2015年2月22日日曜日

ミカン田口早生  Taguchi Wase

1回前のシーズンの田口早生は、初成りながらもカタログどおりの実がたくさん成ったのに、今回はデコポンのような、いびつな形のものが2個成っただけで、いかにも不味そうで、今まで放置していました。でも最近、野鳥がものすごく餌不足の様子なので、試し切りしてから餌として出すことにしました。


 ゴツゴツの厚い果皮です。

半割にしてみると中身はカスカス。いくら何でも長く放置し過ぎでした。

味見もせずに早速、野鳥に提供。枝に実を吊るしている間、既にメジロの夫婦がやってきて近くで待機していました。可愛いです


うちのインコたちは今年の6月で5歳になりますが、ヒナの頃に果物を与えていなかったせいか、今でもリンゴ、ミカン、パイナップルなど、見向きもしません。その代わり、緑の野菜とグアバの葉っぱは喜んで食べます。でも、公園へ行く途中の民家の庭には、毎朝、インド原産のワカケホンセイインコの野生化した群れがやって来て、餌台の果物を食べています。羨ましいです。

 相変わらず獰猛なメスです。

最近、また「春」が巡ってきたオスです。写真では見えない、クチバシの向こう側の付け根あたりに、またしてもメスにガブリとやられた傷があります。嫌がるメスににじり寄っては負傷しています。

2015年2月21日土曜日

朝の公園で  Morning walk in the park

今朝の公園は、地面の落ち葉にはまだ霜が残っていたものの、日差しが強くて暖かかったです。
今日は人通りが多いので、タイガは左の崖の上を歩くのを見送り。


坂を上りきったところで、8歳になるキースホントの男の子に会いました。この辺で見かける唯一のキースホントです。キースホントは別名「ウルフスピッツ」と呼ばれるそうで、この子も毛色はウルフカラーで、顔立ちや体つきはスピッツの特徴が良く出ています。
Keeshond
 歳が違い過ぎるのか、いつ会ってもタイガに全く興味を示しません。
 逃げられました。

久しぶりに甲斐ミックスのジャズ君とも会いました。顔がカワイイ。


以前から見かけて気になっていたグレートデンもいました。私は近づきたくても、タイガがビビリまくってダメなのと、写真↓ の左側の子(♀)は、人は大好きだけど他所の犬に対してはキツイ性格だそうで、飼い主さんが気を使っていらっしゃるので、いつも遠くから眺めているだけでした。
でも、今日は彼らとタイガの間には金網があるので、ちょっとだけ近寄らせてもらいました。写真の右側の子はグレートピレネーズですが、毛を刈られているとはいえ、グレートデンの横では小さく見えてしまいます。

Great Dane (female) and Great Pyrenees (male)
 金網のところまできて、カメラを持った私にオシリを向けて座り込み。
 
奥さんが連れていらっしゃる方↓はオスで、更に大きい。(私は犬の大きさに圧倒されて、体高や体重はもとより、犬の名前を聞くのさえ忘れてしまいました。)ちなみに、メスの方はドイツ系とアメリカ系のハーフだそうで、オスの方はアメリカ系なので顔が細おもてだそうです。

Great Dane (male)
 何度見ても大きい。
 この子は、人にも犬にもフレンドリーなので、「今度タイガと遊ばせましょう」と言って下さいましたが、たぶんタイガはムリそう。
 これら3頭を家の中で飼う光景は想像もつきません。体重20kgのタイガでさえ、リビングで横たわって爆睡しているのを見ると、外で見るより遥かに大きく見えます。

2015年2月17日火曜日

クリロー 2株目開花  Christmas Rose

クリスマス前に開花が始まった1株目に続いて、2番目の苗の開花が始まりました。
(早咲きの1株目の方はまだ開花中でしたが、姉からの再三の所望で、昨日ドナドナしました。今後は黒部の花として生きて行くでしょう。)3番目の株はやっと蕾が出始めたところなので、ゴールドネクタリーだけ育てていても、かなり長期間に渡って花を楽しめます。

この2番目の苗の特徴は、うちにあるゴールドネクタリーの中で唯一、シベが赤い個体です。

 

オシベでネクタリーが隠れてしまいましたが、ネクタリーの周りをフラッシュが赤く彩っています。

2015年2月14日土曜日

朝の散歩  Morning walk in the park

今朝は雲一つない晴天で、寝坊して行った城北公園は暖かかったです。
タイガは、落ち葉の林では周りの風景に同化してしまいます。

上の方(中央公園)の売店のある広場へ行っても誰もいない。

タイガは高いところに上るのが好きなので、この広場では必ずこの囲いに飛び乗ります。
 口に泡ふいてるよー。

下の方の公園へ降りる道は、崖の上を歩けるので、タイガが最も得意顔になるところです。ただし、今日のように人通りの少ないときだけ。

嬉しくて、嬉しくて、足が弾んでいます。
Walking on the ledge


降りて行った下の方の広場で、いつも夕方の運動で出会う、ゴールデンのマイちゃんに出くわしました。とてもコマンドの入っている子で、私が「タイガ来い!」と命令すると、タイガではなくマイちゃんがさっとやって来て私の脚元でシャンと座って見上げます。
 

最近の陽ざしの強さで、うちの花壇のふきのとうが出ています。
 
少ししか無いですが、 ふき味噌を作る予定です。


こちらは、3年前に購入したクリローのゴールドネクタリーからの実生苗です。スペースの制約から20株ほどに減らしましたが、ゆーっくりと育っています。

そのうちの1株に、今年初めて花芽が出ています。どんな花が咲くのか楽しみです。

2015年1月31日土曜日

ヨルダンとの友好  Friendship with Jordan






政治的なことには自分のブログで触れないようにしていますが、さっきPC版毎日新聞の記事(2015年1月30日、東京朝刊)で読んだ内容に心温まる思いがして、日記としてUPしました(無断転載です)。


ヨルダン友好の基盤

(前略)

日本とヨルダンの友好のバックボーンは皇室と王室の緊密な関係だが、あまり知られていない出来事がある。

 53年、エリザベス英女王の戴冠式がロンドンで行われた。当時、皇太子だった天皇陛下は昭和天皇の名代で参列したが、会場のウェストミンスター寺院に入ると、案内人からある席を示された。そこは序列にそぐわない席だった。終戦から8年、英国の対日世論は厳しく、そうしたことの反映と思われた。その時、「皇太子!」と駆け寄ったのがヨルダンのフセイン国王(当時)だった。

 前年国王に即位したばかりの17歳の国王は「私の隣にいらっしゃい」と、同世代の19歳の皇太子を自分の席に連れて行った。ヨルダン王室はイスラム教の開祖で預言者ムハンマドの血筋を引く由緒あるハシム家。英国は最前列の最上席を割り当てていた。当時の写真には、アラブ民族衣装のフセイン国王と皇太子が並んで最前列で式典を見守る様子が写っている。

 この出来事を教えてくれた元外交官は「国際社会の日本への視線がまだ厳しい時、フセイン国王が日本の名誉を救ってくれたことは忘れられません」と言う。両国の皇室と王室の緊密な交流はこれ以来である。99年2月、フセイン国王が亡くなり10カ月後、後継のアブドラ現国王を国賓で招いたのも、ヨルダン王室に対する敬意の表れだ。

 本稿の執筆時点で、人質と囚人の交換交渉の行方は定かではないが、両国友好の基礎を成しているものは知っていていい。』 



いくら王族は洗練されているとはいえ、あの状況にあって、17歳の(少年)国王のとった行動は大変勇気のあるものだったと思います。

ミネオラ&モロ  Mineola & Moro

昨日、常緑果樹の枝に積もった雪をほうきで落としていたら、ミネオラとモロをそれぞれ1個ずつ叩き落としてしまいました。落ちたのはどちらも小粒なのでダメージは小さいです。
写真↓ では、左がミネオラ、右がモロです。ミネオラは、初なりのせいかデコポンのような突起のある形にはなっていませんが、果皮の色はすでに朱色で間違いなくミネオラです。

Mineola (left) and Moro (right)

切ってみると、4月完熟予定のミネオラは未だ普通のオレンジの果肉の色でした。完熟すると、もっと赤味が増します。試食してみると、味は濃厚ですが、ミネオラ独特の香りと甘さが無いです。
モロの方は2月完熟なので、ほぼ出来上がっています。色も甘味も完熟に近いですが、香りが足りません。木に成っている実の匂いをかぐと、花のような香りのするものが幾つかありますが、完熟にはまだまだです。

Mineola (left) and Moro (right)

2015年1月30日金曜日

雪!  Snow in Tokyo


 とうとう東京でも雪が降りました。水っぽい雪なので、公園まで歩いているうちにアノラックのズボンの裾がベタベタになりました。

公園に着いてみると、完全貸切り状態。
Taiga loves snow


さあ、行け!

と思ったら、タイガは掃除機のようにあたりを嗅ぎ回り。用足しの前のウロウロのようです。

そのうち、丘の上へ行って「大」の方を実行(後で回収しておきました)。

身軽になったら突然走り出し。。。。。。

走るは、走るは。。。。。
Running like a bullet...

丸々太って弾丸のような走り。
A very fat bullet at that

いつも私めがけて走っては、体当たりギリギリのところですり抜けて行きます。


さんざん走って暑くなったのか、雪の上でゴロゴロ


古代家の林へ移動しても誰の姿も見えません。

誰もいないから、さ帰ろ、と言ったら、全身でふんばって抵抗。家に着いて体を拭いてやったら、タオルがドロで真っ黒になりました。