2017年4月21日金曜日

ミヤマフユイチゴ苗  Winter fruiting raspberry

ストローベリーのイチゴは冬の間やっとさえ値段が高いのに、去年のクリスマスの24日、25日には普段の2倍超に吊り上げられていたので買えませんでした。ならば、せめて自宅で収穫できるものを、と思ってフユイチゴの苗をゲットしました。決して過剰な期待はしていません。子供のころ、裏山に生えているのをつまみ食いしていたので、どんなに酸っぱいものか、また実付きが貧相なものか、良く覚えています。

それでも、ケーキの上に冷凍でないイチゴ類を乗せることができれば嬉しいです。また、利用しない分は、可愛いメジロたちが食べにくるかもしれません。いつもは冬の間だけ、ミカンの半割りを園芸用支柱に挿しておくのですが、地べたに生っているイチゴも喜ぶかも。


そこで、これが今朝届いた苗。「フユイチゴ」と「ミヤマフユイチゴ」の違いは、葉っぱで見分けがつくそうで、この写真の葉のように、先端が尖っているのがミヤマフユイチゴで、他方、フユイチゴの葉先は丸っこいそうです。


この葉っぱのテカリもミヤマフユイチゴの特徴だそうです。

 
 
 

これ↓ は苗を購入したお店のサイトの写真を(ステマにならないよう、ソース無しで)転載したものですが、ここまで綺麗な実が着いたらラッキーな方だと思います。
Harvest: December - January
 


以下は、この↓ サイトからの抜粋です。
https://www.ffpri.affrc.go.jp/snap/2010/2-fuyuitigo.html

『フユイチゴの仲間は、その名の通り冬に実を付けるキイチゴ類で、フユイチゴ(Rubus buergeri)、ミヤマフユイチゴ(R. hakonensisがその代表的な種です。両種は、同じ場所に混生する場合があり、見分けが難しいが、よく見るとフユイチゴは葉の先端が丸みを帯び、両面にビロード状の毛があります。一方、ミヤマフユイチゴは葉の先端がとがり、毛も見られず、表面に照りがあります。また、フユイチゴの茎にはキイチゴ類の特徴であるトゲが少ないが、ミヤマフユイチゴには鋭い鉤状のトゲがあるなどの違いが見られます。花や果実を付ける花茎もフユイチゴは短く、その分、花・果実の数が少ないが、ミヤマフユイチゴは長く、多くの花・果実を付けます。』
 
ミヤマフユイチゴ (R. hakonensis
写真2:ミヤマフユイチゴ