2018年7月1日日曜日

公園で At the park



早朝散歩でよく会うハスキーのハル君。暑いのが大の苦手なので、タイガ同様、できるだけ涼しいうちに散歩を済ませるそうです。
Haru, male Husky
 They both hate the heat.



ハル君と別れたあと歩いていたら向こうから初めて見るトイプードルがやって来ました。右の白い子はネノ吉、13歳で、名前の由来は奥さんの祖父の名だそうです。左の茶色の子はアラレちゃん、3歳。熊本地震の被災犬で里子として迎えたそうです。
Toy Poodles: Arare (left) and Nenokichi (right)
Arare was a victim of the Kumamoto Earthquake last year,
but now settled in a new home.
 お尻のフワフワの部分は、ハート型にトリミングしてあるそうですがよく分かりませんでした。
Her fluffy bottom coat is trimmed in a heart shape.

うちの近所のペキニーズも通りかかりました。真っ白なので名前はユキヤ君、2歳。
My neighbour's male Pekingese, Yukiya, 2 years old
 いつもはシャッターの瞬間を巧みにかわしますが、今朝はカメラ目線をキャッチできました。

涼しいケヤキ広場を通ります。
Walking through the Japanese zelkova woods.
 タイガはヒンヤリした地面の上で休憩。
The ground is nice and cool for Taiga to rest.




上のほうの草地を通りかかったら、遠目にも子犬の雰囲気満載のバーニーズがいました。生後6か月のレックス君だそうです。
A Bernese puppy!  REX, 6 months old
 バーニーズの子供はこの頭の部分で分かります。そこだけ浮き立って毛が伸びていて、闘牛士の帽子を連想させます。
You only see this on a Bernese puppy's head - looks like a Matador hat.
 タイガに近づこうと興奮しすぎるので、飼い主さんが一旦抑えつけました。
As REX was too excited to approach Taiga,
his owner pinned him down to the ground.
 それでも目がギラギラしています。こうやってみると、大型犬は子犬のときから足が巨大なのが分かります。
 落ち着いたところでタイガと挨拶。相変わらず「帽子」が面白いです。
His Matador hat is adorable.




少し離れたところで、やはり初めて見る子が休憩していました。リキ君、4歳で、なんと琉球犬だそうです。
Another new face, a Ryukyu (Okinawa) Dog, named Riki, 4 years old.
 私がイメージする琉球犬は甲斐犬に似た虎模様の犬ですが、この子のように赤一面の個体もいるそうです。わざわざ沖縄まで行って迎えたそうですが、選ぶ際、虎犬模様の子にするか迷った挙句この子にしたそうです。
近くでよく見ると、ストップが浅めでインドのドールのような野犬の風貌です。
Ryukyuken usually come with brindles, similar to Kaiken,
but Riki's coat is just red.
タイガと慎重に挨拶。
Riki approaches Taiga gingerly.
 リキ君はちょっと緊張気味ですが、
 いったん挨拶が済むと
After sniffing each other,
 まるで旧友同士のようになごみました。リキ君はあくびをして緊張を解いています。
they relaxed like old friends.



公園出口の草地で最後の一休み。
Taiga having another rest just before leaving the park.
 タイガは相変わらず他の犬の姿を探してキョロキョロ。
She never stops looking for other dogs.
 遠くに誰かを発見。
See someone?


近所のジャックラッセルのマーク君でした。お互い狂ったように走り回ったのですが、写真がブレて1枚も残りませんでした。マー君はタイガが赤ちゃんのとき公園デビューした日に会った子で、タイガより1歳上で年が近いこともありずっと仲良しですが、6歳になった今、他の犬に対しては年々気難しくなってきたそうです。特に自分より年下の、はしゃぐ子には怒りんぼの傾向があるそうです。


大興奮で走っているうちに、マー君は遠くのトイプードルに気をとられました。
Neighbour's Jack Russell Terrier, Mark, 6 years old
Taiga and Mark are childhood friends but, suddenly,
Mark's attention is directed towards another.
 初めて見る2歳くらいの男の子ですが、うっかり名前を聞くのを忘れました。
A young male Toy Poodle, meeting for the first time
 マー君の気に入りようは普通ではなく、ヘソ天になってトイプードルにアピール。トイプードルはあっけにとられています。
Mark has instantly taken to him, and tries to appeal to him.

トイプードルの反応がないので、マー君は起き上がって
Not much response from the Toy Poodle,
 「遊ぼう!」のプレイバウをしたり、
but Mark never gives up.
 またしてもヘソ天になったりと、必死です。
In spite of Mark's enthusiasm,

トイプードルもタイガも唖然。
his campaingn ended fruitless.



そうしているうちに以前会ったことのある小柄なシェルティーが来ました。アキちゃん、1歳8か月の女の子。
Aki, a small female Shelty, 1 year and 8 months old
 タイガは飼い主さんに挨拶。
Taiga says 'hello' to Aki's owner.

マー君はトイプードルが去ってしまったので今度はアキちゃんにアピール。
Mark redirects his attention to Aki.
 マー君の頭の中にはどんな気持ちが過ぎっているのか分かりませんが、
Whatever thoughts were in Mark's mind,
 とてもシアワセな早朝散歩だったと思います。
he seemed a happy dog.