2019年10月23日水曜日

グアバ Guavas

未だそんなに寒くはないですが、毎年10月中旬からグアバを屋内に取り込んでいるので、先週末にグアバを小鳥の部屋へ移動させました。冬の間は小鳥の部屋で新聞を読んだり、たまーに入って来る仕事をしたりするので、昼間は小鳥と私が排出する二酸化炭素をグアバが吸収して酸素を供給してくれる共存が成り立っています。
Yellow-fleshed guava tree
 黄肉グアバは、今年は収穫が始まって3年目なので木がかなり大きくなっています。なのでこの苗だけは軽い剪定で、実生ルビースプリームは鬼剪定で小苗にしました。実の数は15個までは数えたので、今年度は十数個と把握しています。完熟は年末以降になるでしょう。寒い東京の冬では1個ずつ熟すので、2月末頃まで楽しめると思います。
The fruits ripen one by one during end Dec-late February.
 ワタカイガラムシがついているのを写真で発見。毎朝小鳥の部屋を掃除する際、棚と同じようにグアバの枝にもハタキをかけてホコリがたまらないようにしています。害虫防止だけでなく、ガラス戸から入る日光は貴重なので、少しでも光合成を助ける目的もあります。
The plants stay indoors (budgie's room) during winter.



一才ナツメは例年だと8月末頃から熟していましたが、今年は8月上旬に一旦すべての幼果が落ちたあと、ちょうど8月末に始まった新疆ナツメの開花と同時にまた花が咲いたので花粉を交換させてみました。他家受粉の効果か、実どまりが良いです。樹高は25cmくらいしかありません。
Dwarf jujube, 25cm tall
 今朝食べてみたらちょうど良い時期です。新疆ナツメとはまた異なる風味の甘酸っぱさです。



おとといJAに立ち寄ったらまたピンクの食用菊が出ていました(写真右)。同じ「もってのほか」という名前がついていましたが、今回のは濃いピンクでこれこそ私が買いたかったほうです。花柄も先日の淡い品種よりは若干大きいので綺麗。棚ではもうほとんど売り切れで、この苗ともう1個が残っているだけだったのでラッキーでした。
 濃いピンクの「もってのほか」が欲しくて通販で苗を眺めていたところだったので嬉しいです。先の苗のような枝別れが無いですが、宿根草は冬芽が沢山出て冬の間に根っこが張れば、来年は大株になるので気にしません。

野紺菊もぼちぼち咲いてきました。
 これを山野で見かけたら、さぞ綺麗でしょう。