2018年10月6日土曜日

新疆ナツメのひこばえ Xinjiang jujube sucker

新疆ナツメの台木から出たひこばえを挿し木にして、それが無事越冬できた状態の写真がこれで(右)、今年の4月現在、まだ20cmもありませんでした。


As of Spring 2018
Sucker from Xinjiang Jujube's root stock (right)




それが夏の間にビュンビュン育ったので9号菊鉢に移したのですが、更に勢いを増して現在は120cmを超えています。
Currently

何度か開花を経て、最終的にこれら2個の実が残りました。
Two fruits

うち、色づいた1個を味見してみました。甘味は普通にありますが、酸味が強くて、正にリンゴを食べているような食感です。普通、皮にナツメ独特の匂いがありますが、この実は、たぶん小さすぎるのと味が濃いのとで、全く気になりませんでした。


これが、ネットで出てくる野性の酸っぱいナツメなのでしょう。個人的には、今まで食べたどの品種よりも美味しいと思いますが、実が小さ過ぎるのが残念。
Tart, but very sweet at the same time