今朝の公園で、カイト君が座り込みを決めているところに出くわしました。遠くから見た限りでは、いつものようにお父さんに「ダッコ!」をせがんで、自分の足で歩くのを拒否しているように見えました。
Kaito (male Labradoodle) glued to the ground
アップにしてみるとこんな感じ。実は、おやつをねだっていたようです。お父さんの話では、散歩の終わりにベンチで休んでその際カイト君におやつをあげる習慣がついたのが、最近はベンチを見かけると、散歩の途中でもおやつを要求してこうやって動かなくなるそうです。
Kaito wants a treat, in exchange for walking.
タイガが近づいてきたので、いよいよおやつをもらえるのかと期待したら、
Kaito hopes Taiga might manage to extract a treat from Dad.
タイガの顔を撫でるだけでした。
I said 'no' to a treat, and Dad only stroked Taiga.
ガッカリのカイト君。
Sorry, Kaito.
お肉屋さん横の草地を歩いていたら、小さな小さなボストンテリアが大興奮で寄ってきました。名前はアンナちゃん、もうすぐ1歳だそうです。
A super-friendly Boston Terrier, Anna (female, nearly 1 year old)
タイガと遊びたいけど、初対面なのでちょっと怖い。
Anna wants to play with Taiga, but too excited.
でも嬉しくて走り回らずにはいられないという、典型的な、朗らかなボストンです。
She just runs about, not knowing how to play.
もう5歳になって落ち着いた性格のタイガには無視するしかない、という感じです。そんなことをよそに、相変わらず大興奮。
タイガが近くに来た柴犬に気をとられたところを逃さず、臭いチエック。
As Taiga turned away towards 2 Shibas, Anna got to check Taiga's smell.
綺麗な柴のつがいです。タイガに近づこうとしているのは雄の「ムッシュ」で、もうすぐ2歳。後にいるのは雌の「メル」で、すでに2歳。
First time meeting with: 'Monsieur' (nearly 2 years old male, on the right),
'Mell' (2 years old female, on the left).
飼い主さんによると、雄はフレンドリーですが、雌のほうは気難しくて、雄がヘラヘラ他の犬や人に寄っていくのを見るとヤキモチを焼くそうです。
The male is friendly, but the female is tense and jealous.
ムッシュ(左)がメル(メル)に怒られて、そのとたん2頭とも異常にテンションが上がって、柴独特の大声を出し始めました。
The female scolds the male for approaching Taiga and me,
and the whole 'Shiba scream' starts.
雌のほうにも私の手の甲の臭いをかがせたら落ち着きました。左がメル、右がムッシュ。
So, I let the female smell my hand, and they calmed down.
他の犬の気配に気づいて視線の先を見ると、
Suddenly, their attention is diverted.
ボーダーのカイ君が伏せして気づいてもらうのを待っていました。
Kai, 1 year old, male Border Collie, is waiting to be noticed.
カイ君が遠目にもおとなしい犬だとわかるようで、2頭の柴は強気で寄って行きます。
The 2 Shibas aggressively check Kai's scent.
カイ君は、しつこく、しつこく臭いチェックされたあと、
Kai is an extremely timid Border Collie.
やっと解放されました。
Freed at last.
日本スピッツのアンジーちゃんも登場。
Angie, female Japanese Spitz arrives.
アンジーちゃんは大変なヤキモチ焼きなので、タイガがお父さんに甘えるのをよく思っていませんが、ガマン。
Angie is jealous but puts up with Taiga snuggleing up to her Dad.
そこへ、1歳の若輩者のカイ君が堂々と臭いチェックに来たので、
But Angie had no reason to tolerate this youngster coming up to sniff her.
アンジーちゃんがカミナリを落としました。カイ君退散。
She leaves Kai in no doubt how she feels.
ガラスの心臓のカイ君でも、ドッグランで毎晩一緒に遊ぶタイガには物怖じしません。
In spite of his timid nature, Kai feels completely at ease with Taiga,
since he plays with her every night in the dog park.
かなり強気でじゃれついていきます。
Kai feels bold enough to play
支配的な態度。
as if he were the dominant of the two.
一旦はタイガに突き放されますが、
Taiga pushes him away.
また「遊んで」と誘います。
It does not stop Kai from trying again.
まだまだパピーらしい態度をちょっと見せたあとは、
またしても支配的な態度です。タイガのようなのんびりしたオバちゃん相手に、ワンプロの練習をしているようです。
タイガは面倒くさそう。