2020年3月26日木曜日

フィンガーライム Finger Lime

フィンガーライムの苗がオクに出ていたので試しに入札してみたら、何と落札できました。
品種は「レッドシャンパン」。オーストラリアから輸入した穂木をカラタチ台に接いだものだそうです。
Finger Lime: 'Red Champagne'

苗は現在ほとんど落葉状態ですが、これから暖かくなると新芽が吹いてくるでしょう。

蕾が出ています(もう1個はるかに小さいのが、発達するか分かりませんが、他の枝にも着いていました)。どんな香りか知りたいので咲かせる予定です。
A flower bud

タイガとの比較。

さっそく8号菊鉢と用土を買ってきて植えつけました。左はもとのビニールポット。鉢を選んでいたとき、水はけのことを考えて7号でも良いかなと迷いましたが、植えつけた後で9号にしておけばよかったと悔やみました。とにかく台木を太らせたいのです。でも、1年間この8号鉢でやってみて、来年の4月頃に鉢増しすればよいでしょう。下に載せた品種特性によると枝がこんもりするようなので、風で倒れないよう菊鉢は安定感があって最適だと思います。


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このサイト↓にはレッドシャンパンを含め、色んな品種が紹介されています。
それによるとレッドシャンパンは果実の保存期間が長いそうなので、流通の都合を含め経済栽培に向いていそう。
https://www.ozfingerlime.com.au/varieties


RED CHAMPAGNE


  • Fruit size: 60 - 90 mm
  • Skin: black to maroon red when fully ripe
  • Vesicles: clear to red as it ripens; small to medium size
  • Fruiting season: January to end of May
  • Highs in the pot: ~1.6 m

Red Champagne is the most popular variety of finger lime. With a mild and subtle taste, it’s [sic] eating quality are [sic] quite versatile and it can also be eaten fresh. Cooler climate will bring more color to the fruit. The plant is of medium vigor and with a well developed dense canopy. This variety has a regular fruit set with a long fruiting season. The crop will be smaller during winter months. Red Champagne fruit has one of the longest shelf life of all finger lime varieties.




レッドシャンパン
果長:60mm~90mm
果皮の色:完熟すると黒からこげ茶色っぽい赤
小胞(ツブツブ):色は熟すにつれて透明から赤に;粒のサイズは小~中
熟期:1月~5月末(オーストラリアで)
鉢植えの場合の樹高:最大1.6m


レッドシャンパンはフィンガーライムの中で最も人気の高い品種。風味はマイルドかつ繊細、利用法は様々で生食もできる。気候の涼しい地域のほうが果実の色が濃くなる。樹勢は中で枝葉は繁茂する。当品種は着果が安定し、収穫期も長い。冬季は収穫高が落ちる。レッドシャンパンの実は、あらゆるフィンガーライムの品種のなかで最も貯蔵性に優れる品種のひとつ。