2019年5月3日金曜日

エルダーフラワー・シロップの味見 Elderflower syrup tasting

昨日からシロップに漬けてあったエルダーフラワーとベルガモットのスライスを取り除き、キメの細かい布で濾過したあと、シロップを消毒済みのボトルとジャム瓶に詰めました。思ったより量が多いのでびっくり。


エルダーの花からは「エルダー・シャンパン」が作れるそうですが、シロップが一晩のうちに僅かに、僅かに発酵したのか、原液を少しスプーンに取ってなめてみたら気泡を感じました。イギリスのサイトでは「シロップは瓶詰めをしたら冷蔵庫で保存」と書いてありましたが、防腐目的よりはたぶん発酵を抑えるためかもしれません。なので、瓶のほうはなるべく空気が入らないよう、目いっぱい詰めました。

24 hours later...  the syrup was filtered and
it's ready for tasting.

水で薄めたら氷を入れて、冷たいのを飲みました。もう、言葉にならないほど美味しい! ベルガモット独特のドライなフレーバーが前面に出て、甘党でない人でも楽しめそうな飲み物です。アルコールが飲める人なら、ジンなどを加えると、夏にぴったりのドリンクになると思います。私はお昼ご飯のスパゲッティを食べながら飲みましたが、脂っこい食事にも合います。


正直、エルダーの香りがどこかへ行ってしまったような出来上がりです。こんなにベルガモットの実を美味しく味わえるとは思ってもいませんでした。(いったい何が主役の話?)

It tastes out of this world!

お昼ご飯を食べたらすぐ2階へ戻って仕事なので、退屈したタイガが自由に庭に出られるよう、玄関の戸を開けてあります。
I am tied up with work, which leaves Taiga bored and lonely.
At least, she can go out into the garden whenever she wants to.