小さな小さなトイプードルがいました。名前はモモちゃん。2歳の女の子で、5か月前に保護犬として迎えたそうで、その前はブリーダーのもとでかなりみじめな状態だったそうです。その後遺症で神経質なところが少し残っているそうですが、タイガを怖がる様子はありませんでした。
Rescued toy poodle: Momo, 2-year old female
人に対する警戒心もそれほど強くなさそうで、
手を伸ばすと寄ってきました。
何かめちゃくちゃ可愛いです!
草地ではピクニックランチを楽しむ家族があちこちに。私の目当ては満開のモクレンを撮ることです。花柄が大きいし、上向きに咲いているので、コブシではなく白モクレンで合っていると思います。
White magnolia flowers
そこへ、これまた小さなトイプードルがやってきました。名前はアポロ君で、人見知りが激しいそうです。
Another tiny toy poodle: Apollo
縫いぐるみのように可愛い犬なので、近くのベンチにいた家族の幼い女の子が寄ってきました。
その家族はルーマニア出身で、以前、黒虎の甲斐犬を飼っていたそうです。タイガの毛色を見て珍しがっていました。
そこへ、久しぶりに会う2頭がやってきました。手前はアメピMixのアンバーちゃんと、向こうがイングリッシュブルテリアのミルーちゃん。
American Pitbull Mix: Amber (front), & English Bullterrier: Milou (back)
しかも、2頭の飼い主さんと、ベンチのルーマニア人家族の方たちとは古い顔見知りだそうで、2頭とも嬉しくて大興奮。
アンバーは思い出したようにタイガとも挨拶。
2頭の飼い主さんと家族たちのつもる話のジャマをしないよう、頃合いをみてドッグランの方角へ向かいました。
ドッグランの横の林は一面ウッドチップで敷き詰められていて、フカフカで気持ち良いです。城北公園は都営の公園で、管理が行き届いています。
帰りしな、さらにモクレンの花を撮りました。下の方の枝は手繰り寄せると顔が届くほど低いので、花の香りをかぐと、天にも昇るような芳しさです。
モクレンが終わる頃には桜が咲きそうです。