ヒナは未だ飛べません。止まり木の上で翼をしきりにバタバタさせるので、今か、今かと待っているのですが。
うちのセキセイは「フィンガー」の号令で、私の人差し指に飛んできます。オスがロールモデルを果たしたので、それを毎日観察していたヒナは素直に止まり木から私の指に乗ってきました。機嫌よさそうにしていた延長で、伸びを始めました。
翼と同じ側の脚をシャーッと伸ばします。
その後は翼を上にやって、背伸びします。
尾羽がちょっとだけ長くなりました。
またしてもシャーッ。
今度はツメを研ぎ始めました。人の手の上で伸びをしたりグルーミングができるのは、小鳥がくつろいでいるサインです。
うちのセキセイたちは大きなケージの中で暴れ回ってツメを使うのと、こうやって自分で研ぐので、私がツメ切りをしてやることはありません。
グルーミングの後は、私の指をハミハミして甘え始めました。
こうやって甘えるのはヒナのうちだけで、メスは成長すると凶暴になるので、今だけ天国の気分です。
ベビーフードを終了したので、ほっぺたから胸にかけて黄色いシミがあったのが今ではほとんど綺麗に無くなっています。