2019年3月17日日曜日

公園で At the park

今日は朝から良い天気ですが、早朝の空気は結構冷たいです。四中横の草地ではアンズが満開でした。
Apricot tree in full bloom
 結果母枝が沢山出るような見事な剪定ですが、自家結実性の低い品種のようで、実が生っているのをほとんど見かけません。

シュナウザーのツタキチちゃん(女の子)が来ました。タイガが飼い主さんにスリ寄って行って頭の後ろを撫でてもらっています。
Tsutakichi, female Schnauzer and her mom.
As Taiga gets a rub on her neck, jealous Tsutakichi looks on anxiously.
 それがいつまでたっても終わらないので、ツタキチが焼きもち焼いて騒ぎ始めました。
Tsutakichi tells her mom 'Enough!'.


道を渡ってもう一つの草地に移動すると、久しぶりに会うハバニーズのニケちゃんがいました。
Nike, female Havanese
 この公園で唯一見かけるハバナ産の犬種です。


そこへ黒柴のアンズちゃんも登場。遊びたくて、タイガが近づくのを伏せて待っています。
Anzu, female Black Shiba Inu, wants Taiga to play.
 タイガに猛ダッシュ。
Anzu rushes towards Taiga, but
 お互いリードで繋がれているので身動きがとれません。
their movements are restricted by their leash.

ニケちゃんがアンズちゃんとの挨拶に近寄ってきました。
Nike approaches to say 'hello' to Anzu.




その後、柿の木公園へ移動。
We moved to the Persimmon Park.

ここでは白モクレンが満開を過ぎて散り始めていました。
White magnolia
 数日前の夜に来た時は、何とも高貴な香りが漂っていました。


タイガがあまり動かないので棒きれを投げてやったら大興奮で拾いに行きました。
I threw a stick for Taiga to fetch.


 本当は「持って来い」の訓練のはずですが、いつも逃げ回ります。
She does not understand that 'fetching' means returning it to me.

 付き合って追いかける振りをしてやると、狂ったように走り回ります。
As I pretend to chase her, she looks jubilant.

 At least, she is getting exercise.





最後に道を挟んで向かいの毛呂山公園へ登りました。一回りした後、いつもの場所でおやつタイムです。桜の蕾が膨らみ始めたばかりですが、この公園では3月上旬から既に木々の間にお花見のちょうちんが吊られています。
We moved to the park across the road.
Taiga waiting for a treat at the end of the walk.

2019年3月15日金曜日

オレンジ・シフォンケーキ Orange Chiffon Cake

自家製オレンジが残っているので、前から一度は試そうと思っていたオレンジのシフォンケーキを作ってみました。なるべく色が着くように、ブラッドオレンジのモロの搾り汁を利用。果皮はラズベリーに似た、ふんわり甘い香りがします。
Home-grown blood orange Moro
 モロの切り口は毒々しいですが、
 絞ると普通に血の色になります。いつもは80ccのミルクを使うところ、その置き換えなので80ccの搾り汁。余ったオレンジは後でジュースにして飲みました。
I need 80cc of orange juice.

ケーキの香り付けに、果皮の着色が均一なミネオラオレンジの皮を使いました。完全無農薬栽培なので、皮も安心して使えます。
Zest of home-grown Mineola orange

メレンゲ(卵白+砂糖)以外の材料が混ぜ合わさったところ。ミルクで作るいつものシフォンケーキは卵黄の黄色が強く出ますが、今日のは若干アプリコット色になりました。
Batter with all the ingredients except meringue

メレンゲはツノが立つほど泡立ったら、両者を混ぜ合わせます。
 混ざりました。
Batter is complete
 直径20cmのシフォン型に流し込んだら、175℃で40分焼きます。
Bake at 175℃ for 40 minutes

焼き上がりました。
Baking finished
 焼き上がりの数分前までは、生地が中央のエントツと同じ高さまで膨らんでいますが、それが写真の状態くらいまで下りてくると全体に火が通ったサインなので判断し易いです。

逆さにして冷やします。夏場なら4時間以上かけますが、今は涼しいので3時間だけ待ちました。
Leave to cool for 3 hours (4 hours or more in summer)

完全に冷めると、膨らんでいた表面の皮が縮んで来ます。
After 3 hours

型から出すと、ちょうど良い焼き色です。

切ってみると、ほんのり柑橘系の香りがしますが、生地の色は決してモロの赤味を感じません。
Citrus scent emanates as I cut into the cake
 味は確かにオレンジっぽい味がして、ミネオラの果皮のおかげでバニラエッセンス無しでも卵臭さが気になりません。ミルクが入っていないので、いつものシフォンケーキよりもサラッとした食感です。
Moist and sweet

Ingredients - 20cm cake tin
120g self-raising flour
1 tsp baking powder
5 large eggs, separated
120g granulated sugar (1/2 each for yolks and whites)
80cc sunflower oil
80cc orange juice (instead of milk)
orange zest

2019年3月14日木曜日

最後の柑橘苗 New citrus plants

うちではスペース難を通り越して超満員の状態なので、もうこれで果樹苗を増やすことはないと思います。


今朝届いた3本の苗のうち、スダチとカボスは、去年の秋に再入荷したときに買うつもりだったのですが、その時期はマニア向けのヤマユリやヒガンバナの球根に関心が行っていて、毎日オクを覗いていたら買いそびれてしまいました。


思い出したように数日前に、再入荷の通知を送ってくれたお店にアクセスしたら、何と、春のセールをやっていました。結局、スダチもカボスも当初予定よりもお得な値段でゲット。ついでに極早生ミカンの「日南の姫」も注文しました。早生ミカンは、公園へ行く途中の家の庭に、毎年10月上旬から色づく木があって(古い木なのでたぶん「宮川早生」?)、いつも羨ましいなーと思いながら眺めていたので、ついに買ってしまいました。どの苗の実も、早くて9月頃から利用できるものです。




今朝届いた大きな箱は、土が沢山入っていそうな重い箱だったので、宅配の配達員さんがわざわざ玄関先まで持ち込んでくれました。
New plants arriving this morning

左から、2年生の種無しスダチ、中央と右端はいずれも1年生で、種無しカボスと日南の姫。
From left to right, Seedless Sudachi, Seedless Kabosu, Hinano-hime tangerine


日南の姫。果皮に青みが残っていても9月上旬から甘くなるそうなので、楽しみです。
Hinano-hime tangerine



種無しカボスは、以前「祖母の香」をバルコニーで育てていましたが、ハダニとカイガラで真っ黒になって衰弱しました。うちのバルコニーは、東側も南側も、柑橘類は例外なくカイガラ等の害に会います。処分する前に地植えのベルガモットに2、3か所高接ぎしてあるはずですが、ぶら下げておいたラベルのマジックインクが落ちて真っ白なので、枝は所在不明です。
Seedless Kabosu
 今回の苗の葉っぱは、1年生だから巨大なのか、それとも「香美の川」という品種なのか、前回のよりも肉厚で大きいです。苗が届く前に、「香美の川」と「祖母の香」の違いをネット上で調べましたが、私のような素人にも分かりやすい違いは葉っぱのサイズのようです。



今回、最も欲しかった品種の「種無しスダチ」は2年生を選びました。スダチのような小さな実で種が入っていると、果汁が極端に少ないので種無しは嬉しいです。
Seedless Sudachi
 樹形はちょっとひねくれていますが、セール価格だったのだから不満はありません。
 スダチとしては結構充実した苗なので、来年あたりから実が生るかもしれません。

2019年3月12日火曜日

最後のクリロー Absolutely last Christmasroses

今度こそ最後のクリスマスローズです。以前、オクで「キンポウゲのような」クリスマスローズを落札したのと同じお店からです。


オクで掲載されていた写真は、今年の「2月24日時点のもの」という断り書きがあって、その上でセールをしていました。A苗の花を見たとたん、セールに弱い私は、もう咲き終わった苗でも来年以降、この↓ 写真の花が楽しめるならと思い、(セールにも関らず)即決価格で落札。何とも美しいゴールドの花です。


Plant A (photo as of Feb 24th)
クリスマスローズ 開花株 『dd ゴールド』 5号鉢 H48_画像1


もうひと苗、同じゴールドでも花弁のタイプが異なる花も落札しました。それがこのB苗です。
Plant B (photo as of Feb 24th)
クリスマスローズ 開花株 『dd ゴールド』 5号鉢 I37_画像1




おととい夜の落札で、今朝もう届きました。
Plants arrived this morning (bought at internet auction 2 days ago).

箱から出してみると、まだ咲いている花があったので感激。左から、B苗とA苗です。
Plant B (left) and Plant A (right)
 これらはK農園の芳香性クリローとは異なり香りはありませんが、犬の鋭い臭覚では何か匂うようです。

花弁の色は非常に濃くて山吹色がかっているので、直射日光に当てても白っぽく写りません。



これ↓はA苗で、どの花も非常に大輪です。オクの写真のは2月24日の花で第1花だったはず。クリローは第2、3花と咲くにつれて花弁の形状が若干変化するし、花柄が小さくなる傾向があります。写真の花は3個残っている花のうち最後の開花ですが、大輪だし芍薬を連想させるほど美しいです。このA苗は、B苗や既にうちにある他のどの苗とも根本的に性質が異なるようで、花だけでなく葉の茎の太さがケタ違いのサイズです。大株に育てて花茎を沢山出させれば、切り花にして花瓶でも楽しめそう。
Plant A



こちらはB苗の開花中の花です。すでに種ができている他の2個の花はA苗と同じくらいの大輪ですが、現在開花中のは若干小ぶりです。
Plant B
 でも、日光を浴びた花弁がキンポウゲの花びらのようにツヤツヤ光って綺麗です。
いずれの苗も大満足の美花です。
Plant B