2018年6月16日土曜日

公園で  At the park



雨はうっとおしいですが気温が低いので、散歩が楽です。
城北公園に着くと、シェパード・柴ミックスのサスケ君が帰るところでした。
Sasuke, German Shepherd-Shiba mix male
 来週の月曜日に去勢手術だそうで、手術後の変化を見るのが楽しみです。今のところ、大柄で1歳の未去勢オスらしく自信過剰の状態です。なぜか飼い主さんの息子さんの意向で躾てないので、手術前後の病院での夜をまたぐ滞在を先生から拒否されてしまったそうです。
 私のコマンドで1回だけ「お座り」をしましたが、その後は注意散漫。



上のほうの林で森林浴。雨で湿度が高いと草や土の臭いが強いです。

林の横の道を初めて見る2頭の柴犬が歩いてきました。手前は12歳のトア君、後ろは14歳のコテツ君だそうです。
Two old Shibas: 12-year old Toa (front), and 14-year old Kotetsu (back)
 社交化していないので、タイガに唸りっぱなしでした。
As they are not socialised, Toa keeps snarling at Taiga.




ドッグランに着くと見たことない子犬がいました。
A puppy making his dog park debut.
 シェルティーの赤ちゃんかと思ったら、ボーダーの4か月の子犬だそうです。男の子で、名前はコットン君。
Cotton, 4-month old male Border Collie
 こんなに幼いボーダーは初めて見ました。触ると、子犬の柔らかい毛。赤ちゃんなのでまだ毛が少なくて、まるでスムースコートの犬種を触っているように暖かいです。
He is so soft and warm to touch.


タイガはワイマラーナの飼い主さんに挨拶。ワイマラーナは生後5か月の「アイコ」、女の子です。
Taiga says 'hello' to Weimaraner's dad.

コットン君にとって、ドッグランにいた犬たちの中でアイちゃんと最も月齢が近いせいか、一生懸命アイちゃんについて回ります。
The Weimaraner, Aiko, being only 1 month older than Cotton,
Cotton sticks to her wanting to play.
 アイちゃんが走る速度を速めるとコットン君も合わせます。
Aiko tries to shake him off, but Cotton runs faster to keep up.



アイちゃんがドッグランデビューしたのは生後4か月のときでしたが、ひと月で急激に体が大きくなりました。そのせいか、アイちゃんが遊びたい相手は1歳のゴールデンのラブちゃんです。ひれ伏してラブちゃんを遊びに誘っています。
Aiko would rather play with Love, 1-year old female Golden Retriever.
 Aiko is not yet used to playing with older dogs,
 もの凄く遊びたいけど、アイちゃんはイマイチ要領が掴めていないようで、見ていてもどかしいです。
so, she is enthusiastic but very awkward at the same time.


コットン君はあちこち走り回ったあと一休み。
Cotton having a break after running about.

コットン君がラブちゃんのママに甘え始めました。
Cotton latches onto Love's mom.
 Who could resist this?
 皆さんコットン君の可愛さに当てられてメロメロでした。
Cuteness overload




タイガは初対面のミックス犬のパルちゃんと気が合ったようで、パルちゃんが到着したとたんに遊びに誘いました。
Taiga has taken to Pal, a mixed female of a similar size.

 パルちゃんと一緒に飼われているミックス犬のアンズちゃんが仲間に入りたくて周辺を走りながら、ときどきパルちゃんを横から襲っていました。アンズちゃんはパルちゃん同様、保護された犬ですが、とても怖がりな性格で他所の犬とはまだ遊べないそうです。
Anzu, Pal's adopted sister, wants to join and follows Pal and Taiga around.

いったん休憩しても、タイガが伏せてパルちゃんを狙っています。
 さんざん走り回ったあとは、
 ふたりとも満足そうでした。

2018年6月15日金曜日

紅宝石グアバ  Red Jewel Guava



前々から気になっていた台湾の紅宝石グアバの苗をとうとう買ってしまいました。今朝届いた苗は、台湾産接ぎ木グアバ苗の特徴である、高い位置での継ぎ目、かつ、接ぎ穂の下端が外側に反っているので、まるで寄せ接ぎをしたような外観です。


紅宝石グアバは、種が通常のグアバより少ないのが特徴ですが、味についてはよく分かりません。うちには種から育てたルビースプリームの実生苗もあるので、両方とも収穫できるようになったときの比較が楽しみです。


Red Jewel from Taiwan





スリット鉢に入っていたので、根っこがスリットから出始めたら鉢増しをすることにしました。

2018年6月14日木曜日

いくみ収穫  Plum Ikumi



今朝スモモの「いくみ」が数個、自然落果していました。残りのは今日一日、日に当てた後で収穫することにしました。それにしても早い。10年くらい前まで育てていた先代のいくみは、7月上旬に収穫していたので、温暖化を実感しています。


Ikumi ready to be picked

夕方に残りの実も収穫。今朝拾ったのは、半日家の中に置いてあっただけで随分と着色が進んだようです。

糖度を測ってみると、16度でした。実際に食べた感想は、糖度計の数値よりも甘くて美味しかったです。十数個しかないので、少しずつ生食にする予定です。今月末にはメスレーが熟すはずなので、そちらはスイーツ作りに利用します。
Sugar content 16°Bx

ボーナス散歩  Extra walk



タイガが目ヂカラで私を散歩に促すので、4時前でしたがしょうがなく出かけることにしました。家の門を出たとたん、坂の下から歩いてきた柴犬と遭遇。


2歳の女の子でウタちゃんだそうです。群れでの遊びに慣れていないような近づき方でしたが、タイガは5歳のオバサン犬なのでどっしりと構えていました。
Uta, 2-year old female Shiba Inu

ひとりでかなり興奮してガウガウ。
She doesn't know how to approach a stanger.


これは甘えているのではなく、タイガに対する支配欲の表れです。
Uta is not snuggling up to Taiga but trying to show her superiority.


一旦離れたあと、タイガは
Taiga pushes Uta away, and

飼い主さんに挨拶。
says 'hello' to Uta's owner.

不満げなウタちゃんは
Uta being not happy about it,

タイガに対して横から奇襲攻撃。
gives Taiga a swipe.
 ほんの一瞬ですが落ち着きました。
Her manners leave much to be desired.




柿木広場に到着。
Persimmon Park

誰もいないのでタイガを自由にさせました。

真っ直ぐに伸びた甘柿の木。
Persimmon tree
 幼果が順調に肥大しています。雄花の着かない木ですが、生理落果は今のところほとんどなし。
Young persimmon fruits

タイガは小用足し。
 背後のムクゲの木が満開でした。
Hibiscus syriacus


2018年6月12日火曜日

ウルトララズベリーのジャム Ultra-raspberry Jam



ウルトララズベリーの収穫がほぼ終わりました。毎日収穫量の一部を食べるだけであとは冷凍保存して貯めてきました。量ってみると630gありました。


home-grown Ultra-raspberry 630g

冷凍しているうちに、実の周りについた毛(メシベの毛が枯れたもの?)が自然に取れてくるので、さっと水洗い。

洗った実を一旦ブレンダーでドロドロにしてから鍋に入れました。種入りのほうが風味があって美味しいので濾さないですが、ブレンダーにかけることである程度種がつぶれます。
After liquidising the berries, cook them in the pan with sugar.



アクを取り除きながら煮ると、あっという間に出来上がり。なぜか、量が増えている?
その理由は、今回はペクチンを使っているので、砂糖と果肉だけの場合のように延々と煮詰める必要がないため、量も減らないのです。むしろ、ペクチンを溶かすためにつかう水の量で全体が増えています。
Volume gone up? 
It's because I used pectin and didn't have to stew for long.

あまり煮詰める必要が無いので、800g入りビンの2個分近くになりました。
 黒味を帯びた濃い色です。

満タンの瓶は、長期保存のために煮沸消毒。他のは直ぐに消費するのでそのままです。
This one is preserved by removing air.



小さい容器入りのジャムが冷めたので、自家製パンで試してみることにしました。
Try the jam with home-baked loaf.
 ペクチンによるトロみはちょうど良いです。
Optimum viscosity thanks to pectin.
 味は、最高!☺            The face says it all!

ウルトララズベリーは生食ではかなり薄味でしたが、砂糖で煮ることによって大変身しました。酸味が強まったのとクマイチゴ臭さが消えたのとで、洋物のラズベリーで作ったジャムと何ら変わりません。だとすると、加工用に暑さ寒さに強いラズを育てているのだと思えば、栽培のテンションも上がります。


作り方は簡単: 600gのラズに対して80%の砂糖で、アクを取りながら煮る。別鍋で30gのペクチンを350ccの水で溶かしたら、実の鍋に加えて15分ほど煮詰めるだけ。


Ingredients
600g raspberries
80% sugar v.s. raspberries' weight
30g pectin & 350cc water

まだまだ終わらぬ換毛期  No end to moulting


昨夜テレビを見ているとき、近づいてきたタイガの体にほんの一か所だけ白っぽい毛が浮き上がっていたので引っ張ったら、ゴソッと塊で抜けてきました。その後は、ダブルコートの犬を飼っている人なら分かるあの感触です。もう抜いても抜いても終わりがない状態で、山盛りの抜け毛ができました。悲鳴を上げながら毛を引っ張り続ける私を見ながら、タイガは「やった!」という顔を一生懸命隠そうとしながらも、悲鳴のたびに尻尾がチロチロ揺れていました。


換毛期が始まってもう3週間くらい経つので、そろそろピークが過ぎても良いころなのに.......


そこで今朝の散歩から帰って玄関でファーミネーターをかけることにしました。


Taiga has been shedding her winter coat for the last 3 weeks
but no sign of abating yet.



 腹部や脚を覆う短い毛など、普通のブラシでは到底抜けない部分の毛も、ファーミネーターならごっそりと抜けてきます。もう、ガクブルのレベルです。

今朝はこれまで! 毎年思うのですが、2,3回の換毛期で大きな犬用クッションが作れそうです。
One day, I might make a cushion with her own hair, for use in her cage.

早く終わってよね。