秋の長雨といっても、これから更に1週間も同じ天気が続くと思うとうっとおしいです。それでもトイレが完全外派の犬は時間になると出かけなければならないので、今朝も6時前には四中横の草地に到着しました。
こういうときくらい、軒先でやってほしいですが、タイガにしてみれば自分の巣を汚したくない本能なのでしょうがないですね。以前、何を拾い食いしたのか下痢がせっぱつまっていた早朝に、私が2階寝室から降りてくるのを待てないかのようにキュンキュン鼻を鳴らしていたとき、一旦うちの門を出たらタイガは一目散に走り出して、2軒先のご近所の家の真ん前でネイチャーコールを果たしてしまいました。私は急いでほうきと塵取り、バケツ水、じょうろを持って駆け付けましたが、つくづく自宅の庭で用をたす育て方をするべきだったと思いました。
小雨ですが、四中横の草地では、他の犬の姿はおろか、早朝散歩の人の姿もありません。
The field next to a Junior High, our new playground
誰も来なくて暇なので、石の上でポーズ。
この草地はほぼまっ平らの吹きさらしの地形なので、タイガだけで遊び相手がいないときは本当に退屈な場所です。
With no other dogs around, Taiga is bored.
そこで、せめて探索の余地のある「柿の木広場」へと移動しました。ここは都立城北公園の一部なので、犬の立ち入りOKです。しかも、この狭い入口だけが道路に面している巾着状態なので、犬にとっては非常に安全な草地です。ただし、狭くて回りが住宅地なので、騒いではいけません。教習所跡地が閉鎖された翌朝、まだ回りの民家が寝静まっている時間に数頭でこの草地に集まりましたが、飼い主たちがヒソヒソ声でやり取りをしているので、空気を呼んだ犬たちも完全に無言で黙々とと追い駆けっこをしていました。その様子があまりにも可哀そうだったので、以来、四中横の草地に落ち着きました。
So, we moved to another park.
雨の日なので、いつもに増して暗いです。ここはいかにも町中の公園という感じなので、草ボウボウの開けっ広げな場所が好きな私には馴染めないです。
Here again, the place was absolutely deserted at 6 a.m.
草地の隅っこにある正体不明の木。房成りになっている実を見ると、
まるでペカンナッツのようにも見えますが、葉っぱが違うのでがっかりです。
この草地の名前が由来する柿の木。2本しかありませんが。
This park is named "Persimmon Square".
この木に生っている実は、太秋のように高さのある(扁平ではない)実です。もう1本は渋柿っぽい外観。写真左に位置するお屋敷から伸び出している木と右の常緑樹に挟まれても頑張って生きています。
この木の実はよく色づいて、今が収穫適期のようですが、公園の木なので観賞するのみです。