Cara cara, first time fruiting and the only fruit of the season
比較対象となるのは、ミネオラとタロッコ。スーパーでカラカラの元の品種であるネーブルを買ってくるのを忘れたので、全て自家栽培の品種との比較になります。
Mineola grafted onto Cara cara
今年のタロッコのうちには果皮が赤く色づいて、果皮そのものにモロのような花の香りのするものもありました。そういうのは果肉もかなり赤くて味が濃厚でした。今も残っているタロッコはごく普通の色づきのばかりです。ミネオラの果皮は毎年、綺麗な濃い朱色になります。
All home-grown oranges
半割りにしてみると、カラカラはさすがに果肉の色が赤いです。左のタロッコの赤味の入っていない部分の色が、通常のネーブルの果肉の色に近いと思います。
糖度計を出して計ってみると、タロッコは15.6度。個人的にはクセの強いモロが好きですが、タロッコもブラッドオレンジらしい風味があって美味しい。
Tarocco sugar content 15.6%
カラカラは16.3度。甘~い、の一言。酸味が少ないので甘さが強く感じられます。
Cara cara sugar content 16.3%
ミネオラは14.7度です。この品種は甘味と酸味の両方が強い。また、姉妹品種のセミノールと違い、香りも強くて美味しいです。
Mineola sugar content 14.7%
昨日の冷たい雨のなか、暖地サクランボが咲き始めました。実着き苗で買った翌年なので、今年は体作りに専念です。
Fruit cherry tree - not many flowers this year
タイガが辛抱強くお昼ご飯ができるのを待っていました。私は甲斐犬のこの光景が好きです。差し込む日差しの中、侘しく素朴に佇んでいる様子、何か昔懐かしい雰囲気があります。
Taiga patiently waiting for lunch
タイガを迎えた直後に、東京オリンピック開催が決まったニュースを聞いたときは、「あー、7年も先の話か。そのころタイガは7歳にもなってる。」と思っていましたが、今度の5月には7歳になるオバサン犬になりました。