2018年10月21日日曜日

公園で At the park

今日のように天気の良い日はタイガが部屋の中で必死に私の視線を捉えようとします。ヘタに目を合わせようものなら、「散歩いこ、な、な」という顔で起き上がってきます。しょうがないので4時頃に城北公園へ向かいました。日が短いので日差しはもう夕方です。


入口の草地で小さなヨーキーと会いました。モモちゃん、2歳で体重は2kg弱。この長いコートが無ければ相当小さく見えるはずです。
Momo, 2 year old female Yorkie
 モモちゃんはタイガを怖がる様子は全くないし、タイガを前に緊張するわけでもないのに、
 タイガの背中の毛が立っています。訳わかりません。。。

そこへ朗らかな顔をしたコーギが飛びいり。4歳になるロゼちゃん。
Rose, 4 year old female Corgi

ズカズカとタイガに近寄って来ましたが、この写真ではまるでヒソヒソ話をしているかのよう。

モモちゃんとも挨拶。

モモちゃんはなぜかカメラのほうばかり見て、あまりワンコたちには興味を示しません。
 カメラ目線をありがとう。
 一人くつろぐロゼ。




そのあと、林を通って上のほうへ行くことにしました。

ケヤキの葉っぱが日焼けしたような茶色になっています。東京は夜の気温が十分低くならないので、ケヤキは黄葉しません。

夕日をバックに1枚。

ケヤキ広場へ降りてみることにしました。

ここはまだ葉っぱが青々しています。昨夜はものすごい雷雨だったので、地面がちょっとツルツルしていました。

柴犬のコタロウ君がやって来ました。
Kotarou, 4 year old male Shiba Inu
 タイガより1歳下の4歳ですが、犬より人間が大好きなようです。

タイガが挨拶しようとしたらスッとかわして、
 クルリと回ってまた私のところへ来ました。可愛い。

かえりしな、3歳と10か月のゴールデンの女の子に会いましたが、名前を聞いたとたん


小夏ちゃんご一行が来て賑わったので、家路についたころにはゴールデンの名前が記憶から吹っ飛んでいました。小夏ちゃんはいつも大興奮で挨拶。
Konatsu, 3 year old female Black Shiba Inu

でも今日は、この子に関心が集中。小夏ちゃんの妹として迎えた生後4か月の小雪ちゃんで、今日が公園デビューだそうです。もう3回のワクチンが終わっているので地面に下ろしても良い頃ですが、お父さんは可愛くて抱っこのまま。ペットショップで一目ぼれして、お母さんに断りもなく突然連れ帰ったので、たいへん怒られたそうです。その小雪ちゃんは、自分から前足を私のほうに伸ばしてきて、私もメロメロ。。。
Koyuki, 4 month old female Shiba, Konatsu's new sister
 下へ降りたいらしくてモゾモゾ暴れましたが、
 お父さんは放そうとしません。
 とりあえず私は手を差し出して臭いを覚えてもらいました。



公園出口の草地で久しぶりに会った2頭。ご近所どうし、毎日一緒に散歩している仲良しです。そのうち、この子の名前は「山下君」、15歳のミックス犬です。

もうひとりはミルクちゃん、14歳のミックス犬。
 ミルクちゃんは額にハート型の白い毛があります。
 年長者に挟まれてタイガは耳をぺたんこにして挨拶。飼い主さんたちにタイガの毛並みを誉めてもらいました。

2018年10月20日土曜日

公園で At the park

今朝は曇りがちでも日が差していたので、久しぶりに快適な早朝散歩になりました。柿の木広場でタイガの用を済ませたあと、向いの茂呂山公園へ行こうとしたら、出口でサスケとばったり。サスケはまだ1歳になっていないはずですが、体格にはジャーマンシェパードの遺伝子が出てきて、巨大な黒柴のようになってしまいました。この大きさで誰の言うこともきかずに暴れて遊ぶので、大抵の犬は敬遠してしまいます。


私はタイガを迎える前の5年間、シーザー・ミランの番組を見て勉強しましたが、カリスマのシーザーの真似をしてもサスケには全然通用しません。


タイガはサスケを怖がりはしないけど、60%の場合、面倒くさそうです。

Sasuke, German Shepherd-Shiba mix, male puppy

挨拶もそこそこに、こうやって無視。
Taiga cannot be bothered with Sasuke, as he is too boisterous.


さっきまでホリホリしていた気に入りの場所へ行きました。
Taiga starts digging at her favourite spot.

急に戻ってきて、
Suddenly, Taiga turns around and surprises Sasuke.
 さっとサスケをかわした後、
 遊びモードに入ったようです。






でも、また元の場所へ。サスケは「遊んでー」のプレイバウ。
Taiga back to her digging spot.


 乱暴者に思われがちなサスケですが、遊び方をよく知らない甘えん坊です。一番良いのは定着した犬の群れに放り込むことです。そうすれば年長者たちに叱られながら犬社会のマナーを直ぐに学べます。



タイガを凝視するサスケの名前をよんだら、
 プレイバウしながらも、クルッと振り向きました。

だいぶ走り回って落ち着いたのか、今度はゆっくりとタイガに接近して行きました。
 飼い主さんを引っ張り過ぎないよう、恐いオバサンの私が常に監視です。
 Sasuke is shunned by most dogs due to his manners, whilst his owner is far too fragile to handle him.  As a result, Sasuke remains a lonely dog and Taiga is one of the few dogs who would play with him.




帰宅して庭の様子を見ていたら、家の前を近所のモモちゃんが通りかかりました。小さめのトイプードルですが、今の飼い主さんのもと、以前と比べて体がしっかりしてきました。
As we arrived home, we met
Momo, neighbour's female Toy Poodle

 モモちゃんが興奮状態なので、飼い主さんに後からリードで引っ張ってもらって、
 何とかタイガと並んで撮れました。タイガはおやつさえもらえるなら、いくらでも落ち着いて写真に納まります。

2018年10月19日金曜日

グアバの取り込み Guavas getting ready for winter



最近、朝の最低気温が15度を下回ることがあるので、グアバを小鳥の部屋に取り込みました。天気予報ではあと1週間くらいはバルコニーでも大丈夫そうですが、思い立ったうちに実行。


奥の左から、台湾産の紅宝石グアバ、実生ルビースプリーム(米国業者)、黄肉グアバ。手前の左は実生ルビースプリーム(米業者)、疑惑の実生ルビースプリームです。「疑惑」が着く理由は、米国の知人を通して種を入手したときは「ルビースプリーム」とのことでしたが、発芽した苗を沖縄のブログ友に送って、その苗から実際に収穫した実の果肉が白だったそうなので、急に怪しくなってきたからです。なので、来年あたり「疑惑」苗から収穫できて果肉を確かめるまでは、米国の業者から購入した種の実生苗に希望を託しています。


黄肉グアバは10号ロングスリット鉢ですが、鉢が小さすぎるほど育った今は、鉢の高さも含めて私の身長を超えてしまいました。


写真の他にもう1苗、黄肉グアバの苗がありますが、ガラス戸が東南についていて、この部屋よりも明るい隣の部屋で様子見です。

Guava plants taken into the budgie's room

机とパソコンを小鳥の部屋に置いてあるので、冬は1日の大半を暖かいこの部屋で過ごします。
They will pass the winter in this warm room.

黄肉グアバは、あと7個の実が残っています。

紅宝石グアバ↓ は成長が緩慢で、これでも育ったあとです。苗が到着して4週間たっても成長するどころか細枝が黒ずんできたので、恐る恐る元の鉢から出してみたら、ヒゲ根がほとんど着いていない状態でした。真っ黒い用土も気に入らなかったので、ダメ元で土を全て落として、使い慣れた用土を作って植え替えました。写真では表土が黒っぽいですが、これは少ない根っこに対して秋の長雨で水分過多からコケが生えているからで、用土そのものは鹿沼土を沢山入れて水掃け良くしてあります。室内なら水分管理が楽になるので、コケは解消できるでしょう。葉っぱも増えたので、何とか来年春まで持ちこたえれば、夏にはぐんと成長するはず。
Taiwanese "Red Jewel" guava, with fewer seeds



部屋の主の小鳥。今はオス1羽になりましたが、メスにいじめられなくなったので随分健康そうです。もう8歳半なので、静かに余生を過ごしているといった印象です。ケージの扉を開けておくと飛んできて、私の人差し指の上で羽繕いをしたり肩や机の上で遊んだあとは自分からケージに戻っていきます。
The master of the room.

小鳥が年をとってからは無理に小鳥に触ろうとせず、手乗り崩れのようになったので、こうやって↓ アップの写真を撮るにはズーム機能を使って、小鳥が怖がらないようにしています。
8 1/2 years old male budgie (violet spangle)

2018年10月18日木曜日

柿の試し採り Persimmon fruits



もうすぐ10月下旬なので、柿のサエフジと富有を試し採りすることにしました。


サエフジは10号鉢植えでも大き目の実がなりました。授粉樹としてもっと普及している筆柿よりも大きな実だと思います。
Saefuji

ヘタが退色しているので、この実を味見することにしました。
Saefuji



富有は、同じ10号鉢でも実がかなり小粒です。サエフジも富有も、恥ずかしくて言えないほど沢山の実をつけさせてしまったのですが、同じ個数の実でも富有にはこたえたようです。
Fuyu

試しに良く色づいたこの実を採りました。
Fuyu



サエフジの果重は155g。調べてみると、この品種は100g-150gというサイトがあったので、結構よい成績だと言えます。
Saefuji

富有のほうは小粒なので140gでした。
Fuyu



横方向の半割りにしてみると、左の富有は虫が入ったような熟し方でした。味は普通に過熟の柿。言われなければ富有とは分からないくらい、柿に共通した甘さでした。右のサエフジのほうは、ゴマ入りで甘くて美味しかったです。果肉が固いのも気に入りました。筆柿との比較では、個人的には断然サエフジを選びます。
Fuyu (right) & Saefuji (left)

2018年10月17日水曜日

黄肉グアバ Yellow guava



昨日の夕方、洗濯物を取り込みにバルコニーに出たらグアバの香りがしました。最初は7月の日照で日焼けした大き目の実(写真左)が熟したのかと思って近づいたのですが、その隣の小さい実のほうが強い匂いを出していました。よく見ると、果皮の色がわずかに黄色味を帯びています。去年の初開花からの実は、年を越した今年の1月に熟し始めましたが、苗が成長した今年は秋のうちに収穫開始のようです。また、実の数は、去年は4個でしたが今年は8個生っています。
It smells strong, but is it ripe yet?

本当に熟したのか迷いながらイジイジしているうちに、取れてしまった!
As I was fumbling, it came off!



夜、台所に置いていたら、あたりにトロピカルな匂いが充満してかなり誘惑されましたが、ガマン。今朝目が覚めて寝室のドアを開けた途端、2階にいながらグアバの香りに襲われました。


そこで、犬の散歩と朝食を済ませたあと(すきっ腹でない状態で)、味見をしてみることにしました。この品種は果皮が青いままで、また果肉が固いままで熟します。



半割りにしてみると、陽光面は鮮やかな黄色になっていました。糖度は何と15.5度。昨年度の結実の13.9度よりも高くなっています。普通の温州ミカンの糖度が12度なのと比較すると、かなり高いことが分かります。


グアバは栄養素からスーパーフルーツと言われていますが、2つの大きな欠点があります:(1)味が薄くてボケている、(2)種がゴロゴロと多い。それが、この黄肉グアバはその両方を解決しています。味については、糖度が高いだけでなく酸味も強いので、非常に満足感の得られる食味です。種の入りに関しては、写真で分かるように通常のグアバと比べてずっと少ないです。下の写真を見ただけでは、縦割りで偶然種に当たらないようにナイフが通っただけとの印象も否めないので、


Sugar content 15.5°Bx

今度は横割りにしてみると、こんな感じです。ゼリー質の入り具合はフェイジョアに似ていますが、実際、強い酸味と甘みでフェイジョアを連想させます。

Very sweet and tart
Excellent tasting guava with firm flesh and few seeds