ということで、出来上がり。今まで小麦粉の組み合わせをいろいろ試しましたが、今回の強力粉 vs 薄力粉 = 1対1 が自分的には一番気に入りました。また、揚げる鍋は、STAUB 20cm の深鍋が、うちにある道具の中ではベストだと思います。まるで圧力鍋で加熱したかのように、爆発的に生地が膨らみ、フワフワの仕上がりになります。反省点は、小麦粉400gの生地の場合、少なくとも15個に分割すること。今回は12個にしたので、揚げると巨大なドーナツになってしまいました。
ベルリーナは生地をリング状にしないので、くり貫き型が要りません。揚げ上がったら、中にジャムなど、好みのものを注入します。
これ↓ はイチゴジャム入り。
Home-made Berliner Donuts, filled with strawberry jam
こちら↓ はカスタードクリーム入り。
with custard cream
半割りにしてみると、具を入れ過ぎたようです。でも、ドーナツ好きの私には何度でも作りたいスナックです。
Too much filling?
庭では果樹以外でも春らしい動きがあります。去年の2月3日に挿し穂から鉢上げしたラベンダーは、
Lavender cutting, as at Feb 3rd, 2016
↓
今ではこんな↓ に大きくなりました。「イングリッシュラベンダー」の枝としていただいたのですが、こんなにグネグネするものだっけ?と疑問を持ち始めています。日当たりバツグンなので、ヒョロく育ったわけではありません。
Now
日本サクラソウも展開してきました。イモの分裂で本数は増えましたが、体力がないのか、今年は八重咲きになっていません。
こちらは八重。その向こうの矢印のついているのは、去年の秋に子球を切り離して植え戻したヤマユリです。一番右の親苗の方は去年の今頃のよりも太いので、今年は花数が増えるのでは、と期待しています。
サギゴケもこれから梅雨にかけてシーズンです。
おフランスの高級食材「森のアスパラガス」は、先日、タイガに踏みつぶされるという事件がありました。柵の向こうの隣家の庭で野良ネコが日光浴をしていたのを見て、興奮したタイガが前足でピョンピョン跳ねて踏みならしていました! 私は涙目になりながらも、土寄せをした後、手前に園芸用支柱を立てておきました。
Asperges des bois
去年、実付きで買った朝倉山椒は、元気に育って現在、満開です。苗の根本から頂点まで、びっしり花が着いています。
Japanese pepper in full bloom
こちらは去年の夏、柑橘苗の根本に発芽していたのを秋に鉢上げしたものです(たぶん、鳥が運んできた種?)。越冬中は高さ5cmもありませんでしたが、新芽の展開で今は10cm近くになりました。普通の葉山椒になると思います。私は、実はあまりにも強烈で利用できないですが、葉っぱならいくら有っても困ることはありません。
Seedling