今年もライムの収穫期になりました。9月に試し採りしたときはまだ硬かったのですが、いまは指で挟むと弾力性があります。
今年は鉢を庭に下ろして管理したので、去年のバルコニーでのカイガラムシの害には合わずにすみました。よって、実はきれいです。そこで、皮も利用するために、ライムのマーマレードを作ってみることにしました。
Tahiti Lime fruits
果実の重さは、ボウルの70gを差し引いてちょうど900gです。正味の重さはもっと減りますが、投入する砂糖の大体の目安にはなります。菊の植えつけで疲れたので、マーマレード作りの作業はあとにしました。
昨日、JAで野菜を買ったあと花売り場を見回っていたら、今年も食用菊の苗が出ていました。私は管理が下手で、2、3年花を咲かせたあとは消滅してしまうので、また苗を買っています。しかも、花が咲くともったいなくて観賞しているうちに季節が過ぎるので、一度も食用菊というものを食べたことがありません。
ついでに見つけた多年草のバジル。冬は室内へ取り込んで、温度が0度を下回らなければ越冬できるそうです。葉っぱを指の腹でつぶしてみると、何とも言えないスパイシーな香りがしました。売り場には4品種のバジルが1本ずつありましたが、どれもボロボロの売れ残り苗で、その中で一番状態の良かった「アジャカ」というのを選びました。本当は、茎も葉っぱも紫色がかった品種が最も強烈で不思議な香りでしたが、一番枯れそうな苗だったので諦めました。
帰宅してから調べたところ、「アジャカ(Ajaka)」はドイツで開発されたパテント種だそうです。ドイツ(の室内)で越冬可能なら、東京では楽勝でしょう。うちの場合、インコの部屋でグアバを越冬させているので、もう一鉢増えてもじゃまになりません。
Edible Chrysanthemum(left), & Perennial Basil "Ajaka"(right)
perennial basil, "Ajaka"
昨日の雨の合間に植えておけば良いものを、今朝の雨のなか鉢に植えました。夏のスイートバジルが大好きなインコたちに一枝さし出してみたら食べたので、これなら冬の間、野菜のひとつとしても活用できます。インコには小松菜を与えるのが最も一般的ですが、小松菜を好きでない私に似たのか、喜んで食べてくれません。
食用菊は地植えで玄関先を飾ってくれています。来年こそは味見したいです。