2019年10月19日土曜日

ローガンベリー苗 Loganberry plant

何か月も前に注文して支払いも済ませて、すっかり忘れていたものが前触れもなく今朝届きました。ローガンベリーの「ワイマテ」です。届いたときの箱が長かったので期待して開けたら、視線がストンと下に落ちました。

Loganberry: Waimate, developed in New Zealand

でも、苗は元気そうです。

中型犬と比べると、こんな感じの樹高(いい加減な比較)。





ニュージーランドで80-90年代に、ボイセンベリータイプの新種を作出するための活発な活動が行われたそうですが、その結果としてリリースされた数種のうちにワイマテが含まれていたそうです。

The New Zealand HortResearch Inc. program was one of the most valuable and aggressive programs in the 1980s and 1990s as it developed “Boysenberry-like” cultivars and developed the ‘Lincoln Logan’ source of spinelessness (SfL) (Hall et al. 1986a; Hall et al. 1986b; Hall et al. 1986c; Hall et al. 2002).
‘Ranui’, ‘Waimate’, ‘Karaka Black’, and ‘Marahau’ have been the notable recent releases from this program (Clark and Finn 2002; Hall et al. 2003; Hall and Stephens 1999).
Source: Genetics, Genomics and Breeding in Fruit and Vegetable Crops- Berries  Ed. K.Folta,  'Chapter X: Rubus'


これら↓ はWaimateでググるとよく出てくる写真で苗の業者に使い回しされているようなので、勝手に掲載しました。交配に使われた品種の一つであるタイベリーのような長果で、実の色はボイセンよりも明るい色になりそうです。ツルの管理方法はYoutubeで探すとイギリスの映像で見つかります。
Loganberry 500「LOGANBERRY WAIMATE」の画像検索結果