2017年3月19日日曜日

オレンジシフォンケーキ  Orange Chiffon Cake

ブラッドオレンジのタロッコの絞り汁を使って、オレンジシフォンケーキを作ってみました。レシピはYoutubeからです。
通常、牛乳を入れる部分を、オレンジ汁に替えただけのことです。果皮をおろしたものを使う代わりに、オレンジを絞った際に潰れた果肉を入れておきました。


Home-grown Blood Orange:  Tarocco

170℃で50分、焼き上がりました。

直ぐに空き瓶の首に挿し逆さにして、完全に冷めるのを待つこと4時間。

型から出します。

切ってみると、全然オレンジの色が無い。食べてみても、普通のシフォンケーキでした。モロの果汁なら、ちゃんと色が着いたかも知れません。



うちの庭では紫の菊咲きイチゲが顔を出しています。カツカツの土で育っているので、開花時の草丈は5センチほどしかありません。

クリスマスローズの実生苗のうち、今年は1株だけ初開花に至りました。親苗は一重咲きのゴールドネクタリーでしたが、この株はネクタリーもフラッシュも紫茶色で美しくありません。

2017年3月18日土曜日

公園で  At the park

今日は早朝から快晴で、空気は冷たいけれどとても気持ちのよい朝でした。

タイガは何かを見つけて執着しています。

Taiga finds a toy
 壊れたおもちゃを放置したもののようです。

タイガにとって、よその犬のおもちゃは宝物。自宅のおもちゃには振り向きもしないのに、よそのは絶対離しません。私の目を見ながら「取りに来い」と言わんばかりに挑発しています。

"Come and get it!"
 本気で追いかけると、本気で逃げ回る犬。

ケアンテリアのチャンプがやって来ました。タイガは自分が持っているものを見せびらかすのが大好きなので、相手が誰であろうとシェアしません。

Champ wants to share the toy, but Taiga says "No"

仲良しのエリちゃんもやって来ました。

Eri, the fast runner

エリちゃんはスリムな上に、グレイハウンドのように背骨を丸くしながら走るので、ものすごい俊足、かつ切れのある走り方です。タイガは嬉しくてジャンプしながら走ります。

Taiga is all excited


むっちり体型のタイガの走り方は真っ直ぐか緩やかなカーブなので、追いつけません。

Taiga is too heavy, too slow



エリちゃんは余裕で誘ってきます。


 やっとさえ遅いタイガなのに、さっきからおもちゃを咥えたままでした。

Taiga still holding on to the toy
 The toy slows her down even more
このあと、無理やりおもちゃを取り上げてやりました。

タイガがあまり遅いのでエリちゃんがさらに挑発してきました。



必死で走っても、 やっぱり取り逃がしてしまいます。

今度はチャンプがエリちゃんを狙っています。

エリちゃんは余裕で頭を振りながらチャンプの前を行き来します。

チャンプの本気走り。体格があまりにも違うので追いつけません。



 ポーラちゃんご一行が到着。
Corgi: Pola

一家の長のジャズ君。
Kai mix: Jazz, & Taiga

まだ子犬っぽいエマちゃん。ドーベルマンはドイツで作出された犬種であってもスムーズコートなので、寒さが大の苦手。黒いジャケットが似合っています。
Doberman pinscher: Ema


チャンプはいつもの遊び相手のカンタが来ないのでエマちゃんを誘いに来ました。

 走るスタイルが全然違います。エマちゃんは長い脚でピョンピョン跳ねながら走るので、仔馬を見ているようです。

一家そろって地面に落ちている銀杏が好物です。

The whole family is keen on ginkgo nuts, leftover from last autumn
 銀杏を漁っているうちに鼻にホコリが着きました。




帰宅してホットカーペットの上でまったりするタイガ。カーペットカバーは昨日、取り替えたばかりです。この冬4回目のおねしょをしたからです。過去3回は直径30cmくらいのシミでしたが、昨日の朝のは直径50cmの大陸地図でした。厳密には、おねしょはカーペットカバーの上に敷いてある羽毛布団の上でするのですが、昨日のはさすがにカーペットカバーまで臭くなっていました。

ラッキーにも、洗い替え用に注文してあったホットカーペットカバーが昨日の朝に配達されたので、即、取り替えました。羽毛布団とカーペットカバーを次々に浴槽でジミに踏み洗いです。更に幸運にも、昨日の晴天のなか、カバーは直ぐ乾いたし、羽毛布団もほぼ完ぺきで、夕方以降ホットカーペットの熱で完全に乾きました。

私は4回目で懲りたので、タイガのトイレ散歩はこれまでの朝、昼、夕に加えて、寝る前にもう一度連れ出すことにしました。成犬は夕方から翌早朝までのガマンは無理なくできるはずですが、タイガの場合、ホカホカのホットカーペットの上で寝ているうちに、筋肉がリラックスし過ぎるのだと思います。また、本当のおねしょなので、羽毛布団(巣)から這い出して他所でする、ということはないようです。

2017年3月14日火曜日

リンゴ苗  Apple tree

うちのスペース不足を考えるとブログに載せるのも気後れするほどですが、とうとうリンゴ苗のルビースイートを買ってしまいました。

以前、バレリーナツリーや姫リンゴを育てていたことがありますが、バレリーナはとにかく結実しないことに加え、うちの近くにはビャクシン類の街路樹が植えられていて、たぶんそこで越冬した菌が飛来して赤星病を起こしていました。今もその環境に変わりないのですが、ちゃんとした品種を迎えたからには、今後は農薬を使ってしっかりと防除していきたいと思います。また、授粉樹についてはゆっくり考えます。

で、今朝届いた苗。タイガが苗より手前にいるのでチビ苗に見えてしまいますが、しっかりした太い苗で大満足です。今日は小雨が降ったり止んだりの寒い日なので、植えつけは明日にします。


お店は去年の今頃、柿苗の「さえふじ」を買った花ひろばですが、「樹高は要らないから太い苗を」という私のリクエストに応えてもらえました。

Apple tree:  Ruby Sweet

ルビースイートは赤肉種でありながら糖度が14.5% と、しっかり甘さも確保した品種だそうです。赤い色はブラッドオレンジと同様、アントシアニンを含んでいるので、春だけでなく秋にもアントシアニン入りの果物を収穫できることになります(実が生ればのことですが)。この赤い実を使って、アップルタルトやアップルローズパイを作ると美味しそうです。 

Sugar content 14.5 °Bx,  red colour contains anthocyanin
 
 
 
 
天気予報では明日も雨なので、午後に植えつけすることにしました。箱から出してみると、地上70cmくらいの立派な苗でした。台木は暗い茶色に、水を掛けると薄っすらと緑色が浮き出る木肌で、継ぎ目は滑らかに融合していて、樹皮の色の違いでやっと継ぎ目がわかる状態です。明後日以降は日差しが戻るので、石灰硫黄合剤を塗るときに切り詰めます。
 

 
 

2017年3月13日月曜日

公園で(朝、昼、夕)  At the park (morning, afternoon, evening)


朝の公園でこぶしの花が咲き始めていました。

Magnolia kobus in the morning light

 こぶしをバックにポーズ。こうやって見ると、タイガのおなか回りが危ない状態なのが分かります。
 一旦減量に成功しても、他の飼い主さんたちに褒められると、つい気が緩んでトッピングを増やしてしまいます。ごはん時に「さあ、食べよう」と合図すると、タイガは私のトレイに乗っているものと自分のボウルの中身を何度も見比べた上で私の目を見るので、トッピング無しというわけにはいきません。しかも、自分が食べ終えた後は私の横で伏せて、いかにも最後にお肉のおこぼれがもらえることを信頼している、といった風情です。
 
 
ケアンテリアのチャンプと挨拶。
Cairn Terrier: Champ
 タイガは飼い主さんに甘えますが、チャンプがヤキモチを焼いています。


チャンプは地面に下ろされて、ラブのイリスちゃんに甘え始めました。
Champ and Labrador: Iris
 チャンプはイリスちゃんの口に届くよう、何度もジャンプしながら挨拶。


みんなが落ち着いたところでおやつ。


小型シバのゴンちゃんも到着。
Mini Shiba Inu: Gon, & Champ

 ジャンプして倒せる自分サイズの相手が来たので、大はしゃぎのチャンプです。



* * * * * * * * * * * * * Afternoon
 
 
天気が良かったので、3時頃にも公園へ行きました。先週末に満開だった梅の花が半分散ってしまいました。
 

 散策にちょうど良い斜面で一休み。
 松と梅。
Ume blossoms
 
 

* * * * * * * * Evening (photos taken at dusk and out of focus)



 
随分日が長くなったので、6時近くの公園で写真を撮りました。カメラが勝手に明るさを調整してくれるのですが、ボケボケになってしまいます。
 
初めて見る子犬がいました。チワワサイズのれっきとした柴犬で、「豆柴」と「小豆柴」の中間サイズだそうです(ただし、豆柴も小豆柴も正式に存在する犬種ではありません)。
 
Miniature Shiba Inu
 カメラを向けたら私の膝に飛びついてきたのでピントが合いませんが、ここまで小さいと顔があまり柴っぽく見えない。



久しぶりに公園にやって来た黒いミックス犬と、一緒に飼われているバーニーズの女の子。去年の夏以来、会っていないので、名前が出てきません。バーニーズの方は生後4ヶ月の子犬だったのが今では先住犬よりも大きくなったので、家では先住犬が圧倒されているそうです。
 

 Black mixed dog, and his housemate Bernese
 黒い子の方は、最近ヤケドの事故があったそうで、ひたいにキズを負っているので、ワルっぽい風貌になっています。


訓練中のタービュレンのルイ君と遊びたくて、ボーダーのトニー君が大騒ぎしています。

Border collie making noises, wanting to play with Tervuren

 
 
 
ジャーマンシェパードのベルちゃんが到着。生後4ヶ月で既に結構大きいのですが、それでも会うたびに前回よりも大きくなっています。横から見た姿はショー系のシェパード、といった印象ですが、母犬がショー系、父犬は訓練系だそうです。柴犬のナナちゃんは大きさに引き気味。
 
4-month old German Shepherd: Belle 
 かなり集中力が高そうで、興味を引くものを見つけるとそれに固執して、人が近づいても眼中になし。

真っ白いチーちゃんが近寄っても無視。

その注目の対象となっていたのは、小型柴のカンナ君。

カンナ君も子犬だった去年の夏以来ですが、すっかり大人になっていました。熊野地犬のような独特の赤い毛色です。(カメラのせいで実際よりも薄く写っていますが)
Mini Shiba Inu: Kanna (male)


背中を丸くして水を飲む姿は、何とも和犬の哀愁が漂います。

タイガはカンナ君と走った後、ナナちゃんの飼い主さんに甘えていました。(薄暗い中で犬が走るのを無理やり写しても、ボケボケになるだけでした。)