2013年7月13日土曜日

トリプルクラウン収穫  blackberry: Triple Crown

10号鉢で管理しているトリプルクラウンは当初、2階のバルコニーに置いていましたが、ツルがビュンビュン伸びて大暴れするので、1階へ下しました。今度の冬に地植えにする予定です。地植えにすると、収穫量が断然違うそうなので、来年は期待しています。


最近、色づいてきたので、初収穫することにしました。


急ぎ気味の収穫の理由は、コレ↓。カメムシが先を越して味見して行きます。

3個とも、引っ張ってやっととれる状態でしたが、それでも風味は非常に豊でした。特に2個については甘味と、これまでにない食感がありました。残り1個は甘味が少なく、ボイセンベリーを食べているような印象でした。

種は、正直、デカイです。普通のブラックベリーの種よりも大きいです。でも個々のツブツブが大きくて果肉が沢山あるので、種の数が少ないような錯覚を覚えました。今日の収穫では3個食べただけですが、大量のポリフェノールを摂取したような気分に浸れました。美味しかったです

2013年7月11日木曜日

友達ができた  New Friend

早朝の公園で甲斐犬に出会いました。飼い主さんご夫婦がヨーキーを数頭連れ歩いているのには、数年前から夕方のジョギング中に何度も出くわしていたのですが、最近私が甲斐犬の子犬を迎えたと聞いたらしく、ご自分ちの甲斐犬を連れてきてくださいました。名前は、飼い主さんの苗字に合わせて、「武蔵」だそうです。(そういえば、うちからちょっと離れた所には代々、「小次郎」という名の甲斐犬を飼っている家があるそうですが、もしかしてお家の苗字は佐々木さん?)
とにかく、甲斐犬を飼っていらっしゃるとは知らなかったので、とても嬉しいサプライズでした。


写真を拡大するとわかるのですが、甲斐犬らしい舌斑のある子です。うちのタイガには今のところ無いのですが、成長するにつれて出る可能性がある、とのことで期待しています。


いきなり私に「大好きダッコ」をしに来た後は、タイガと触れない程度に遊んでもらいました。タイガは尻尾をピンと立てて低い声で「ワンッ」と生意気な態度をとったので、シメられそうになりました。もう1回のワクチンが終わったら、ぜひ、武蔵クンにマナーを叩き込んでもらいたいです。


以前買った木立性のブーゲンビリアが、また咲いています。開花後に新たな枝が伸び出してきて、その先に花が着くことを、夏を通して繰り返すのでしょう。

タイガは、帰宅するとエアコンの利いた部屋で朝食後、また寝ます。猛暑になってからというもの、朝から夕方まで、食事とトイレ散歩以外、寝っぱなしです。以前の「朝から晩までかまってチャン」はどこへやら。少し寂しいですが、反面、私は自分のすべきことができるので楽になりました。

犬の躾けにおいて食事の順番は重要と聞いているので、うちでは立場的に弱い小鳥たちを最優先させています。犬の散歩 → 小鳥の部屋の掃除&給餌 → タイガのご飯、です。私はゆっくり朝食をとりたい一方、犬の後で食べていると悟られたくないので、タイガを2階の寝室で寝かせた後、こっそり1階で食べています。間違っても私が犬の後とはバレないように。

タイガが生まれる数か月前の正月に購入したケージは、使われることなく置いてあります。うちへ来て数日目からは、ケージをトイレとして使うようになったからです。最初はタオル毛布が敷いてあるから、トイレのシートと混同しているのかと思い、ケージのトレイには何も敷かないことにしたのですが、それでも「トイレはココ」と決めたようだったので、扉にカギをかけて入れないようにしました。ただし、将来、落ち着いた子に育ったら、ケージを本来の目的で使ってくれるよう、認識を養うために意地でも置き続けています。

とにかく、よく寝る。

寝ている床が暑くなったら他のスポットへ移動してまた寝ます。声をかけると、頭を持ち上げて薄らと目を開けますが、

見えない重石が頭に乗ったように、また寝ます。

2013年7月7日日曜日

暑い!  It's boiling hot!

昨日からの猛暑と熱帯夜で、タイガは東京の夏の洗礼を受けています。
朝の散歩から帰ってご飯を食べた後は、2階の一番涼しいところでゴロゴロしています。水飲みのために移動する手間を省けるので気に入っているよう。
もう、耳が完全に立ちました。


水を飲みながら、右前足でなぜか床を掻いています。

飲み終わると、ヨッコイショとまたその場で朝寝。


相変わらず物を噛む遊びが大好きです。

ロープに食らいつくと狂ったように頭を振り回し、離しません。目が必死。


背中の虎模様がだんだん鮮明になってきました。尻尾には白いリングができそうです。
全体的に、綿毛のようなアンダーコートの上に、硬い真っ直ぐな中毛が立って、それが光をキャッチしてキラキラするとミンクコートのようです。

静止するように命令しても、とにかくじっとしていないので、ボケた写真しか撮れませんが、小鳥たちとのショット。鳥カゴの右にゴミ箱が置いてある理由は、タイガが壁紙を引っ剥がしたのを隠すためです。インターネットの接続コードやドレッシングテーブルの電気コードも噛みちぎられました。



この時期に旬のイネ科の植物をおやつにしますが、今日は奮発してフェイジョアのアポロの枝を取り替えてやりました。アポロは現在、幼果がグングン肥大しているときなので、枝を取るのはもったいないですが。

小鳥の部屋の天窓を開けたままにしているので、開け放ったガラス戸から入ってくる空気の循環が成り立っています。

2013年7月6日土曜日

ビオレッタ収穫  fig: Violetta

久しぶりに朝から晴れていたので水やりを再開しようとベランダに出たら、ビオレッタの完熟果がありました。アンズの保護に使っていた網を、収穫後にビオレッタに掛けてあったので、今度は野鳥の害に合いませんでした。


勢いで他に2個、収穫してみました。写真↓ 手前の実が上の写真の実で、果重は90gでした。これは甘かった!秋果に負けないくらいの天然ジャムでした。夏果でここまで甘いと、もう、「激甘品種」として売られているものへの関心が消滅してしまいます。ただし、ここまで熟すとスーパーなどへの出荷は完全に不可能なので、一般消費者は他の2個のような、単に甘い段階のものしか手にできないことになります。正に栽培者の特権です。

うちのビオレッタは10号ロングスリット鉢で管理していますが、7月にどーんと収穫した後は、9月末まで断続的に実が成ります。その意味では、エバーベアリング(everbearing)のうちに入ると思います。

2013年7月1日月曜日

初めてのワクチン First vaccination!

タイガは今日で生後8週間になり、1回目のワクチンを打ちに病院へ行ってきました。地元、城北公園へ犬の散歩に来る人たちに聞き取りをして決めた、評価の高い病院です。老犬が病気になっても見放すことなく努力する先生らしいですが、当面、私にとって重要なのは、避妊手術で信頼あることでした。

公園の近くなので、ブリーダーさんからお迎えしたときのクレートに入れて抱えて行くつもりでしたが、この1週間で育ってしまって、窮屈感なしには入らないので、チャリの後ろカゴに乗せて行きました。その際の飛び出し防止に、と作ったのが、写真↓ の超短いリードです。ホムセンで鎖とキーリング2個を買ってつけただけの簡単なものですが、安心して自転車に乗せることができました。

診察台に乗せられて知らない人たちにさわられると、過去1週間の猛獣はどこへやら、とたんにおとなしい子犬になってしまいました。体重は3.7kgで見かけほど重くはなかったです。

Wha, what are you doing?


先生にプチッとやられた瞬間↓ です。体の震えこそありませんが、耳が倒れっぱなしです。

Ouch!

注射が終わってホェー、としたのもつかの間、
I felt that!

今度は骨格の検査です。終始、落ち着いて一言も声を出さずにいたので、先生たちに褒められました。
My bones are fine, leave me alone!

待合室のソファーに戻ると、声をかけてもそっぽを向いたままでした。

At last, back in the waiting room.


放心状態?  まあ、気をとりなおして。あともう一回あるからね。

Feel all right, Taiga?    Not talking to you.


帰宅しても機嫌は直らず、水を飲んだあとはその場にクタッとなって寝入ってしまいました。

Happy to be back home?    Told you I am not talking to you.

バイオチェリー収穫  plum: Biocherry

プラムのバイオチェリーが今年は随分早く色づいたので、もう収穫してしまいました。
今後は、フェイジョアを除いては、授粉作業の要らない果樹(省エネ果樹)だけを育てることにしたため、収穫直後に苗を処分しました。



10号ロングスリット鉢のわりには豊作で、2kg近くありました。今年はアンズのサニーコットと開花時期が重なったので、サニーの花粉を着けてありました。相性は抜群のようで、今までにない収量でした。バイオチェリー自体には花粉はほとんど無いようなので、「授粉樹」というセールス文句は合わない気がします。

収穫後、4、5日追熟させると果肉が軟化して激甘になります。その時点で大半はジャムにし、一部はスモモのババロアにする予定です。ババロアに使うと、非常に美味しいのができます。



2013年6月25日火曜日

3日目  Day 3

夜はケージで眠らせるという計画は、昨夜で挫折しました。朝の1時近くまで暴れた頃には、私の神経がおかしくなりそうだったのと、近所迷惑もいいところなので、私が根気負けしました。あの叫び方は、猟犬だからなのでしょうか、何か壮絶な響きがあります。

で、ケージの扉を放ったところ、部屋の隅へ行って深ーい息をつきながら直ぐに寝入ってしまいました。大暴れしてよほど疲れが貯まっていたのでしょう。
今朝は6時前に私の枕元で声をかけてきたのですが、タヌキ寝をして布団の陰から見ていたら、部屋の入口に設置してあったシートの上を陣取り、うまく用をたしました。今夜からは部屋のドアを開け放って、シートは廊下に設置します。

朝ご飯を食べたあとは、引き続き疲れの解消のためか、午前中ずっと寝ていました。やれやれ。
横たわると、ポンポコリンのお腹が盛り上がってしまいます。食べる量が随分増えました。

写真↓ は、私がパソコンに向かっている間、足元へやって来て爆睡を始めたところです。
将来、落ち着いた犬に育ったら、机に向かう私の足元に寄り添うタイガを楽しみにしています。

 

今、物を噛むのが楽しいらしく、コットンロープを一番気に入っています。ロープを見せると、その場でジャンプしてからトコトコやって来ます。

 一旦、食らい着いたらムキになります。ときどき目が細く残忍な表情になります。コーフンした勢いでか、もう片耳が立っています。

 コレ↓ は、すでに犠牲になったアイテム。首輪をつける練習のために、柔らかい材質のものから、と思って取り寄せたのですが、もうボロボロです。よーし、こうなったら、雨がやみ次第、本格的な革製のを買ってくるからね。
 サッカーボールは、ケージ内で暴れついでに噛んでいたようです。こんなゴムの材質を飲み込まれてはいけないので、これも廃棄処分。
これらはいずれも半年前に買ったものですが、与えて良いものと悪いものについて、私も少しずつ学んでいます。

2013年6月23日日曜日

甲斐犬の子犬が家族に Kai puppy arrives!

去年の11月頃から群馬のブリーダーさんにお願いしてあった子犬が産まれて引き渡し時期になったので、今日、迎えに行ってきました。正確には、今日お邪魔した藤神犬舎さんは、仲介役を務めてくださって、子犬の母親は斉藤犬舎さん、父犬は川島荘さんの所有です。うちなんぞに来てもらって良いのかしらん、と思うほどの血統で、父犬は第128回甲斐犬愛護会展覧会総合優勝犬「榛名の英心」、その父であり子犬にとっての祖父犬は第117回同展覧会総合優勝犬「甲斐黒信」です。「黒信」の血統は優秀で数々の賞歴の犬を輩出しており、孫犬で藤神犬舎さんの代表犬である「神流の天真」は、第127回展覧会総合優勝犬です。

そして、うちの子になったのは、赤虎毛の女の子です。名前は「大賀(タイガ)」。良いことに満ち溢れた生涯を送りますように、との思いを込めてつけました。生まれて間もない頃の写真からして、神経質なところの無い、根性ありそうな子だと想像していたのですが、期待どおりでした。ブリーダーさんのお宅で初めて会ったときから落ち着いていて、すぐに私の手を舐めてきました。帰りの電車の中でもほとんど眠っていて、一度も声を出しませんでした。性質だけでなく体つきも堂々としていて、ブリーダーさんによると、6頭生まれた子犬の中で一番大柄だったそうです。現時点で手足が太くて大きいので、沢山フードを食べれば甲斐犬の中では大柄になるかもしれません。

家へ着いてクレートから出すときもおとなしくて、ふやかしたフードを食べた後はシートに腹ばいになって用をたし、その後はケージで一眠りしました。
 
Taiga, Kai puppy, red brindle female



目をさますと、昼寝の前よりも元気な顔をしていました。
After having a nap, she looks much better
  遊びたいのかと思って外へ出したら、冷たい床の上で横になりたかったようです。
Enjoying the cool of the floor


 いったんシートでトイレを済ませたので、しばらく床の上でまた一寝入りさせました。
夜は、ケージを私のベッドの横に置いて寝るので、子犬の夜泣きはないことを期待しています。
それにしても、子犬って、言葉で尽くせないほど可愛いですね ♡ ♡ ♡

the brindle, Kai ken's hallmark





ブリーダーさんの家は群馬県の藤岡にあるので、電車を3本乗り継いで行ったのですが、途中の景色を車窓から見て、つくづく田舎っていいなー、と思いました。 写真は、東武東上線の竹沢駅の前後だったと思います。往復で6時間半もかかり、出不精で電車の長旅に慣れていない私は、今もヘロヘロです。
views from the train window, on my way to the breeder's

 こーんな道を犬と朝晩ジョギングできたら。。。。。

 こーんな日当たりのよい場所に家があったら、果樹がグングン育ちそう。死ぬほど嫌いなヘビも居そうで怖いですが。






 
 
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これは、迎えに伺ったブリーダーさん宅での様子です。
 
How she was at the breeder's
 
Looking a picture of innocence....
 
 

2013年6月22日土曜日

サニーコット試食   apricot: Sunnycot

アンズのサニーコットが色づいてきて、いかにもアプリコット色になっています。当初は、15個まで摘果するつもりでしたが、粒ぞろいで勢いよく肥大したので、結局、今年は20個も成らせています。樹高はまだまだ1mそこそこですが、地植えだし木が大きくなるのを急ぐわけでもないので、めいっぱい成らせました。


雨の合間に網がけをしたので、鳥害を心配することなく無袋で色づいています。横から眺めると、燈色のランタンがともっているように明るいです。


生産農家なら、これよりも手前で収穫・出荷して、流通段階で追熟させるのでしょうけど、家庭菜園の特権で完熟を楽しめます。そこで、写真↓ 手前の2個を試し取りしてみました。


サイズは去年のとほぼ同じで、横幅約5cmです。半割にしてみると離核で、完熟でした。甘味と酸味が調和して美味しく、また、去年の実よりも肉厚で、極上のデザートアンズでした。やはり店頭のアンズでは、ここまで美味いものは期待できないと思います。
これから毎日2個ずつもぎ取って味わう予定です。