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2019年5月29日水曜日

キウイの幼果 Young Kiwi fruits

キウイのレインボーレッドが今年、初収穫となりそうです。シマサルナシ台の早雄にレインボーレッドを高接ぎしてあるので、開花のタイミングがぴったり合いました。


初成りということで、早々と幼果をかなり間引きしたので、これ以降は収穫まで放置です。
Kiwi: Rainbow Red (red-flesh variety)

私の人差し指の頭との比較です。レインボーレッドの実はスーパーで売ってるのを何度か食べたことがありますが、甘党の私にとって青系や黄肉系よりもはるかに美味しいキウイです。また、同じ赤肉系でも紅妃のようなクセのある風味がない上に、香りも優れているのが魅力です。
By the end of July, they should reach up to 90% of their ultimate size.
Harvest will be October-November.



矮性ラズのルビービューティーがほんの少し色づいてきました。この当初からあるケインの下のほうには、節のところで最近新芽が展開してきて蕾が出てきました。海外のサイトで「次々と花を咲かせて、同一の株からひと夏で1.5kgの実が収穫できた」というようなセールスピッチが載っていましたが、一季成りなのに「次々と」というのはこのことだったのか、と今は理解しています。
Raspberry: Ruby Beauty (aka Shortcake)

根本には来年用のケインが出てワサワサしています。こんなに密集して育つなら支柱は必要なさそうです。
Lots of new canes for next year



オセージは細々とながら花が咲き続けています。最初にドッと出た蕾は虫の害でほぼ全滅しましたが、その後で再度チョロチョロと蕾が出てきました。花は濃いピンクで野バラのように可愛いので、私の簡易デジカメでは再現できないのが残念です。
Blackberry: Osage



エルダーベリーが生りそうです。普通の西洋ニワトコと先月買ったブラックタワーの花粉を交換してみたら、上手く受粉したようです。実験だったので、それぞれ1房ずつしかありません。
Successful pollination?
European Elder (Sambucus nigra)

ブラックタワーのほうはまだ花柄が着いたままですが、しっかりとベリーの形ができています。
Black Tower



今朝のシャワーの後で窓を開けて気づいたのですが、フェイジョアの開花がもう始まったようです。家の北西コーナーに移動させたので、奥の細道を伝って行きます。
Narrow path leading to Feijoa
 今年も薄っすらピンクのヒメオウギが咲く季節になりました。
Tiny flowers belonging to Iris family



まるで植物園みたいなご近所の庭を背景に。。。フェイジョアの主にニキタ。アポロが高接ぎされているので花粉交換効果があります。
Feijoa against the background of neighbour's nice garden
 今朝、咲き始めたばかりのようです。それにしても早い。十数年前に初めてのフェイジョア(マンモス)を育てていたときは、梅雨の真っ最中を開花のめどと考えていたような気がします。
 今年の春先にものすごい嵐が何度も到来して苗が倒れそうになったので、地上部を軽くするために主枝を2本だけ残してあとはバッサリと切りました。その後の回復で新芽に蕾がどっさり出てきたので、剪定は秋以降はダメということは無いようです。

2019年5月9日木曜日

石地ミカンが満開 Ishiji tangerine etc



昨日まで2階で仕事をしてた間、この満開の石地や、他にも咲き始めたオレンジやらレモン類の花の香りが漂ってきて、「こんな環境で仕事とは、なんてラッキーな自分」と思いました。
Tangerine: Ishiji (virus free)
 石地は10号鉢で管理していて、去年は初めて1個だけ収穫できましたが、今年は豊作になりそうです。




仕事を納入して今日からまたヒマな日常が戻ったので、じっくり観察できます。
今年はカラカラオレンジにも花が咲いているので、もしかしたら初収穫にこぎつけるかもしれません。カラカラはネーブルの交雑種と言われていますが、果肉はピンクっぽくて、甘味がネーブルより更に強いそうで楽しみです。
Orange: Cara Cara



オセージが1輪だけ咲いていました。去年、十分枝を分岐させたので今年は沢山の蕾が出たのに、何かの虫の害か、ほとんど全て先っちょが腐ってしまいました。なので、この1輪は貴重です。
Blackberry: Osage
 花の色は、実物はもっと濃いピンクなので、小さな野バラのように綺麗な花です。



矮性ラズのルビービューティーには、現在3個の幼果が育っています。
Raspberry: Ruby Beauty (a.k.a. Shortcake)
 根本を見ると、先に出た来年用のケインに加えて、新たに2か所でシュートが顔を出しています。この調子なら2、3年でワサワサの株立ちになりそうです。



去年の秋から、新疆ナツメを試しに地植えにしてみました。ナツメは地下茎を張る植物なので、主幹を中心に半径数十センチで根を切るよう、スコップで定期的に掘って制限する予定です。
南向きバルコニーに置いてある大雪ナツメに遅れて、最近やっと芽吹いてきました。大雪ナツメは1日じゅう日に当り、3月下旬から芽が動き出していたので、やはり太陽の恵みは大きいです。
Jujube: Xinjiang Jujube
でも一旦動きだすと新疆ナツメは成長が速くて、蕾の状態も大雪ナツメに追いついています。


スモモの帝王の幼果もグングン成長しています。開花・結実は「いくみ」のほうが先でしたが、帝王はさすがに大実品種だけあって今ではいくみの幼果の数倍になっています。
Plum: Teiou
 一番大きなのは、既に長さが3cmを超えています。



忙しくしている間に、キウイは風と昆虫のおかげで無事、受粉ができたようです。レインボーレッドと早雄が同時に開花したので理想的でした。
Kiwi: Rainbow Red

2019年4月24日水曜日

エルダー開花 Elder flowers

昨夜から今朝にかけて久しぶりの雨でしたが、庭に出たら「恵みの雨」効果で、いろいろなものがグンと育っていました。なかでも嬉しかったのは、西洋ニワトコの開花が始まったことです。
Sambucus nigra (common European Elder)
 今はまだこの花序だけですが、開花間近なのが苗の後のほうの枝で3か所あります。まずは花のシロップを作ってみたいので、2、3か所で同時に咲いたら利用する予定です。
 暗い緑の葉を背景に清楚な花です。海外のサイトを見ていると、エルダーフラワーの絵柄でカーテンやクッションなどのプリント生地が販売されています。実物の花を眺めていると、田舎のスローライフを想像させる雰囲気があって何とも心が和みます。
 興味のあった香りはというと、良い意味での青臭い匂いです。イギリスのサイトではブドウのような香りとか言っていますが、ちょっと違うような。。。 いずれにせよ、昆虫を引き寄せるような甘い香りはゼロ。シロップに加工すればもっと良い香りになるのかもしれませんが、分かりません。少なくともイヤな臭いではありません。




キウイの開花も始まりました。これ↓はシマサルナシ台の早雄。
Soyu (male tree for red Kiwis)


こちらは早雄に高接ぎしたレインボーレッド。どちらもおびただしい数の蕾が出ているので、開花時期が合いそうです。
Rainbow Red (female red Kiwi tree)
 

2019年3月24日日曜日

キウイに蕾 Kiwi flower buds

暖冬だった影響か、もうキウイの蕾が出てきました。
こちら↓ は早雄に高接ぎしたレインボーレッド。
Kiwi: Rainbow Red (♀)

こちら↓ は本体の早雄。シマサルナシが台木として使われているそうです。
蕾の展開はオス・メスともに足並みがそろっているので、受粉は期待できそうです。
Soyu (♂)

去年の春に2か所接ぎました。
Raibow Red (right) grafted onto Soyu (left)
 ditto above




スモモの帝王が「いくみに」一足遅れで開花。
Plum: Teiou
  去年の初成りでは1個だけ収穫までいきました。味は貴陽そっくりで、スモモとプルーンを掛け合わせたような、何とも言えない美味しさでした。この苗は、最初に帝王として送られてきた苗が品違いだったので、その替えとして提供されたものなので、去年の初成りまでに通算で7、8年かかりました。仮にこれも品違いであっても大満足の個体です(帝王の開発者はご高齢でお亡くなりになっていて、品種について問い合わせたとき確かな情報は得られませんでした)。
 「いくみ」と比べて、実だけでなく花も大きいです。

ユスラウメの開花はピークを過ぎました。実物は結構ピンク色が濃い花で可愛いです。

2018年4月17日火曜日

キウイ開花  Kiwi Flowers

キウイ雄木の早雄の開花が始まりました。赤肉系だけあって早いですね。これなら前の年に花粉を冷凍保存しなくても授粉に役立ちそうです。


Male Kiwi: Souyu






早雄に高接ぎしたレインボーレッドは、2か所のうち一つは順調に新梢が伸びています。葉っぱの裏が赤いのが特徴的です。蕾はあったのに、日に日に縮んできて、もう茶色になっています。


Female Kiwi: Rainbow Red
 こちら↓ は、夏まで持つかどうか怪しくなってきました。

2018年4月1日日曜日

柿とキウイに蕾 Flower buds on Persimmon and Kiwi

去年の8月に送られてきた「さえふじ」に蕾が出てきました。それが半端ない出蕾で、芽吹いた枝ごとに、しかも第1節からゴツゴツ蕾がついているので、おびただしい数です。蕾のサイズは2通りあるので、極端に小さいのは雄花のようです。


さえふじは不完全甘柿なので、将来たくさん生ったら一部は早採りして干し柿にする予定です。東京の気候は干し柿には暖かすぎると思っていたら、去年、近所の人が自家製の干し柿を分けてくださいました。その柿の木も不完全甘柿なのですが、私の好きな少しポタポタ感の残る美味しい出来上がりでした。
Persimmon: Saefuji
 Saefuji

こちら↓ は今年が栽培3年目の富有柿です。初年度は植え痛みが激しくて、毎日 日が差すと枝がクタッとなって、今日こそは枯れるのでは、とハラハラしながら落葉期まで何とか持ちました。2年目の去年は普通に育ったので、今年はめでたく蕾を見ることができました。(Yay!)   さえふじと富有は南向きバルコニーで日当たり良好なのに対し、隣家の陰になりがちな地植えの陽豊は芽吹き始めたばかりなので、まだ蕾の有無に関しては分かりません。
Persimmon: Fuyu
 Fuyu





キウイのレインボーレッドにも蕾が出てきました。2年前の今頃買ったレインボーレッドの接ぎ木苗は、初年度は枝が伸びないまま秋を迎え、去年の春には芽吹いたあと枯れ始めました。初夏にむけてツルがだんだんボロボロ・スカスカになってきたのでググってみたら、どうやらウイルスに侵されていたようです。苗を引っこ抜いてみたら根っこは真っ黒で植えたときから全然動いてもいない状態でした。即、周りの土ともに処分しました。


どうしてもレインボーレッドが諦めきれずに、去年の秋にヤフオクで見かけた剪定枝を1本入手。カラーマーカーほどの太さのあるしっかりした綺麗な枝だったので、1本の枝から2本の接ぎ穂にして接ぎました。両方ともうまくいったようで、もう1本にも蕾が出ています。道端からの目隠しに絡ませてある早雄に接いでありますが、ゆくゆくは去年の暮に棒苗で買ったジャンボイエローに枝が出たら接ぐ予定です。
Kiwi: Rainbow Red (female)



早雄は非常に多花性なので花粉提供苗として安心して見ていられます。
Kiwi: Souyu (male)
 Souyu
 多花性過ぎて、葉っぱもない細いツルにまで蕾が出ています。


おまけ編
セキセイのオスはただ今トヤ(換羽期)の真っ最中。自慢の青い羽がボロボロで、頭はツンツクのハリネズミです。トヤの間は飛行力が落ちるのか、警戒心が強くなって、あまり私にベタベタしてこなくなります。
Budgie in the middle of molting