2017年10月4日水曜日

グアバの鉢上げ  Guava tree


今年の春に地植えにした黄肉グアバ2本のうち、実のついている方だけ未だ鉢上げしてありませんでした。生憎、実がついたのは日当たりの悪いほうの苗で、秋になって日が短くなると、早朝の2,3時間しか直射日光が当たらなくなりました。なので、実の成長も完全にストップ。

向こう1週間の天気予報によると本格的に秋の気温が進みそうなので、このまま日陰に地植えしておくよりは、鉢上げして南向きバルコニーに移すほうが良いと判断しました。

地植えしたときは数十センチの小苗だったのが、今では背後にあるアンズのサニーコットと押しくらまんじゅう状態で、お互いを日陰にしています。実がついている枝は地際で、上のほうの枝の陰になっています。
Currently

ちなみに、4月23日時点の苗の様子↓。両方とも黄肉グアバです。
As at 23rd April 2017


Yellow-fleshed Guava fruits

格闘の末、9号菊鉢に収めました。このままでは2階へ運べないので、

きれいさっぱり散髪。グアバの実1個につき最低10枚の葉が必要と言われてるので、これだけ残しておけば十分でしょう。



バルコニーに上げました。左の鉢は、沖縄のかたから同時に2本いただいたうちの1本で、実がついていないので9月のうちに鉢上げしておいたものです。40cm未満の棒苗にしましたが、グアバは剪定に強いので新芽が吹きだして来ました。この異なる状態からの越冬で、それぞれ来年はどう成長するかを見るのも楽しみのひとひとつです。

これら2本の他に、知人を通して入手したルビースプリームの種からの苗が1本、米国の業者から購入したルビースプリームの種からの幼苗が2本あります。前者の苗は黄肉グアバよりも1年ちょっと上なので今年の開花を期待してましたが、蕾さえ出ませんでした。来年こそは。

Yellow-fleshed guava saplings.
The one on the left was potted last month.

4つの実がうまく熟すとすれば、収穫は来年の1月以降でしょう。