2014年11月22日土曜日

秋深まる公園で  Autumn advances in the park

今日は雲一つない秋晴れ。今年の秋は晴れの日が少ないので、天気の良い日を活用します。
午後3時頃に、今日で3回目のトイレ散歩に出かけました。

城北公園の入り口あたりは、ハゼの木が紅葉の真っ最中です。

柿の実は随分少なくなりました。

初めて見るチワワとご挨拶。寒がりな子だそうで、内側がモコモコのフリースの服を着ていました。
 タイガは臭いチェック。
 飼い主さんにも撫でてもらいます。

公園の上の方へ上がる道は、タイガの気に入りスポット。人影のないときは、タイガはこの↓ 土手のような部分を得意顔で歩いて上まで行きます(私は下の道を歩きますが)。今日は人出が多いので止めさせました。タイガは崖のような高いところが好きです。

陸上競技場のある上の方の林では、随分と落葉が進んでいました。
 晩秋の弱い光で、秋らしい光景です。
 

石神井川の向こうの教習所跡を見降ろすと、桜の木がすっかり坊主になっていました。

陸上競技場では家族連れがいろんなゲームをして楽しんでいました。

と、そこへ恐ろしくフレンドリーなジャックラッセルがズンズンとタイガを目指してやって来ました。

普通、落ち着いた犬は、初対面の犬にここまで興奮しながら近づかれると、相手をたしなめるか避けるはずですが、タイガは他の犬を叱るということを全く知らない犬なので、ただガマン。

 タイガは、ジャックよりもその飼い主さんの方が好きなようです。
 でも、落ち着いてよく見ると、とても可愛い顔をしたジャックです。

次にやってきたのが小型の柴の「ポン太」さん(牝ですが)。ポンちゃんには、タイガが生後2ヶ月の頃から遊んでもらっています。
 ポンちゃんと一緒にいた小さい女の子が近寄ってきました。この↓ 写真では危険そうに見えますが、実はこの女の子、初対面の犬との接し方を心得ていたのでびっくりしました。私がシーザー・ミランの番組を Youtube でかたっぱしから見て学んだことを、この子はすんなりと実践していました。
 タイガは自分の気持ちを尊重してもらえて大満足の様子でした。

陸上競技場の横の小路はイチョウ並木で、数週間前は熟したイチョウの実が路面を覆って臭いを放っていましたが、今は秋の清々しい空気です。

陸上競技場の横の広場は、売店もあるのでタイガとよく一休みする場所です。
 ここのイチョウやケヤキは、今が紅葉のピークです。



広場で、イタグレとヨーキーを連れた飼い主さんと遭遇。イタグレは生後半年の子犬だそうで、動きが柔らかい。

その近くでセントバーナード犬が、小さな犬の飼い主さんたちの関心を集めていました。
 タイガは大型犬がすっかり苦手になってしまったので、かなり緊張しています。
 何とか、やり過ごしてほっと一息。

緊張から解放された反動で、タイガは木片を見つけるや、咥えて振り回しながら疾走し始めました。
 私が木片をよこすように命令すると、却って刺激されて、右往左往に走りまわります。自分よりも数倍大きいセントバーナードとの出会いがよほどストレスだったのでしょう。