2021年9月17日金曜日

公園で At the park

 公園へ向かう道の半分も来ていないのに、タイガは大小の用を足したらもう「帰りたい」の意思表示を始めました。

Taiga wanting to go home after finishing her morning 'business'.  We haven't come half way to the park yet.


「歩こうよ」と言っても私と目を合わせようとしません。
When I encourage her to come along, she glances away.


でも、オヤツで釣ってようやく公園に到着。
I somehow coaxed her to come to the park, with the help of treats.

イチョウの実が落ち初めています。
Ginkgo nuts are starting to fall off.

まだ臭わないので未熟果のようです。
They are not smelling yet, so the nuts must be not yet mature.

上のほうへ移動すると、藪がきれいさっぱり取り除かれていて、毎年、開花・結実を観察してきた日本のニワトコの木まで無くなっていました。かなりショック。でも、ニワトコは棗のように地下茎でも増える性質があるので、地中の根っこが抜かれていなければ来年の春に芽が出るでしょう。
This place used to have a very dense bush but they have cleared it up, including the Japanese elder tree!  I have always looked forward to seeing the blossoms and berries in spring.  So sad.

すぐ近くのキンモクセイが咲き始めていました。まだ花の香りは強烈ではなくて、ちょうど良い程度。
The 'fragrant olive' tree's blossoms are coming into season.  Those flowers are a definite sign of autumn's arrival.

季節の移ろいに伴う情緒を理解しないタイガは、自分のことだけ。
As I was indulging myself with some poetic sentiment regarding the change of season, Taiga was only interested in her needs.

地面を蹴りまくっています。
She was completely refreshed.




The branches were swaying in the autumn wind, with the scent of flowers wafting towards us.

キンモクセイの花を見ると、今年も夏が終わったと実感します。

私に着き合ってやったと思っているタイガは、いつものオヤツスポットへ行ってポリポリ。
Taiga seems to think that she has done me a favour by coming along to the park and now she wants a treat before going home.  So she led me to the usual 'treats' spot.
Scratching herself while waiting for me to take out the treat.
そんなにカユイのなら、シャンプーする?


2021年9月14日火曜日

公園で At the park

 公園へ向かう途中の花壇。斑入りヤブランが綺麗に咲いていましたが、タイガは他のワンコが残していった臭いに夢中。

Taiga sniffing at the flower bed, perhaps she picked up the scent of other dogs' calling cards?


草の中に顔を突っ込んでしつこく臭いとりしていました。
Taiga sticking her head deeper into the grass.

屋敷林を通って行きます。
The privately-owned woodland open to the public

屋敷林には何本もの柿の木が植わっていますが、大昔に植えられたものなので、近年の高級品種とは別物です。
Persimmon tree with fruits

下のほうには茶の木が沢山生えています。私が育った富山県では見た事なかったですが、この辺の屋敷林は昔の農家の敷地だったのでかつては流行ったのかも。今は一般に開放されていて、管理は区が請け負っているようです。
Tea plant with flowers - a member of the camelia family

電柱のふもとから生えてきたド根性ナツメもあります。
A small jujube tree growing at the base of electricity pole
在来のナツメなので小さな実です。ここにもワンコのオシッコがかかっているのか、タイガがさかんに臭いかぎしていました。なので、さすがの棗好きの私でも実に触ろうとは思いません。
Taiga sniffing at the jujube bush - here again, other dogs have left calling cards?


城北公園へ向かう途中、柿の木広場に立ち寄りました。ヒガンバナが木の根元に咲いていました。
Rycoris radiata flowering at the foot of a tree
吸い込まれそうな綺麗な花です。うちの庭のは開花まであと2,3日かかりそうです。なぜか、いつも公園のが早い。

城北公園の板橋区側。林を通っていたらドッグランの賑わいが伝わってきたので覗いてみることにしました。
Arriving at the Johoku Park, we heard sounds from the dog park, so decided to go in.

ラン入口の囲いに入ると、数頭がやって来て誰が到着したのかチェック。甲斐犬のセナがすっかり大人顔でこちらを見ています(まだ1歳には遠いのですが)。
When we entered the holding pen, several dogs came to check our arrival.

初めてみるホワイトシェパード。とても優しそうな顔です。
White shepherd - new face

このレオンベルガーも初めて見ます。名前はイチカちゃんだそうです。
Another new face, a female Leonberger , named 'Ichika'

もうひとり、初対面の子が来ました。
Another new face joining in

そして、セナの姉のヒナも。タイガは初めての巨大犬を見ると引いてしまう傾向がありますが、その怯んだ様子を察知したのか、イチカがタイガに顔を近づけた瞬間、ヒナがイチカに唸っていました。
Hina, Sena's big sister, also came to meet us.  Taiga gets a bit scared when a huge dog approaches her and, the moment Ichika came close to Taiga, Hina must have sensed her fear and Hina growled at Ichika as if to protect Taiga.

ヒナとタイガが挨拶。
Hina and Taiga greeting each other

イチカが近づいて来たので、ヒナはさっさと行ってしまいました。
Hina went away when Ichika approached us.

タイガには苦手な犬種が2つ:ジャーマンシェパードとグレートデン。公園デビューした頃にパクパクやられたのがトラウマになったようです。そのグレートデンのアポロが近づいてきました。アポロが子犬だった頃、タイガは逃げ回っていましたが、4歳になった今すっかり落ち着いたのと、優しい性格なのがやっとわかったようで、今は近づかれても逃げはしなくなりました。
A female Great Dane, named Apolllo

この子はホワイトシェパード。一人でボール遊びするのが大好きなようで、ボールを咥えて嬉しそうに走り回っていました。
The white shepherd seems content to play on her own with a toy in her mouth.

タイガとイチカ。イチカは女の子だからかレオンベルガーにしては小さめですが、こうやって並ぶとタイガが小さく見えます。昔この公園で時々見かけた雄のレオンベルガーは、子牛のような巨大な子でした。
Taiga and Ichika side by side, with Taiga looking small next to Ichika.


帰りに川沿いの林を通ったら、白花のヒガンバナが咲いていました。数年前、女の人が自宅から持ってきた球根を2,3個植えつけていましたが、どうやら分球したものを移植して根気よく範囲を拡大しているようです。
On our way home, we passed another woodland where a white version of rycolis radiata were flowering.
その恩恵を受けて、綺麗な花を眺めさせてもらいました。

パパイヤ・アイスクリーム Papaya Ice Cream

 先日、練馬区役所近くのスーパーまで行って買ってきた赤肉パパイヤでアイスクリームを作りました。ゼラチン無しにも関らず、ジェラートのようなねっとり滑らかさで、この暑い気候のなか、いくらでも食べられます。

I made ice cream with red-fleshed papayas which turned out to be really heavenly.  The texture is sticky smooth like gelato even though I did not use gelatin.  With the hot weather returning, and the relatively low content of sugar in the recipe, I could go on eating forever.

2021年9月12日日曜日

ラズ:ジョーン・スクワイアの秋果 Raspberry: Joan Squire's autumn fruit

 ジョーン・スクワイアの秋果がチョロチョロと生っています。最近の雨の間も少し熟していたのですが、雨の中のラズベリーは美味しくないので見過ごしました。

雨の害が無くても、個人的には夏果のほうがずっと好きです。実の形は円錐形で美しいし、果肉はほんわりして風味が良いです。秋果は酸っぱい。でも、この品種は汚損果がほとんどないので優秀だと思います。

Joan Squire: a very reliable variety and easy to grow.  I prefer the summer fruit which is larger and has beautiful flavour, whereas the autumn fruit is quite sour.




今日は久しぶりに練馬区役所近くのスーパーまでチャリをこいで行ってきました。その店はここ桜台近辺のスーパーでは見かけない果物が期待できるからです。今日もありました。「秋さやか」というスモモと、赤肉のパパイヤがありました。うち、スモモの方は、以前苗をネット上で見たことがあるので是非食べてみたいと思っていたものです。

ただし、かなり青い。カタログ写真の果皮は赤いのですが。
Store-bought plums: a relatively new variety called 'Aki-sayaka'.

一番大きな実の重さは130g。カタログによると120g~160gになる品種だそうです。でも、160gというのは栽培農家が厳しく摘果してのことだと思うので、今日の実は120gをクリアしているのでまあまあというところでしょう。

裏返しにして最も赤味のさしている実を試食することにしました。

果肉はガジガジで激マズ。流通に乗せて未だあれだけ青いのだから収穫した時点ではどれだけ未熟だったのか、と思うほど味は乗っていないし果肉の繊維が気になります。カタログでは極旨品種のように言っているので、自家栽培で樹上完熟させれば別ものになるかも知れません。この品種の苗はまだまだ高いので、急いで買うこともないでしょう。
The fruits were harvested far too early and the one I tried actually tasted horrible.  I will leave the rest for several days to see if they will ripen off the tree.

2021年9月8日水曜日

公園で At the park

 今日も曇って涼しい朝でした。相変わらず人気の少ない公園で静かに一休み。

これ↓ は甲斐犬らしいポーズ。欲を言えばもっとスリムで、かつ後脚を広げて立ってほしいところ。

The weather turned chilly since 1st September, and today was another such day when we had a morning walk.  Taiga posing for the camera in a Kai-ken style.


カメラのためにポーズをとったことを自覚しているので、オヤツを要求してきました。
Taiga knows that she did me a favour and now wants a treat.


帰り道、近所の紀州犬のウメちゃんに会えました。久しぶりなので二人とも興奮気味ですが、ウメちゃんは純粋に喜んでいるボディランゲージに対し、タイガは大柄なウメちゃんにちょっと引いている感じです。
On our way home, we ran into Ume, my neighbour's female Kishu-ken.

でも、ウメちゃんは下手に出てタイガに挨拶して来ました。
Ume is so excited to see Taiga, but Taiga is a little put off by Ume's enthusiasm.

タイガは大口を開けてリラックスし始めています。
Eventually Taiga started to relax with her mouth wide open.

ウメちゃんは少しでもタイガの近くに来たくて引っ張るので、ママが気を使って懸命に引き留めようとしています。
Ume still wants to nudge towards Taiga but her mom kept pulling her back.

どうにか落ち着きました。
At last, Ume calmed down.

ウメはとても美しい紀州犬です。
Ume is a beautiful specimen of Kishu-ken.