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2022年5月27日金曜日

パッションフルーツの続 More passion fruit flowers

 昨夜から今日の午後にかけた雨が降りました。特に今朝は滝雨のような降り方でびっくり。そんな中でもパッションフルーツの花は咲くので、今日のうちに授粉できるか心配でしたが、午後に雨が止んだので花粉が有効なうちに授粉作業をしました。

今日の開花は3個ですが、昨日は7個が開花しました。頭上の花に授粉作業するのは意外と首が痛くなります。

It rained through last night and this morning.  In particular, the rain this morning was like watching a water fall from behind.  Nevertheless, the passion flower plant kept flowering in the rain and I had to wait for the afternoon to pollinate, when it stopped raining.  Today, I had only 3 flowers to pollinate, while I was busy yesterday with 7 flowers to look after.



今日の3個目はオシベもメシベもまだ未熟なタイミングだったので、この写真の3時間後に再トライしました。
This one was not mature enough when I took this picture and I had to come back 3 hours later.

これは先日の第1花の実。初夏の気候で変化がさすがに早いです。
This young fruit is from the first flower of a few days ago.  Thanks to the warm weather, the progress is very obvious.


去年の秋に買ったテッポウユリ系の花。蕾がもう1個ありますがこれでも十分綺麗です。
まさにピンクのテッポウユリです。

2022年4月26日火曜日

植物いろいろ Developments with various plants

 公園の帰り道、川沿いのツツジが満開でした。濃いピンクのは花びらがツヤツヤで蛍光色で、とても目を引きますがピンクの品種が私の好みです。

Azaleas are in full bloom, providing a beautiful walkway along the river.


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昨日の夜もそうでしたが、最近よく雨が降るので水やり地獄から少し解放されています。地植えのものは、まあ、良く育つこと。写真右の青い花はシラーの仲間で、数年前に球根を撤去したつもりが、破片が残っていたらしく今はド根性で咲いています。
写真右奥の塀にはローガンベリーのワイマテを絡ませています。絡まったツルは4本、それぞれ数メートルの長さで、今年も豊作になりそうです。
タイガはもうすぐ9歳。こういう表情を見ると年齢を感じます。ワンコの場合、目つきがポワァ~ンとなって、目ヂカラが失われるような気がします。
We have had rains almost every day for the last 10 days or so, and plants are really growing.  
This blue flower plant has made a comeback after I thought I had got rid of it.  I must have missed a tiny scale in the soil -  it is so tough.  


こちら↓の紫の花は、種が飛んできて果樹の根本に生えたものを、わざと白いサギゴケの間に移植したものです。
Mazus miquelli flowers: the purple flowers are wild ones (weeds), whereas the white ones are a proper cultivar.  I like the idea of growing them together to enjoy the colour contrast.

うちの田舎では田畑のあぜ道に生えている雑草ですが、まるで園芸種のような顔をして咲いています。


ブラックベリーのナバホが咲き始めました。実物はもっと濃いめのピンクですが、写真では白っぽいのが残念。もう来年用のケインが根本に出ているので安心。なぜか、毎年1本しか出てこないです。
Blackberry "Navaho"'s first flower this year.  The actual flower is beautiful pink - my camera does not do justice.

こちらは先述のローガンベリーのワイマテ。真っ白い花びらです。非常に強健な品種で豊産性。去年の収穫の一部がまだ消化しきれずに冷凍庫に眠っています。
These are flowers of "Waimate", a Loganberry from New Zealand.  The plant is very tough in growth, as well as being a prolific producer.  I still have some of last year's harvest in my freezer.

先日届いたバタフライピーの種は直ぐ鉢に直播きしました。その後、八重咲のバタフライピーにも興味が湧いて、別のお店から取り寄せました。今回は試しに水につけておいたら、何と3日で動きがありました。昨日の夜の時点では白いカビ!と思っていたものが、今朝になって種が動いていることがわかりました。ただし、これが根っこなのか芽なのか判別できなかったので、植えつける前にググって確認しようとしましたが、豆類に関する記事がみつかりません。植物によってはイネのように葉っぱがまず出てくるものもあるそうで、結局、土に数センチ深さの窪みをつけて、その中へストンと落としました。ここまで元気に動いているのだから、自分で向きを調整するでしょう。
ちなみに、あの青いチーズケーキを食べてみたら、何と、非常に美味しかったです!これで青い食べ物に対する偏見が少し崩れた感じです。夏に自家栽培の花を収穫したら、青いハーブティーを氷で冷やして飲むのが楽しみです。
The butterfly pea seeds I got recently were sown immediately.  
These in the picture below are from more recent purchase and these are a double flower variety.  After soaking the seeds for 3 days, they started sprouting - though I am not sure whether the white shoots are roots or leaves.

2022年3月6日日曜日

ケイパー苗 Caper plant

 注文してあったケイパー苗が今日届きました。箱から出してビックリ。親指姫のように小さいです。決して安い苗ではなかったので期待していたのですが。。。 あのサイトの苗の写真は何だったのでしょうか。あまりのギャップに「品違いかな?」とも思ったのですが、葉っぱは間違いなくケイパーです。

The caper plant I had ordered arrived today.  When I opened the box, what a disappointment!  I could not believe how TINY it was.


「激レア」というより「激ミニ」と言いたい。

私の太い人差し指との比較ではこう。苗の樹高は10cmあるか無いか。
Comparison with my index finger.

とにかく鉢に植え付け。同時に、先日JAで買ったステビアも鉢増しするためにビニポットから出してみたら、2本入っていました。おお、330円だったけど2本も入ってお得。1,650円プラス送料のケイパーとは大違いです。
I transferred the caper into a larger pot.  I also replanted the stevia plant I bought a few days ago - I discovered that the original pot contained 2 plants.

このあとたっぷり水やりして、夜になって2階の部屋へ上げた時点では、ステビアの苗がグンと立派になっていました。まるで数時間の直射日光で成長したかのよう。大変楽しみな苗です。
I watered all the plants and, in the several hours of direct sunshine, the stevia plants seem to have expanded.  By the time I took them indoors at night, the stevia plants seemed much larger.

2021年10月21日木曜日

フィンガーライムの冬支度 Finger Limes moving indoors

 かつてインコの部屋だったのを今では熱帯果樹の越冬部屋として使っています。昨日のうちに床の拭き掃除をしておいて、今朝、電気カーペットを敷きました。これでやっと安心です。

写真左の黒い影の苗はバイロンサンライズで、今年の夏の間に大苗に育ちました。

追:バイロンサンライズの特性について再確認していたら、以下の記述に引っかかりました。うちの苗とは正反対です:『当該品種は成長が緩慢で枝ぶりは幅狭い。比較的小さな樹形にも関らず多くの実を着ける』。また、うちの苗の葉っぱは非常に大きいので、以前からオーストラリアンブラッドではないかと疑っていたところでした。もしそうなら、ブラッドオレンジとの交配で、モロの実を極小にしただけのような果肉。フィンガーライムとは別物です。

This slow growing tree is of low vigour and has a narrow canopy. Despite the relatively small size, it produces lots of fruit

I took in all the tropical fruit plants.  They will spend the winter in this room with an electric carpet underneath.  The tall plant on the left is Byron Sunrise - it grew this summer by doubling its size.


カーペットは2畳相当のものですが、ぎゅう詰めです。洗濯物を干すときの出入り用にスペースをとっておかなければならないからです。重たい鉢植えを庭から持って上がるときはきつかったので、いつまでこんなことやっていられるのやら、と心配にもなります。特に、写真右のバイロンサンライズは異常なくらい育ったので末恐ろしいです。


これはダラムズエメラルド。先日スイーツ動画に使ったあとも、4個残っています。
Durham's Emerald with 4 fruits left, after picking some the other day when I made a lime tart.



これはヤフオクで業者から買った「Red」の表示の苗。オーストラリアのサイトでRedのラベルのは野生種だ、といっているのを見たときは結実までに何年かかるのだろうと心配しましたが、2年目の今年に実をつけました。
This plant was sold with a label 'Red' - it may be a wild variety but it already produced fruits this year in its 2nd year.
しかも、粒揃いの大きな実です。



こちらは去年苗を買ってすぐに沢山実を着けたイェローサンシャイン。今年はゼロかもと思っていたら、今朝の引越しの際に実がついているのを発見。今まで庭のスモモ苗の間でひっそりと夏を過ごしたので、気づきませんでした。水やりのときは離れたことろからホース水をかけていただけなので、間近で見たのは春以来、今朝が初めてです。
Yellow Sunshine had lots of fruits last year (first year) and I was not expecting any fruits this year.  However, I noticed one, when I was carrying the pot from the garden to this upstairs room.

しかも、近くには実生苗らしきものまで出ていました。去年、収穫の最後頃の小さな実は無視して採らなかったので、それが発芽したのでしょう。
This is probably a seedling from one of the fruits last year.


今朝の引越しで実が着いているのに気づいたものは、あと2品種あります。
こちらはリックスレッド。イエローサンシャインと同じ宝塚のお店から買った苗です。対して、富山県のお店から買ったリックスレッドは結実ゼロ。
Rick's Red with one fruit.  Again, I noticed it only this morning as I was carrying the plant upstairs.


こちらはミアローズ。苗が届いたときはとても小さい貧弱苗だったのが、庭で適当な日陰とたっぷりの水分が良かったのか、グングン育ちました。花は見た覚えが無いけど1個だけ実が生りました。ミアローズはピンクアイスの改良品種だそうで、よりはっきりしたピンク色の果肉になるそうです。
Likewise, with Mia Rose.  This variety is an improvement on Pink Ice.


最後に黄肉グアバ。2年前、親苗が夏の間に急に枯死したので、慌ててひこばえを取って育てました。何とか種の保存はできました。
Yellow-fleshed guava.  Its parent plant died 2 years ago and I have been growing this from a tiny sucker.

2019年10月23日水曜日

グアバ Guavas

未だそんなに寒くはないですが、毎年10月中旬からグアバを屋内に取り込んでいるので、先週末にグアバを小鳥の部屋へ移動させました。冬の間は小鳥の部屋で新聞を読んだり、たまーに入って来る仕事をしたりするので、昼間は小鳥と私が排出する二酸化炭素をグアバが吸収して酸素を供給してくれる共存が成り立っています。
Yellow-fleshed guava tree
 黄肉グアバは、今年は収穫が始まって3年目なので木がかなり大きくなっています。なのでこの苗だけは軽い剪定で、実生ルビースプリームは鬼剪定で小苗にしました。実の数は15個までは数えたので、今年度は十数個と把握しています。完熟は年末以降になるでしょう。寒い東京の冬では1個ずつ熟すので、2月末頃まで楽しめると思います。
The fruits ripen one by one during end Dec-late February.
 ワタカイガラムシがついているのを写真で発見。毎朝小鳥の部屋を掃除する際、棚と同じようにグアバの枝にもハタキをかけてホコリがたまらないようにしています。害虫防止だけでなく、ガラス戸から入る日光は貴重なので、少しでも光合成を助ける目的もあります。
The plants stay indoors (budgie's room) during winter.



一才ナツメは例年だと8月末頃から熟していましたが、今年は8月上旬に一旦すべての幼果が落ちたあと、ちょうど8月末に始まった新疆ナツメの開花と同時にまた花が咲いたので花粉を交換させてみました。他家受粉の効果か、実どまりが良いです。樹高は25cmくらいしかありません。
Dwarf jujube, 25cm tall
 今朝食べてみたらちょうど良い時期です。新疆ナツメとはまた異なる風味の甘酸っぱさです。



おとといJAに立ち寄ったらまたピンクの食用菊が出ていました(写真右)。同じ「もってのほか」という名前がついていましたが、今回のは濃いピンクでこれこそ私が買いたかったほうです。花柄も先日の淡い品種よりは若干大きいので綺麗。棚ではもうほとんど売り切れで、この苗ともう1個が残っているだけだったのでラッキーでした。
 濃いピンクの「もってのほか」が欲しくて通販で苗を眺めていたところだったので嬉しいです。先の苗のような枝別れが無いですが、宿根草は冬芽が沢山出て冬の間に根っこが張れば、来年は大株になるので気にしません。

野紺菊もぼちぼち咲いてきました。
 これを山野で見かけたら、さぞ綺麗でしょう。

2019年9月25日水曜日

グアバ取り木

今日は東京の最高気温が29度だそうで日向は暑いですが、日陰はとても爽やか。
8月末に苗木から切り取って鉢植えにしたグアバの取り木苗は、順調に活着したようです。


写真手前は米国の知人を通して入手した種からの苗が親木。
写真後方の2鉢は米国業者から購入した種からの苗が親木で、右のはひこばえを鉢上げしたもの。
どの苗も小さい葉っぱは8月末以降に出てきた新葉です。



これの親木の葉っぱは巨大なので、業者経由の実生ルビースプリームとは系統が違うような気がします。



業者の種を発芽させて、スペースの制約のために2本だけ育てています。この苗はそのうちの1本が親木。葉のサイズは黄肉グアバと同じような大きさ。



あくまでも実生苗なので、最低でも2本育てて味比べをしてみたいので、これはもう1本の苗から出たひこばえ。この親の葉っぱはもう1本のと全く同じ。それでも、この親の苗はボコボコひこばえを生やしてくる傾向があり、もう1本のは全くひこばえは無し。
 ひこばえ苗がヒョロヒョロと徒長したので10日ほど前に摘心したら、新たにひこばえのひこばえが出ています。

2018年10月19日金曜日

グアバの取り込み Guavas getting ready for winter



最近、朝の最低気温が15度を下回ることがあるので、グアバを小鳥の部屋に取り込みました。天気予報ではあと1週間くらいはバルコニーでも大丈夫そうですが、思い立ったうちに実行。


奥の左から、台湾産の紅宝石グアバ、実生ルビースプリーム(米国業者)、黄肉グアバ。手前の左は実生ルビースプリーム(米業者)、疑惑の実生ルビースプリームです。「疑惑」が着く理由は、米国の知人を通して種を入手したときは「ルビースプリーム」とのことでしたが、発芽した苗を沖縄のブログ友に送って、その苗から実際に収穫した実の果肉が白だったそうなので、急に怪しくなってきたからです。なので、来年あたり「疑惑」苗から収穫できて果肉を確かめるまでは、米国の業者から購入した種の実生苗に希望を託しています。


黄肉グアバは10号ロングスリット鉢ですが、鉢が小さすぎるほど育った今は、鉢の高さも含めて私の身長を超えてしまいました。


写真の他にもう1苗、黄肉グアバの苗がありますが、ガラス戸が東南についていて、この部屋よりも明るい隣の部屋で様子見です。

Guava plants taken into the budgie's room

机とパソコンを小鳥の部屋に置いてあるので、冬は1日の大半を暖かいこの部屋で過ごします。
They will pass the winter in this warm room.

黄肉グアバは、あと7個の実が残っています。

紅宝石グアバ↓ は成長が緩慢で、これでも育ったあとです。苗が到着して4週間たっても成長するどころか細枝が黒ずんできたので、恐る恐る元の鉢から出してみたら、ヒゲ根がほとんど着いていない状態でした。真っ黒い用土も気に入らなかったので、ダメ元で土を全て落として、使い慣れた用土を作って植え替えました。写真では表土が黒っぽいですが、これは少ない根っこに対して秋の長雨で水分過多からコケが生えているからで、用土そのものは鹿沼土を沢山入れて水掃け良くしてあります。室内なら水分管理が楽になるので、コケは解消できるでしょう。葉っぱも増えたので、何とか来年春まで持ちこたえれば、夏にはぐんと成長するはず。
Taiwanese "Red Jewel" guava, with fewer seeds



部屋の主の小鳥。今はオス1羽になりましたが、メスにいじめられなくなったので随分健康そうです。もう8歳半なので、静かに余生を過ごしているといった印象です。ケージの扉を開けておくと飛んできて、私の人差し指の上で羽繕いをしたり肩や机の上で遊んだあとは自分からケージに戻っていきます。
The master of the room.

小鳥が年をとってからは無理に小鳥に触ろうとせず、手乗り崩れのようになったので、こうやって↓ アップの写真を撮るにはズーム機能を使って、小鳥が怖がらないようにしています。
8 1/2 years old male budgie (violet spangle)