ということで、今日届いたのが写真↓ の左側。外径19cmだそうですが、前から使っているステンレス製の外径18cmのと、容量的にはほぼ同じに見えます。ポーランドのWIZA社が出している、「青いヒマワリ」シリーズのひとつです。
横から見るとこんな感じ。
Gugelhupf by WIZA in Poland
上から見ると、上薬を丁寧に塗ってあるのがわかります。
とても気に入った一品なので、冷菓のためだけに使い、オーブンウェアとして扱いません。また、ババロアなどで使わない普段は、のど飴でも入れてリビングの置物として扱います。クリスマスの時期には、殻付きの菓子クルミやヘーゼルナッツ、ブラジルナッツなどの入れ物にすれば、ムードの演出に一役買うかもしれませんね。(うちの地元スーパーでは、そのようなナッツは買えませんが。)
陶器製のは大事に横に置いておいて、ステンレス製のクグロフ型で菓子パンを作ることにしました。生地は、イタリアのパネトーネのレシピで、写真には入れ忘れましたが、大量のバターを使います。とてもベタつく生地なので、たまにしか作りません。
中にいれる具は、乾燥パイナップルとトマトにクルミです。トマトは「塩トマト」として売られているもので、実際に食べてみると塩気は感じられず、甘酸っぱくてとても美味しいです。チェリーは甘すぎるので、こちらの方を使っています。また、レーズンは、犬には食べさせられないので、タイガが来てからは使わなくなりました。
焼き上がりです。
完全に冷めたところで、粉砂糖を振りかけます。粉砂糖は、市販のはコーンスターチも入っているのであまり使いたくなく、今日は台所にあったグラニュー糖をブレンダーにかけて作りました。
イーストを使うので、2度の発酵に時間がかかりますが、その価値はあります。とても柔らかくて美味しいです。