2018年9月29日土曜日

柿の色づき Persimmon fruits

なかなか色づかなかった柿が最近になってやっと黄色みを帯びてきました。


今年の春に地元園芸店で見かけて買った太秋。1個だけの結実なので、決して急いで収穫するつもりはありませんが、どれくらいの色づきで完熟なのか分かりません。去年、贈答品の太秋を人からもたったのはこの実くらいの色でしたが、味は薄味でした。なのでじっくり待ちます。そのうちスーパーで見かけるようになったら、果皮の色を参考にして収穫する予定です。
Taishu
 左の陽光面のほうが厚みがあります。鉢植えなのでクルクル回して日照量を調節すべきでしたが、台風で倒れないよう柿3本をつなげて縛ってあるので回せません。



富有はまだまだ浅緑色で、晩成のようです。たぶん11月頃までかかるでしょう。
Fuyu



さえふじは、全体として太秋と同じような色づきですが、一番小さな実が少しオレンジ色を帯びてきました。
Saefuji

さえふじと富有は成らせ過ぎなので、最小のさえふじを試し採り。筆柿と似た形で、違いはヘタの部分に筆のような膨らみがないこと。

切ってみると、ゴマが入っていましたが、種がまだまだ未熟でした。食味は、この時点で渋みが全く残っていないけど、未だあっさりした甘さです。まるで完全甘柿のようですが、暖地の気候のおかげなのか、年によって違うのか、分かりません。10月中には完熟しそうなので楽しみです。
Not ripe yet