おとといから咲き始めた新疆ナツメ。授粉作業はしていませんが、ときどき透明な羽の着いた体長1cmくらいの昆虫がやって来るので結実するでしょう。栽培2年目の今年こそは味見をしてみたいものです。
Xinjiang Jujube
新疆ナツメの花はうちにあるナツメの中で最大ですが、葉っぱは更に群を抜いて大きく、形は丸っこくて、他のとは随分ちがいます。今年の春に伸び出してきた恒常的な枝が立派に育っていて、樹高は昨冬の状態と比べて2倍になりました。新疆ナツメのひこばえから作った挿し木苗のほうは、蕾がやっと直径1mm超になりましたが、まだまだ写真には写らないほど小さいです。でも、蕾の柄が伸び出してきたので、近々、極小の花が咲くのかもしれません。
こちらは日本ナツメ。枝が伸び出した最初の頃は巨大なトゲが沢山ついていましたが、蕾が開花に近づくにつれ、トゲがほとんど消滅していきました。苗は今もグングン上に伸びていて、新しい枝にはやはり長くて凶暴なトゲがびっしり出ています。
Japanese Jujube
大雪ナツメは順調に育っています。苗が届いたときは主幹がエンピツよりも細かったので驚きましたが、今はエンピツ大にはなりました。この苗の蕾はまだまだ小さいので、開花は1週間先かもしれません。
Super Giant