アンズのサニーコットが色づいてきて、いかにもアプリコット色になっています。当初は、15個まで摘果するつもりでしたが、粒ぞろいで勢いよく肥大したので、結局、今年は20個も成らせています。樹高はまだまだ1mそこそこですが、地植えだし木が大きくなるのを急ぐわけでもないので、めいっぱい成らせました。
雨の合間に網がけをしたので、鳥害を心配することなく無袋で色づいています。横から眺めると、燈色のランタンがともっているように明るいです。
生産農家なら、これよりも手前で収穫・出荷して、流通段階で追熟させるのでしょうけど、家庭菜園の特権で完熟を楽しめます。そこで、写真↓ 手前の2個を試し取りしてみました。
サイズは去年のとほぼ同じで、横幅約5cmです。半割にしてみると離核で、完熟でした。甘味と酸味が調和して美味しく、また、去年の実よりも肉厚で、極上のデザートアンズでした。やはり店頭のアンズでは、ここまで美味いものは期待できないと思います。
これから毎日2個ずつもぎ取って味わう予定です。