2015年10月4日日曜日

公園で  At the park

今日も秋晴れ。寝坊して出かけた公園では、いろんな犬と出会えました。

教習所跡の草地では仲良しのひかりちゃん(白)と、ダックスのまいちゃん

そして、甲斐犬のねねちゃんと会えました。



以下は、初めて会う犬ばかりです(犬の名前を忘れないようにブログを利用しています)。

ドッグランの林へ向かう途中に出会ったトイプードルのナム君、8歳。写真ではナム君が警戒しているように見えますが、その逆で、「遊ぼう!」の攻撃が激しかったです。


ドッグランに着くと、なんとウルフドッグがいました。実際にタイガを迎えたよりも5,6年前に「犬を飼いたい」と思い立ったとき、いろんな犬種を調べて勉強を始めましたが、そのとき見た千葉県のウルフドッグの繁殖所にも興味を持ちました。この子↓ はそこから迎えられたそうです。名前はアルバちゃん。女の子ですが、さすがに狼犬で、かなり迫力があります。
Wolf Dog
 いつまでも眺めていたいほど、動きが野趣たっぷりでカッコイイ。
 

飼い主さんは写真↓ 左から2番目の青年ですが、人にもフレンドリーに育てられたようで、他の飼い主さんにも寄って行きました。タイガと遊ばせたかったですが、今年はまだドッグランへの登録を済ませていないので差し控えました。でも、撫でて臭いを嗅いでみたかった。


私は去りがたくてランの傍をウロウロしていたら、タイガそっくりの犬が来ました! タイガ以外で初めて見る甲斐犬の赤虎です! 城北公園では甲斐犬自体マイノリティーなので、赤虎と出会えるなんて、飼い主同士ビックリしてしまいました。
名前は「コタロウ」で、去年の12月生まれだそうです。犬舎は御殿山犬舎さん。以下の写真ではどれもちゃんと表せていませんが、この子は同犬舎の代表犬で父犬そっくりの風貌です。特に、リードをひっぱったときの顔や体の表情が、あの写真そっくり。
 こうやって見ると、タイガはかなり太り過ぎですね。
 お互い、甲斐犬の臭いを一生懸命かいでいました。

もっと明るいところに移動してみると、
 それにしても、甲斐犬はいいですね。
 今は腹が「裏白」のようですが、まだまだ成長時期なのでこれからが楽しみです。



公園の上のほうへ行くと、遠目には古典秋田を連想させるような立派な体格のMix犬がいました。名前も「ビッグ」で、3-4歳だそうです。
横から見ると、いろんな洋犬を思い浮かべてしまいます。


 柴犬のクー君、7歳。人が大好きな犬だそうですが、タイガにはまず自分が偉いことを示しました。



返りしなに出会ったミニチュアプードルのルー君、4歳。ブリーダーさんから迎えたとき既についていた名前が「ルー・ロワイヤル」。ブリーダーさん宅には見事なバラ園があって、お気に入りのバラにちなんだ名前だそうですが、食いしん坊の私は名前を聞いたとたんチーズケーキを連想してしまいました。

ルー君が顔を近づけてきたので、私はこの後あわててタイガのヨダレを掃除してやりました。タイガはちょっと運動するとすぐ泡吹きます。
 ミニチュアプードルは、スタンダードとトイの間の大きさですが、ひっぱる力はスタンプー並みだそうで、「ミニチュア」という名前に騙されて飼うと大変らしいです。

2015年10月3日土曜日

フェイジョアの幼果  Feijoa young fruits

涼しくなって、フェイジョアの幼果が順調に肥大しています。写真↓ はアポロですが、今年初めてウィキトウの花粉で人工授粉できました。

昔、フェイジョアの実は花粉親の影響を受けるか否かの実験をした人のブログ記事を見たことがあります。実験から得られた結論は、「影響を受けない」というものでしたが、うちのアポロを見る限り、「影響あり」だと思います。マンモスの花粉で結実していた間はマンモスっぽい形をした大きな実が沢山なりました。マンモスを伐採した頃にはアポロもかなり充実した成木になっていたので自家受粉が可能になり、自己の花粉で人工授粉しましたが、いかにもアポロらしいティアドロップ型、粒ぞろい、ただし以前よりも小粒な実が鈴なりに成りました。そして今年はウィキトウの花粉を着けたら、マンモス花粉の頃のような大粒のが成っています。うちの環境ではアポロが完熟落果し始めるのは10月下旬なので、最終的にはマンモス花粉の実よりも大きくなりそうな予感がします。

アポロ  (Apollo)
 現在、大きなものは長さ7cm弱になっています。


ウィキトウの幼果はなかなか変化がありません。晩生だからゆっくりなのでしょうが、今年が初なりなので収穫がとても楽しみです。
ウィキトウ  (Wiki Tu)


5月30日に、アポロの枝をニキタの枝に寄せ接ぎしたのが上手くいきました。アポロの枝は2ヶ月もしないうちに本体から切り離してしまいましたが、雨の多い夏だったので枯れずに済んだようです。


これに気を良くして夏の間に、鉢植えのアポロの主幹をニキタの主幹に寄せ接ぎしてみました。アポロの方は、成木から取り木して作った苗です。

接いだ先がグングン育ってくるにつれ、アポロの主幹にすこしずつ切り込みを入れて自根からの栄養を制限しました。針金で縛るよりも分かりやすいと思ったからです。

 接いだ先は、アポロの若木によくあるグニャグニャの伸び放題です。

2015年9月27日日曜日

公園で  At the park

公園では夏の花である芙蓉がまだ頑張って咲いています。
 朝の開花時点から色がついているので、酔芙蓉ではなさそうです。(以前、秋が開花時期の八重の酔芙蓉を育てていましたが、開花後、午前中は真っ白で、午後12時頃からピンクを帯びてきて、夕方には濃いピンク、そして翌朝には赤に近い色に染まっていました。基本的に1日花ですが、11月上旬の気温が低い時期になると翌日の夕方までもっていました。)

教習所跡地の草地ではキンモクセイが満開です。
 近くで見るとけっこう華やかです。


甲斐犬ハーフの黒吉(♀)が到着したので、すぐさま追いかけっこが始まりました。


 こうやって見るとタイガがいじめているように見えるかも知れませんが、クロ吉ママによると、追いかけられるのが好きなそうです。
 一休みをしても、クロ吉のほうから誘ってくるので本当のようです。
 あくまでも仲良しの遊び。

そこへ甲斐ミックスのジャズ君とコーギーのポーラちゃんが登場。加えて、初めて見る子犬も一緒でした。名前は「エマ」。

パッと見して、トイマンチェスターテリアかと思ったのですが、ミニピンとドーベルマンのミックスだそうです。言われてみればお尻の形はドーベルで、断尾までされている。
 前足もかなりドーベルが出ていますが、まだ3,4ヶ月の子犬なのでこれからの変化が楽しみです。
 顔もやはりドーベルっぽい。

前に一度会ったことのあるスピッツのアンジーちゃんも登場。左目がブルー、右目は真っ黒のオッドアイの子です。
 昔のスピッツよりもかなり小型です。何より、吠えないのでびっくり。

クロ吉とタイガが近寄って行っても、ちょっと緊張しただけで静かで、最後までどの犬も一度も声を出さずに遊んでいました。

クロ吉がアンジーパパに甘えて、背中を撫でてもらっているところへ、タイガも羨ましそうに寄っていきました。

お互い「アンタ、邪魔っ!」。ふたりとも、目つき悪いよー。
クロ吉とタイガが火花を散らしている間、アンジーは蚊帳の外。

2015年9月26日土曜日

カボスとカラマンシー  Kabosu & Calamansi

種無しカボスは去年の初成りで沢山実を着けたので、今年は裏年を覚悟していましたが豊作です。苗は全然大きくならないので、接ぎ穂に適した枝ができ次第、ベルガモットに高接ぎする予定です。店で売られている種有りのカボスと比べて小果ですが、実を成らせ過ぎのせいか、それとも鉢植えだからなのか、はたまた幼苗に無理させているからなのか分かりません。

Kabosu


カラマンシーは今年あまり実が着きませんでしたが、最近また開花して幼果ができているので、四季成り性が有難いです。小さな実なので、スイーツ作りにほんのちょっと酸味が欲しいとき、カラマンシーを1個使うだけで十分です。以前はレモンを使っていましたが、一部絞ったあとの余分な部分は、飲みたくもないのにレモンティーにしたりポン酢を作ったりしていたので、使い切りの小さな実は便利です。また、樹上で放っておいても酸っぱいままで味が変わらないので、あせって利用する必要もありません。

Calamansi



実の比較です。左がカボス、右がカラマンシー。

Kabosu (left) & Calamansi (right)

うちのカボス苗は「種無し」の品種ですが、今年は開花時期が鉢植えですぐそばに置いてあるミネオラやセミノールと重なったので、種が数個入ってしまいました。ただし、普通のカボスは種だらけで果汁が少ないのに対し、こちらはとてもジューシーなので、やはり種無し品種のほうが良いです。それにしても、カボスの香りは最高です。今はサンマの時期ですが、ヒラメやカレイのような白身の魚をフライパンでムニエルにして、レモンの代わりにカボスの果汁を掛けても美味しいです。