2018年10月7日日曜日

公園で At the park

今日の予想最高気温は31度なので、涼しいうちに散歩を済ませようとする人たちで早朝の公園は賑わっていました。


先日会ったミニ柴のソアラ君。今は生後5か月に入ったところだそうです。今回が3回目の出会いなので、タイガのことを覚えていました。
Soarer, 5-month old male miniature Shiba Inu
 積極的にタイガに近づこうとしますが、5歳のタイガは興奮し過ぎる子犬にはあまり興味を示しません。
Soarer wants Taiga to play with him, but
Taiga finds him too excited.
 興奮のあまり、四方八方に跳ね回り。
He jumps and moves all over the place.

 とうとう抑えつけられました。
 写真のポーズをとらせるために、おやつで釣ってお座り。
With a treat, Soarer manages to sit for a picture.




ドッグラン近くの林でカンタに会ったので、一緒にランに入りました。写真の奥に写っているアイリッシュセッターはボール遊び専門で他の犬とは遊ばないので、カンタとタイガの貸し切り状態でした。
Kanta (left) and Taiga (right) in the dog park

暑くてダラダラしていた犬たちを飼い主が急き立てて動かせました。
The weather is too hot for the dogs to be active.
 やる気なさそうに走ったり止まったり。。。

タイガが狙っているのを気づかないふりのカンタ。
 突然ダッシュ。


でも直ぐに動かなくなります。この暑さ、人間でさえダルいので犬にはもっとこたえるでしょう。

カンタがタイガにいちゃもんつけるように向かっていきました。
 They jostle with each other half heartedly.

落ちていたボールの所有権をめぐっていがみ合い。


 タイガはカンタと遊ぶときはムキになります。このふたりを見ていると、同じ犬種であることが分かっているような気がします。



ドッグランから出たら、シェパード・柴ミックスのサスケに会いました。寒い季節ならサスケに付き合ってまたランに戻るところですが、今朝の暑さでは一刻も早く家に帰りたい気分です。
Sasuke, German Shepherd-Shiba mix


そこへ小型柴のゴンちゃんも到着。
Gon, 3-year old male miniature Shiba Inu

ゴンちゃんは皆が自分のことを可愛いと思っているのを知っていて、おやつアピールするのが上手です。
He is very good at extracting treats from other dog owners.

カンタママがおやつを持った手を滑らせて沢山地面に落としたので、さっそく平らげるゴンちゃん。カンタが首をかしげて凝視。

タイガがカンタを押しのけておやつを請求しました。ゴンちゃんの必死の顔が可愛いです。




帰りしな、川沿いの道を通っていたら、先日の台風で倒れた大木の無残な姿がありました。毎年秋には丸い実が生るプラタナスの木です。繁華街で見かける不健康そうなプラタナスとは違い、この公園のはどれも巨木です。
A fallen tree, due to the typhoon
 これだけ古い木になると根本に空洞ができるのか、ポッキリ折れています。


そこへ久しぶりに会うヒナちゃんが来ました。ヒナちゃんはただ今ヒート中なので、ドッグランには入れないし、夕方散歩の群れにも参加しません。
Hina in the middle of heat

 タイガはヒナちゃんの匂いが気になるよう。
 しつこく、しつこく嗅いでいました。

ヒナちゃんはヒートの影響か興奮気味で、フェンスの向こうに飛び込んではおしっこをしたり、落ち着きがありません。
Heat makes Hina very restless.

 ヒナちゃんとタイガの遊び方は、カンタとは大違いで、ヒナちゃんはいつまでも子犬のようにタイガに甘えてきます。
 甲高い声を出してはタイガを遊びに誘います。スリムな体形で忍者のように身軽なヒナに対して、タイガはほとんどされるまま。


そこへ数か月ぶりに会うアメリカンコッカスパニエルの男の子が来ました。以前は体に張り付くような短いコートでしたが、最近はトリミングをさぼり気味だそうです。
Black American Cocker Spaniel

ヒナちゃんと対面。バンダナが同じです。
 意外とお互い反応が薄い。
 ヒナちゃんの匂いに対してもあまり興味なさそう。

黒柴のラッキー君もやって来ました。
Lucky, black Shiba Inu
  初対面にしては落ち着いた挨拶でした。
ヒナちゃんの後脚のハゲは、ヒートで皆と遊べずイライラしてなめ続けた結果だそうです。あとひと月はかかりそうです。

2018年10月6日土曜日

新疆ナツメのひこばえ Xinjiang jujube sucker

新疆ナツメの台木から出たひこばえを挿し木にして、それが無事越冬できた状態の写真がこれで(右)、今年の4月現在、まだ20cmもありませんでした。


As of Spring 2018
Sucker from Xinjiang Jujube's root stock (right)




それが夏の間にビュンビュン育ったので9号菊鉢に移したのですが、更に勢いを増して現在は120cmを超えています。
Currently

何度か開花を経て、最終的にこれら2個の実が残りました。
Two fruits

うち、色づいた1個を味見してみました。甘味は普通にありますが、酸味が強くて、正にリンゴを食べているような食感です。普通、皮にナツメ独特の匂いがありますが、この実は、たぶん小さすぎるのと味が濃いのとで、全く気になりませんでした。


これが、ネットで出てくる野性の酸っぱいナツメなのでしょう。個人的には、今まで食べたどの品種よりも美味しいと思いますが、実が小さ過ぎるのが残念。
Tart, but very sweet at the same time

太秋の試食 Persimmon: Taishu

「試食」と言ってもこの後に続くものが無いのですが、1個のことで「収穫」という表現はおこがましいので、試し食いです。かなり色づいていて、また、ヘタの横に一か所、軟化した箇所がありました。


Taishu
 First fruiting, and only one fruit this year



重さはちょうど250gでした。
Weighing 250



糖度は18.8度。硬い果肉で、糖度計の数値よりもあっさりした甘さでした。種はゼロ。写真に写っている黒いものはペラペラの中身のない種の皮で、これに加えもう1枚入っていました。


初年度からムリに生らせたので、太秋の実力以下の出来かもしれません。しかも、よほど苗に負担がかかったようで、現在の枝の様子を見てみると、来年の春に出てくる枝のうち蕾を持ちそうな冬芽が1個しか見当たりません。なので、来年はたぶん結実無しになるでしょう。


Sugar content 18.8°Bx

2018年10月1日月曜日

公園で At the park

昨夜はものすごい暴風雨で、何度も目を覚ましました。時々、爆発音のような凄い音の突風が吹いて、そのうち我が家の屋根がもげるのでは、と思ったくらいです。起きて植物の様子を見ると、バルコニーの鉢植えで縛ってなかった2鉢が倒れていたのと、エアコン室外機の上に乗せてあった1才ナツメの鉢が床に落ちていたくらいで済みました。


台風一過で今朝は青空が広がっていました。でも空気は湿気が高くて初夏の朝のようで、とても爽やかな秋という雰囲気ではありません。暑いので今朝の散歩は柿木広場と向いの茂呂山公園で済ませることにしました。今日の予想最高気温は32度だそうなので、体力温存です。


柿木広場の入り口
Blue sky after the typhoon


この公園を象徴するように立っている甘百目の木。上のほうの実がだいぶ色づいてきました。
At the persimmon park
 もう熟しているのがありそうですが、高木なので落ちてくるのを待つしかありません。そのうち、ワカケホンセイインコの群れがやって来て餌場にするでしょう。
Persimmon fruits ripening

地面に落ちて腐っているのは、先日インコたちがつついていたのが腐ったものです。
Fruits on the ground after the typhoon



もう10月で、キンモクセイ。昨夜の暴風雨で落ちた花が地面を覆っています。
Osmanthus fragrans var. aurantiacus
flowers all over the ground, due to wind and rain
 でも、これからが開花期なので十分楽しめるでしょう。

あまりの暑さにタイガは冷たい草の上で腹ばい。
Taiga enjoying the cool grass

私が近づこうとすると猛ダッシュ。本当に楽しそうです。
As I approached her, she ran away as if to say 'Catch me if you can'.





その後、道を挟んで向かいにある茂呂山公園へ上がりました。散歩道には台風で折れた枝が散乱しています。
We then moved to the park across the road.

頂上に着くと、大きな木が数本、根こそぎ倒れていました。
Several trees had come down during the night.
 Fallen trees blocking our usual path.
 いつもの散歩道をふさいでいます。

 この公園の土は関東ローム層の粘土質で、根っこを張れないのか木の大きさにしては根が貧相です。

2018年9月29日土曜日

柿の色づき Persimmon fruits

なかなか色づかなかった柿が最近になってやっと黄色みを帯びてきました。


今年の春に地元園芸店で見かけて買った太秋。1個だけの結実なので、決して急いで収穫するつもりはありませんが、どれくらいの色づきで完熟なのか分かりません。去年、贈答品の太秋を人からもたったのはこの実くらいの色でしたが、味は薄味でした。なのでじっくり待ちます。そのうちスーパーで見かけるようになったら、果皮の色を参考にして収穫する予定です。
Taishu
 左の陽光面のほうが厚みがあります。鉢植えなのでクルクル回して日照量を調節すべきでしたが、台風で倒れないよう柿3本をつなげて縛ってあるので回せません。



富有はまだまだ浅緑色で、晩成のようです。たぶん11月頃までかかるでしょう。
Fuyu



さえふじは、全体として太秋と同じような色づきですが、一番小さな実が少しオレンジ色を帯びてきました。
Saefuji

さえふじと富有は成らせ過ぎなので、最小のさえふじを試し採り。筆柿と似た形で、違いはヘタの部分に筆のような膨らみがないこと。

切ってみると、ゴマが入っていましたが、種がまだまだ未熟でした。食味は、この時点で渋みが全く残っていないけど、未だあっさりした甘さです。まるで完全甘柿のようですが、暖地の気候のおかげなのか、年によって違うのか、分かりません。10月中には完熟しそうなので楽しみです。
Not ripe yet

2018年9月28日金曜日

公園で At the park

今日は久しぶりの晴天。タイガのシャンプーをしたので、ご褒美に自然乾燥の散歩に出かけました。最近の雨続きで結構タイガの臭いが気になっていました。
平日の午後のせいか、城北公園はあまり人影がありません。
Took Taiga to the park after shampoo

上のほうの広場へ移動。
 空気が乾燥していて、すっかり秋めいていました。
First sunny day in weeks



帰ろうとしたら公園出口の草地で、イングリッシュセッターのシラス君、8歳、とすれ違いました。以前は教習所跡地で時々見かけていたので、その草地が使えなくなって以来、1年以上も会っていないことになります。
Shirasu, 8-year old male English Setter
 お互い憶えていなかったようなのと、8歳になったシラス君が弱気になったのか、終始タイガに対して消極的でした。
They hadn't seen each other for more than a year.

そんなことはお構いなしにタイガは飼い主さんに挨拶。
Shirasu staying aloof


シラス君、飼い主さんの視線を必死にとらえようとしながら「早く行こうよ」とアピールです。
Shirasu desperate to catch his mom's eyes so that he could leave

ピランカサスの実が色づき始めています。最終的には真っ赤になる品種ですが、黄色の今はシーベリーの実がたわわに生ってるような光景です。




直ぐ近くのベンチで初めて会う真っ白のレトリーバーがいました。1歳半の女の子、チェリー。大変な怖がりの子で、タイガが近づく前から尻尾をまいていました。
Cherry, 1 1/2-year old female Retriever

タイガがおとなしく飼い主さんに挨拶している間も、チェリーは一生懸命に気配を消そうとしています。
Cherry is extraordinarily timid, telling herself that she does not see Taiga

飼い主さんに甘えたあと、タイガがとうとう近づいてきました。
Taiga approaches Cherry

チェリーの後に回ったタイガの背中の毛がなぜか立っています。

タイガに臭い嗅ぎされている間、チェリーは拷問に耐えていました。

やっと解放。
'Just go away....'