まずはサバラン型。
Brioche dough baked in savarin moulds
この窪みが特徴です。次に浅口クグロフで残りの生地を焼きました。サイズからするとどちらが主役なのか分からなくなりそうですが、サバラン型は6個しか注文しなかったので、余った生地は全てクグロフ型で収容しました。
フランスのブリオシュ (Brioche)とイタリアのババ (Babà ) は基本的に同じものだそうで、この焼きあがったものをババ用のシロップに浸すとババ・ナポリターノになるようです。
でも、今回はシロップに浸さないで単に大きなブリオシュとして食べることにしました。
As plain brioche
フワフワの出来上がりです。サバラン生地のほうはシロップに浸して下準備完了。シロップ作りには自家栽培レモンのピールを一緒に煮込んで、仕上げにレモンの搾り汁とラム酒を加えてあります。
Savarins after soaking in syrup
シロップが十分沁み込んだらクリームを絞って、その上にフルーツを乗せます。本来なら苺を乗せるべきですが、今の季節、スーパーでは見かけません。なので自家栽培のイチジク(ロードス)と、シロップで戻した乾燥アンズとミニトマトを乗せました。
With home grown figs, dried cherry tomatoes and apricots
切断面はこんな感じです。