良い具合でした。
Done!
さっそく一切れ。人様に出すならホイップクリームを添えると効果的ですが、私は夕方のジョギング努力が無駄にならないよう、素で行きます。
甘味と酸味の調和がとれていて、いくらでも食べられるケーキです。