2019年10月20日日曜日

公園で At the park

以前、道端で一度だけ会ったことのある、日本では珍しい犬種の子に久しぶりに会えました。スキッパーキ(Schipperke)と呼ばれるベルギー原産のスピッツタイプの小型犬です。「多産性」の逆を行く犬種で、一度に生まれるのは1-2頭だそうです。実際、この子の母親は一度の出産で2頭を産んだ後は産めなくなったそうです。


初めて「スキッパーキ」という名を聞いたとき、とっさに船長を意味する英語の「スキッパー(skipper)」を連想しましたが、ウィキペディアによると、小さな船長」説は、本種をオランダはしけ犬と混同したイングランド人たちによって、誤って広められたものであると考えられている。とありました。紛らわしいです。なので私はもうひとつの呼び方の「シッパーキ」のほうが好みです。


この子の名前はライヤちゃんで、もう12歳になるそうですが若々しい外見です。気も強いので、タイガの背中の毛が立っています。
Laiya, 12-year old female Schipperke
 タイガを見据えたあと、
 真向から唸り始めました。
As Laiya started growling at Taiga,
 飼い主さんに怒られてストップ。
her dad told her off.

私がタイガを横に押しやって手の甲を差し出すと、一瞬臭いを嗅ぎましたがあとは落ち着きました。
I let her sniff the back of my hand, and she calmed down.
 シッパーキの特徴だそうですが、コートは全体的に短いけど首の周りは毛皮を巻いたように長め。
Short coat, except around the neck, which is the hallmark of this breed

道の横から「キュンキュン」と甘え声が聞こえてきました。ビーグルのココロちゃん、1歳未満です。ライヤちゃんに近づきたくて網を超えようとしていました。
We heard a whining from the side of the road.
Kokoro, less than 1 year old female Beagle, wanting to join in.

勇気を出して飛び越え。
She plucks her courage and jumps over the mesh fence.

ライヤが近づきます。
Laiya approaches Kokoro.

ココロちゃんは赤ちゃんのときから朗らかな性格なので、相手が気難しかろうが一向にかまわず遊びを仕掛けてきました。子犬だと分かるのか、結構喜んでライヤが相手をしてくれました。ライヤの丸っこいオシリが何とも可愛いです。
Kokoro being a happy puppy, she invites Laiya to play.
Laiya's roundsih bottom is so cute....


上のほうへ移動すると、古代家の林の木が少しだけ黄葉し始めていました。
 暗い朝なのでなかなか黄葉が再現できません。
Leaves are slowly turning yellow.

道を渡った陽だまり広場のキンモクセイの花が香っています。
Osmanthus fragrans
 青空を背景にすると映えますが、曇りなのでとなりのイチョウの木をバックに。
Powerful scent
 ここ3・4日間の雨のあと、花が散り始めています。